問題解決型アセスメント&研修サービス|導入事例:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様

問題解決型アセスメント&研修サービス あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様 導入事例問題解決型アセスメント&研修サービス あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様 導入事例

 

不確実な時代、損害保険業界にも『共創』による価値創造が求められています。本記事では、次世代リーダーと若手社員を対象にした「アセスメント」導入事例をピックアップ。自社課題に即したオーダーメイド問題が、いかに社員の『情報感度』を刺激し、論理的思考力を可視化したのか。その具体的な成果を紹介します。

 

導入いただいた研修内容

導入講座:問題解決型アセスメント&研修サービス
使用場面:『社内選抜層 継続育成プログラム』、『新入社員・2年目社員年次フォローアップ』

問題解決型アセスメント&研修サービスの詳細はこちら

プログラム

 
 

採用の決め手は、実務との親和性が高い
オーダーメイドのアセスメント作成

本サービスの導入に至った背景や、導入前の課題についてお聞かせください。

人事部 人財革新グループ グループ長様弊社では現在、重点的な人材育成方針として、3つの柱を定めています。具体的には、将来を担う『若年層の育成』、組織運営の中核を担う要である『マネジメント層の強化』、そして変革を推進する『CSV×DXエキスパート人財の育成』です。

これらの中でも、弊社独自の専門プログラムである『CSV×DXエキスパート人財(社内選抜層 継続育成プログラム)』、および『新入社員・2年目社員(年次フォローアップ)』の2領域において、Z会のサービスを導入しました。

『CSV×DXエキスパート人財』とは、育成プログラムを通じて必要な知識・スキルを習得し、全社員の「CSV×DX」における取り組みにおいて、重要な役割を担う人材育成プログラムです。

CSV(Creating Shared Value)とは社会の共通価値を創造していくこと、DX(Digital Transformation)とはデータ・デジタル技術を活用し、価値提供を変革させることを意味しています。未知のリスクや、社会・地域の課題と向き合い、お客様と共に保険の価値を進化させ、その価値の連鎖でより良い未来の創造に挑戦していこうというのが、「CSV×DX」の取り組みです。

社会人1~2年目の若手層には、当社の社員としてのマインドも含め、早く一人前になってほしいという思いをこめて、「アセスメント」と「振り返り研修」を組み合わせて導入いたしました。

本サービスを導入した背景には、単に知識の習得に留まらず、社会の動向や変化を鋭く察知する『情報感度』を磨いていってほしいという強い思いがあります。「世の中で何が求められているのか」を自ら思考し、正しくアウトプットできる『課題形成力』を備えた人材を育成すべく、2024年度から導入しています。

 

弊社サービスをお選びいただいた決め手について教えてください。

社員の課題形成力や課題解決力を測定・育成するにあたり、一般的な汎用問題ではなく、実務との親和性が高い題材を扱いたいという強い思いがありました。

普段の業務フローに即した、あるいは自社の事業領域に深くかかわるテーマを題材に据えることで、受講者が研修を『自分事』として捉え、より実践的な学びにつなげることができると考えたためです。 またオリジナル問題をオーダーメイドできるという点が、決め手になりました。

 

狙いは『共創』の時代に即した『情報感度』の育成と視野拡大

実際にオリジナル問題では、『地球温暖化』や『デジタル・ディバイド』といったテーマを採用されていますが、これらのテーマを選定した基準や狙いについてお聞かせください。

人事部 人財革新グループ 担当課長様弊社は損害保険会社ですので、全国に拠点があります。そこでは、地方創生や地域課題の解決を主眼において、営業を行っております。各地域で課題となっている共通項目がテーマになれば、受講者も熱が入って真剣に研修に取り組めるのではないか、また研修で経験したことが、その後の仕事に繋がっていくのではないか、という期待をこめて、『CSV×DXエキスパート人財』向けのひとつとして『デジタル・ディバイド』のテーマを選びました。

例えば本課題には「加速するデジタル化の中で、高齢者の方が不自由なくサービスを享受し続けるためには何が必要か」という「正解のない問い」があります。これは実際に我々が日々接するお客様が抱えている課題として捉え直し、自分事として深く思考の訓練をさせる狙いがあります。

この種の課題を解決するには、単なる知識だけでは不十分です。世の中の動向を捉える多様な情報の活用に加え、自らの実体験をいかに思考に組み込めるかが鍵となりますが、こうした情報は研修の場で即座に習得できるものではありません。だからこそ、普段から何気ない変化に目を向け、情報をアップデートし続ける『情報感度』が不可欠なのです。日常の意識を変えることで、世界を見る目が変わり、視野が広がる。そうした本質的な「気づき」を得てもらうということこそが、本研修の目的の一つでもあります。

一方で、新人研修の問題として選んだ『地球温暖化』は、お客様と共に考えるという視点が入っています。

かつての損害保険業界では、お客様のご要望に合わせて保険料を提示し、自社商品の特性を正確に説明することが主たる役割でした。しかし現在は、お客様が直面する本質的な課題を特定し、その解決に向けて我々がどのような価値を提供できるのかを、お客様と共に創り上げ提案していく、『共創』の時代へと変化しています。

