内申点アップの鍵!中学生のための『実技4教科』学習法


中学校の実技4教科(技術・家庭、保健・体育、音楽、美術)は、「副教科」とも呼ばれ、主要5教科に比べて対策がおろそかになりがちです。しかし、これらの教科の成績は高校入試の合否を左右する重要な要素となります。

この記事では、Z会進学教室で実施された人気イベント「中学生のための『実技4教科』の学習法」の内容をベースに、実技4教科の成績(評定)を確実に上げ、内申点アップにつなげるための具体的な戦略を解説します。

 

1.なぜ実技4教科の成績が重要なのか?

高校入試で重要な内申点は、通知表の評定を入試用に点数化したもので、実技4教科の成績も内申点に含まれることになります。

①内申点において重要視される実技4教科

高校入試で重視される内申点において、実技4教科の5段階評価は「無視できない数値」になります。評価の対象期間や傾斜配点は都道府県によって異なりますが、実技教科に傾斜が大きい配点が採用されている都道府県もあります。内申点の算出方法は必ず確認しておきましょう。

②実技教科の成績の決まり方

中学校の評定(5~1の5段階評価が多い)は、以下の3つの観点別評価(A〜C)を総合して決定されます。

 

2.実技4教科の成績アップのための「授業」での心構え

①授業に積極的に取り組もう

実技4教科は、人によって得意・苦手が分かれやすいこともあり「どうせ良い成績はつかない…」と考える方もいるかもしれません。確かに、最高評価の「5」を取ることは難しいかもしれませんが、ポイントをおさえることで、狙うことも可能です。先生方は「授業中での積極的な取り組み」「定期テストでの高得点」の2点をよく見ています。

②基本的な行動の徹底(「当たり前」の重要性)

当たり前のことですが、課題は必ず期日までに提出することや忘れ物をしない。これで評定を下げられても文句は言えません。

 

3、定期テストに向けての準備と学習戦略

①すぐに復習する習慣をつける

実技教科の学習のコツは、「忘れないうちに覚えること」です。授業で学習したことは、すぐに覚えるか、スキマ時間で定期的に復習する。教科書を持ち帰り、学習した範囲をくり返し読みましょう。授業があった週で1教科1回ずつ、できれば別々の日に復習するのが無理のない方法です。

②過去の傾向と教材の選定

実技教科のテストは、作成する先生によって傾向が大きく異なることが特徴です。前のテストでどういうタイプ(記述、作図など)の問題が出題されたか傾向をチェックしましょう。どの教材からよく出題されたか(教科書?ノート?資料集?)をチェックし、万全の対策を行いましょう。

 

4.各教科の具体的な勉強法

テストに出やすいポイントを押さえて、効率的に高得点を狙いましょう。

①技術・家庭

「理科的要素が強い教科」と考え、学習法も理科に近いものを取り入れます。
1問1答形式で、「用語」と「意味(説明)」の行き来を自由にできるように覚えましょう。

技術:工作や製図で使った用具、方法、注意点
家庭:調理実習での器具、方法、注意点、栄養素、裁縫
についてなど、細かく覚えておく方がよいです。授業ノートやプリントは必ず見直しておきましょう。

②保健・体育

保健:「人体について」や「環境問題」など、現象を理解した用語の暗記
体育(座学):教科書や資料集に記載のある、「競技ルール」に関する用語や数値

体育の授業で、笛とともに「反則!」などと指摘されたことはありませんか?
授業で反則の指摘があった場合、自分が取られた反則の意味を教科書などで確認しておくとよいです。授業での説明がなくとも、テストには出されることがあるため注意しましょう。

③音楽

テストの基本構成は、「楽典」と「曲/楽器の周辺知識」です。

楽典(常に出る):音符、休符、ト音記号、へ音記号、音の強弱、速さ
曲の周辺知識:作曲者の出生地、○○派、生い立ち、曲の評価、演奏様式、楽器構成
楽器の知識:部分の名称、木管/金管の区別、特徴、音の出し方、音色の特徴

聞き取りテストが出題されることもあります。

④美術

「知識+実技の合計点」となるため、実技が苦手であれば、まずは知識部分で満点を狙いましょう。

知識部分:デッサンの技法(筆の使い方、色の知識、フォント)、作品名・作者の周辺知識、作品の時代背景や技法、○○派、彫刻の道具、使い方、技法
実技部分:実技授業でアドバイスがあった内容を踏まえて仕上げる。実技課題に時間をかけすぎず、授業時間内で仕上げられるようにしましょう。

 

5.テスト返却後のサイクル

テストが返却されたら、次のテストのためにすぐに×になったところをチェックしましょう。

☑覚えていなかった
☑忘れていた
☑焦った
☑答えの確認をしなかった

次回に向けては、出題元をチェックし、間違えた問題が、教科書?ワーク?プリント?ノート?のどこから出たのかを確認することが大事です。実技教科は先生によって傾向が大きく異なりますが、担当の先生は少ないため、次のテストに向けて出題傾向を知っておくとよいでしょう。

 

Z会の学習サービスを活用して、内申点対策を万全に

高校入試の成功は、内申点の確保にかかっています。そして、主要5教科だけでなく、実技4教科(技術・家庭、保健・体育、音楽、美術)こそ、努力が点数に直結しやすい内申点獲得の大きなチャンスです。
Z会では9教科をバランスよく総合的に対策することで、内申点を着実に伸ばしていくための各種サービスを提供しています。

 

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