7月号でご紹介した「充実した夏にするための学習計画」は順調に進められているでしょうか。
今回は、8月号教材を使った夏の復習の仕方をご紹介します。
夏の復習で秋以降の学習がスムーズに!
Z会で夏までのふり返りをすると、学習内容の定着がはかれるだけでなく、気づいていなかった積み残しや苦手の解消もでき、秋以降の学習がスムーズに進められるようになります。
夏の学習で9月以降に備える!
小学校の学習はそれまでに習ったことを積み上げて次の学習につなげていきます。そのため、夏までに学んだ内容に積み残しがあると、9月号以降の学習もつまずきやすくなってしまいます。
復習に役立つ8月号の教材にしっかり取り組み、夏までに学んだことを確実にしておきましょう。
▼9月以降に向けて夏までに押さえておきたいポイント
▲小学生コース2年生8月号「算数」
算数
たとえば、9月以降、算数では「三桁の筆算」を習いますが、ここでつまずくお子さまが多くいらっしゃいます。しかし、夏休み前に学んだ「二桁どうしのたし算・ひき算の筆算」が確実に身についていれば、怖いものではありません。筆算では書く数字の大きさや位ごとの縦のラインをきちんとそろえることが、ミスを防止するポイントです。これは桁が大きくなっても同じです。いまのうちに筆算を丁寧にする習慣をつけておき、9月以降の学習にスムーズに入っていきましょう。
国語
国語の8月号では、今まで学習してきた「よむ・かく」の発展として、できごとの順序を追って文章をまとめる、相手の発言を受けて会話を展開させるなど、「順序」や「展開」を意識した学習に取り組みます。この「順序」「展開」は1・2年生の国語のなかでもっとも重要な学習の一つで、今後の国語力の土台となりますので、しっかり押さえておきましょう。
来月の「学習ナビ」(8月27日ごろ更新)では、秋からの学習法についてご紹介します!
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