Z会の語学書、3月の新刊として、
『ビジネス英語を磨く
英文法 Smart Reference』
が発売になりました!
本書は、文法=表現の仕方のルールを身につけ、
英語を使いこなすための文法書。
「自分の英語に自信がない」
「英文をスムーズに組み立てられない」
「場面に合わせて適切な表現を使いこなしたい」
など、英語学習にさまざまな悩みをお持ちの方に
ぜひおすすめしたい書籍です。
本日は、本書に込めた思いを
少しだけご紹介したいと思います♪
↓↓↓
─────────────────────────
英語を使うのに、英文法は不要?
─────────────────────────
英語を話すのに難しい文法は不要!
と言われてしまうこともある英文法ですが、
・細かいことは気にせず、実践あるのみ
・よく使うフレーズさえ覚えれば問題なし
・多少文法が違っていても、伝わればOK
というのは、限られた場面でのことです。
例えば…
◎友人と休日の過ごし方について話すとき
何と言えばいいかわからない…と黙ってしまうと
「あまり話したくないのかな?」
と思われてしまうかも。
こんな場面では、多少間違っても話してみる!
という積極性も大事です。
◎旅行先で道を聞いたり、料理を注文するとき
Could you tell me a way to station?
May I have water?
と聞いたとしても、相手は
ノンネイティブのあなたの言葉に
多少の誤りや違和感があっても、
補正して受け止めてくれます。
※正しくは↓ですよ!
Could you tell me the way to the station?
May I have some water?
─────────────────────────
ビジネス英語も「伝わればOK」?
─────────────────────────
一方、ビジネスシーンにおいても、
「間違っていても伝わればOK」でしょうか。
日本語に置き換えてみると一目瞭然です。
会社の問い合わせフォームに、
ABC社のTim Wilsonです。
私が御社の商品に興味を持って連絡しました。
資料送ってくれますか。
何卒よろしくお願い申し上げます。
と連絡が入っていたとします。
もちろん「資料を送ってほしいんだな」
ということは伝わってきますが、
「てにをは」が間違っていたり、
カジュアルな表現と丁寧な表現が混じっていたり…
違和感がぬぐえない部分がありますよね。
日本人が感覚的に使い分けている
「は」と「が」ですが、
外国人にとっては使い分けが
非常に難しいといわれています。
日本人にとって、冠詞の使い分けが
難しく感じるのと似ているかもしれませんね。
─────────────────────────
言葉を話すときには、
あなたの「印象」も同時に伝わっています!
─────────────────────────
相手の顔が見えないメールなどでは、
文面から受ける印象がすべてです。
この問い合わせを受けた人は、
取引前から少し不安になってしまうかも。
もちろん面と向かった会話であっても、
誤りや失礼な表現がたびたび混じっていたら
なんだか気になってしまいます。
何より、ちょっとした言葉の違いから、
スムーズに仕事を進める上で
問題が発生する可能性も否めません。
つまり、言葉によって伝わるのは
単なる事実情報だけではなく、
あなた自身の印象も同時に
相手に伝わっているということです。
言い換えれば、
言葉を適切に使いこなすことは、
自分をビジネスパーソンとして
信頼に足る人物に見せること
と同義と言えます。
文法は、この点において
大きな役割を担っています。
単語や表現を覚えることと同じくらい、
文法を身につけることも重要なのです。
『ビジネス英語を磨く
英文法 Smart Reference』は、
ビジネスパーソンが適切な表現力を身につける
という目的に特化して開発されました。
本書では、文法を
「覚えなければならないもの」ではなく、
適切な表現力を磨くための「便利なツール」
として捉えています。
そのまま使える実用的な例文で
文法(=表現のルール)を確認できるので、
ビジネス現場でも即活用できます。
■英語を使うとき、なんだかいつも不安…
■スムーズに文を組み立てられない。
■もっと自由に表現できるようになりたい!
などなど、英文法が曖昧になってしまっている方に、
ぜひ手元に置いていただきたい1冊です!