Asteria for Business 応援レター
今回は、「迷いやすいポイントQ&A 」シリーズと題して、会員のみなさまからいただいた質問や講座開発過程でネイティブと相談したところなど、英語学習の中で「迷いやすい」「間違いやすい」ポイントを解説します。
Q.1 自己紹介では、I’m と My name is …のどちらがよいですか。
A.1 どちらも使えますが、フォーマル度にあわせて使い分けるとよいでしょう。
My name is ~. は I’m ~. よりもかしこまった印象を与え、一般的には I’m ~. の方がよく使われます。
カジュアルな場面では I’m ~. のほうが場面に即した表現となりますが、一方で、ビジネスの場における初対面などのかしこまった場面では、My name is ~. の表現のほうがふさわしい場合もあります。
挨拶や自己紹介をする場面のフォーマルさに合わせて使い分けられるとよいですね。
相手の言い方をしっかり聴きとり、それにあわせていくのもよいでしょう。
Online Speakingなどで使ってみて、是非実際の場でも自信を持って、話し始めてください。
I’m glad to work with you.(あなたと仕事ができて大変嬉しく思います。)などの一言を添えるのも良いですね。
▲参照:「3.自己紹介1(A1.1)」の「要点 自己紹介1」「学び強化ラボ」の復習用フレーズ
Q.2 来週会議が開催されることを伝える場合、willとbe going to ではどちらが適切ですか。
A.2 どちらも使えますが、ニュアンスの違いがあります。willはシンプルに未来を表します。
1)The meeting will be held next week.
2)The meeting is going to be held next week.
1)のwillはシンプルに未来の予定を伝えるときに使います。
2)の be going toは既に予定されている事柄を伝えます。また、何か影響がある事柄の場合(例えば、いま会議の準備を始めなければならない)などもこちらを使います。be going toが進行中のニュアンスを持つためです。
例:
Will you have any free time after the event?
(イベントの後お時間はありますか)
=シンプルに未来を尋ねる
I’m going to be in London from the twenty-seventh.
(27日からロンドンにいる予定です)
=すでに予定されている事柄
A new café is going to open near the station.(=scheduled event)
(駅の近くに新しいカフェがオープンする予定です)
=すでに予定されている事柄
▲参照:「12.自己紹介1(A1.3)」の「要点 未来の予定1」「学び強化ラボ」の復習用フレーズ
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