まずは身近な問題を入口にして、「どういったことに目を向けたらよいか」、「何を考えなくてはいけないか」という、『思考の型』や『情報感度の重要性』を体感してもらいたいと考えています。その後、配属先で地域の課題に触れ、先輩社員の仕事を間近で学んだうえで、2年目でもう一度「アセスメント」と「振り返り研修」に臨む。そうすることで実務に即した具体的なスキルアップを、より明確にイメージできるようになると期待しています。

 

「アセスメント」と「振り返り研修」の組み合わせで思考力アップの効果を実感

実際にオーダーメイドで作成された問題の仕上がりについて、率直なご感想をお聞かせください。

Z会の問題作成担当の方は非常に知識が豊富で社会情勢に精通されており、我々が意図した通りの問題を的確に具現化してくださった点に非常に満足しています。

日常では意識しにくい社会課題をテーマに、自らの考えを整理しながら構造化してアウトプットする。このアセスメントは受講者にとって貴重な体験となりました。「正解のない問い」に対して、悩みながらも自分なりの答えを導き出すプロセスは、確かな手応えとなり、プログラム全体に対する信頼と満足度は非常に高いものとなりました。

 

本研修の受講前後で、業務に対する意識や思考プロセスにどのような変化が見られましたか?

弊社では、全社員が自らの考えを論理的に述べ、発信できる組織を目指したいと考えています。記述式の問題を解く経験は文章力の向上にも直結しており、自身の考えを正確に、かつ説得力を持って伝える力を養うことができる貴重な機会になると捉えています。

アセスメントは1回約1時間で5~6問という、非常に密度の高いプログラムです。多様なデータから本質的な課題を見つけ、その解決策を立てるという訓練を重ねることで、実務においても「鋭い着眼点を持つ」ことや「論理的な思考」をする癖が自然と習慣化されました。受講者からも、自身の思考の傾向を客観的に把握できる貴重な機会になったとの声が寄せられています。

人事部 人財革新グループ 課長補佐様入社1~2年目の新人研修においては、論理立てて考えること、生成AIを活用する以前に自力で課題を見つける力、必要なデータを見極めるといった、基礎的な力を身につける訓練になっています。

弊社では、「アセスメント」を受けた後に、採点表をみながら取り組みを振り返る「振り返り研修」も導入しています。研修では、採点表を見て、自分の強みや弱みを自覚することはもちろんですが、一緒に受講した人と考え方を共有する時間もありました。

受講者からは、「得点には直結しなかったものの、思考のプロセス自体は間違っていなかったことがわかり、自信に繋がりました」という声も寄せられています。

アセスメントから振り返り研修まで一貫して取り組むことで、受講者本人が自らの思考の癖や可能性に直面し、自らの頭で考え抜いた答えをアウトプットする、この論理的なプロセスを幾度も繰り返すことによって、実務に不可欠な思考力が着実に形成されていくための機会となっています。

 

組織全体を俯瞰して、本研修がもたらした具体的な成果や変化についてどのようにお感じですか?

実際に『CSV×DXエキスパート人財』で考えたアイデアが、社外のビジネスアイデアコンテストで見事1位に輝き、表彰されるという喜ばしい成果も生まれています。自ら思考し、説得力のある形に昇華させてアウトプットする力が着実に伸長した証であり、大きな手ごたえを感じています。

『CSV×DXエキスパート人財』の場合は、1回目の「アセスメント」を受けた後、「フォローアップ研修」で採点表を見ながら振り返りを行います。さらに2回目では、「フィールドワーク」という自己学習に取り組んだ上で、再度「アセスメント」を行うという通年プログラムにしています。

「アセスメント」の結果から自分のレベルを把握した上で自学を重ね、そして再受験へと至る一連の流れの中で、スキルの向上を点数として実感できる仕組みは、受講者のモチベーション維持にも寄与しています。弊社の実務に即した形で、緻密なプログラムを構築いただけたことを非常に心強く感じています。

 

プログラムを経て、どのような変化が見受けられましたか?

『新入社員研修』では2回目のテストまでは行っていませんが、『地球温暖化』がテーマの問題では、深い思考訓練に繋がっています。

オリジナル問題作問例

『CSV×DXエキスパート人財』は、多くが2回目のテストでは点数が上がっており、人事部の我々はもちろん、受講者にとってもわかりやすい1つの評価になっています。

また驚いたのが、人の手で行う個別採点であることです。 それぞれの回答に対して個別に丁寧に採点されており、受講者からは「きちんと見てもらえていて、うれしい」という意見もありました。

Z会の「アセスメント」は、「課題を検討する」「課題を解決する」「広い視野を持つ」という3つの観点で構成されています。結論に至るまでのプロセスを整理し、自らの考えを提案する力が求められる設計になっており、弊社独自の人材育成プログラムと組み合わせることで、個々の社員が持つ「総合力」を測定・習得するための実践的な訓練として活用しています。

本サービスを通じて、各個人のマインドを深く理解することができるだけでなく、こうした潜在的な能力を客観的に可視化できる点こそがこのサービスの価値であると実感しています。


お忙しいところ貴重なお時間を誠にありがとうございました!

 

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