迷いやすいポイントQ&A　2　聞き取れるようになるのか不安

今回も、前回に引き続き、「迷いやすいポイントQ&A 」シリーズと題して、会員のみなさまからいただいた質問や講座開発過程でネイティブと相談したところなど、英語学習の中で「迷いやすい」「間違いやすい」ポイントを解説します。

まず、慣れていない頃は特に聞き取れない部分があるのは当然で、心配し過ぎる必要はありません。
月２回のレッスンはペースメーカーとして、「目標」「実践の場」として活用してください。

■レッスンの場で気を付けること：
わからなかった部分は遠慮せずに聞き返しましょう。

（簡単に聞き返す場合）すみません。
・Sorry?
・Pardon?

もう少しゆっくり話していただけますか。
・Can you speak more slowly?
・Could you speak more slowly?（より丁寧な言い方）

そして、ゆっくり言い直してもらったフレーズ・単語はメモをとり、意味と一緒に覚えるようにしましょう。
また、速くて聞き取れなかったか、単語や文法知識に問題があったか、振り返るのも効果的です。
そうしていくうちに、よく使う表現が音と一緒にマスターでき、Listening力が向上していきます。

■レッスン以外の場で気をつけること：
Listening力は一朝一夕に身につかないのも確かです。レッスンの日以外は、できれば20～30分でも、「音」に触れるのが効果的です。
アプリのListening Trainingで正解を確認した後は、音読をとりいれた学習をしましょう。

●リピーティング：
英語の音声を聞いたあとそのまねをして発声してみる、繰り返して言ってみましょう。
しっかり聞いたあとまねをすることで、英語独特の発音・イントネーションを体得できます。
慣れないうちは復唱できる長さで音声を止めて、少しずつ音読するのがよいでしょう。

●オーバーラッピング：
英語の音声を聞きながら、同時に自分でもスクリプトを音読するトレーニングです。
会話や文章中では、音と音がつながって聞こえたり、頭の中でイメージしている音とは違う音に聞こえてくることはよくあります。
このトレーニングではそうした食い違いに気付くことができます。

Online Speakingとアプリ学習を効果的に組み合わせながら、Listening力をアップさせていきましょう。

まだ受講されていない方は、まずは登録から始めませんか。数分で完了します。
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