公益信託増進会自然環境保全研究活動助成基金(Z会ファンド)

近年、環境問題に対する人々の関心は高く、自然環境保全のための対策も行政レベル、市民レベルで様々にとられるようになりました。しかし、それでも生態・生息状況・生息数などが明らかでないために保護対策が施されないまま絶滅の危機にさらされている小動物がいます。そうした小動物の調査・研究に携わっている研究者・研究機関に対する助成も十分とは言えません。

そこでZ会は絶滅に瀕した小動物の生息環境の保全・研究に専心している個人・機関に対する助成を目的としたこのZ会ファンドを設立いたしました。

  【一般財団法人自然環境研究センター】(運営を一般財団法人自然環境研究センターに委託しております)
  http://www.jwrc.or.jp/shintaku/


2019年度の受給者および研究内容

研究者名(所属) 大庭伸也(長崎大学教育学部生物学教室・准教授)
研究題 五島列島・福江島のヒメミズスマシの保護増殖に関する研究
助成金 50万円

研究者名(所属) 太田民久(富山大学大学院理工学研究部・特命助教)
研究題 イタセンパラの河川間移動をストロンチウム安定同位体比より推定する
助成金 50万円

研究者名(所属) 岸本圭子(新潟大学佐渡自然共生科学センター・准教授)
研究題 操作実験による絶滅危惧種サドガエルの越冬環境の解明
助成金 50万円

研究者名(所属) 赤松あかり(信州大学農学部・学生)
研究題 果樹園に生息するアカモズの生息要因に関する研究
助成金 50万円

研究者名(所属) 澤田 明(北海道大学大学院理学院・大学院生)
研究題 再導入により完全に遺伝管理された島嶼隔離個体群の保全生態学研究
助成金 49.9万円