【入学準備特別版】1年生の学習に、保護者はどうかかわる?

小学校に入学してからの学習の進め方や、保護者の方のかかわり方について、気になっている方は多いのではないでしょうか。
今回は【入学準備特別版】として、紙の教材で学ぶ「小学生コース」を受講中の方に、お話をうかがいました。どのように日々の学習を進めているのか、ぜひ先輩家庭の様子をヒントにしてみてください。
※ 本記事で紹介している教材・サービスのデザイン・仕様は変更する場合があります。

1年生の夏休みに学習ペースをつかんだ

――1年生から小学生コースを受講されていますが、Z会を選んだ理由は何ですか?

お父さま 幼稚園のときは別の通信教育を受講していたのですが、それが少し簡単すぎるということで、またいくつか案内を取り寄せて見せたところ子どもがZ会を選んだこともあり、受講を決めました。

――受講を始めるときに不安はありましたか?

お父さま 始めたときは「どのぐらいのペースで学習していけばすべて終わらせることができるのか」がわからなかったので不安もありましたが、親子で進めているうちにだんだんとペースをつかんだようです。いまは親が進捗を細かく見なくても、すべて終わらせることができるようになりました。

――Z会の学習ペースがつかめてきたなと感じたのはいつごろでしょうか?

お父さま 1年生の夏休みごろです。一緒に過ごせる時間が多くなったので、そこで親子で学習計画を立てたり相談したりする時間をもったことがよかったと思います。「朝ごはんを食べたあと」を宿題やZ会に取り組む時間と決めて、それが終わったら遊ぶ、というようにしました。その生活を1週間ぐらい続けたところ、次の週も自然とできるようになりました。いまは取り組む時間が少し変わっていますが、その時期に学習習慣が身についたと考えています。

――いまは毎日いつ学習に取り組んでいますか?

お父さま 学校から帰ってきたら少し休んで、それから宿題をやっていますね。そのあと「今日はエブリスタディやろうかな~」や「みらい思考力ワークやろうかな~」などと言いながら、自分でやるものを決めて取り組んでいます。

――「がくしゅうカレンダー」は活用されていますか?

お父さま 「がくしゅうカレンダー」はシールを貼ることで進み具合が可視化できるので、学習ペースづくりと進捗共有に活用しています。親が「今月の分は終わっているかな?」と確認するのにも便利ですし、子どもも「がくしゅうカレンダー」を参考にしているようで、「このくらい残っているから明日はこのくらいやろう」などと言っています。

――どのぐらいのペースで学習を進めていますか?

お父さま 1年生のときは、ほぼ毎日少しずつ進めていました。2年生になってからは習いごとが増えたので、Z会は習いごとのない週末と月曜日にまとめて取り組むことが多いようです。それでも、毎月だいたい25日か30日にはほぼ終わっていますね。

「がくしゅうカレンダー」とシールを毎月お届けします。
小学生コース1年生では、学習計画を「見える化」し、学習習慣の確立をサポートします。「がくしゅうカレンダー」には、モデルスケジュールも掲載されているので、それに沿って学習をすすめれば、無理なく1カ月の学習を終わらせることができます。また、小学生コース1年生4月号教材同封で「1にちのすごしかたシート」もお送りしますので、小学校入学当初の1日のリズムをつかむのにご活用ください。

――『わくわくエブリスタディ サポートブック』は活用されていますか?

お父さま はい、丸つけをしていてわからないところがあったときや迷ったときなどに確認しています。
「なんでこの答えなんだろう?」と親子で考えてもわからなかった問題について『サポートブック』の解説を読んで「なるほど、そういうことか!」と納得できたことがありました。そういう問題がときどきあるので、難しくなってきたなと思います。

『わくわくエブリスタディ サポートブック』を毎月お届けします。
小学生コース1年生では、保護者の方の指導にお役立ていただける『わくわくエブリスタディ サポートブック』を毎月お届けします。教材の解答・解説だけでなく、お子さまへのアドバイスやサポート方法も紹介します。
※右の画像はタップで拡大します。
『わくわくエブリスタディ サポートブック』

 

「自分の考えを表現する」ことが好きになり、自信もついた

――添削指導についてはいかがでしょうか。

お父さま 他の人に見てもらえる、ということはやる気につながりますね。
自分の答案や取り組みに対して、「しっかりやっているね」と評価してもらえることもモチベーションや続ける力になっていると思います。
また、「けいけんシート」などで「自分の感じたことを表現する」ことを繰り返すうちに、いつのまにか「いつ、どこで、だれと、何をして、どうだった」ということがすらすら書けるようになったのには驚きました。
3月生まれということもあり、幼児のころは他の子より何をするのも少しゆっくりでしたが、年齢とともに差が感じられなくなってきて、いまは「自分の考えを表現するのが好き」と言えるまでに自信もつきました。
地区の感想文文集にも選ばれて、先生に「杏奈さんは表現が得意なので、すぐに決めました」と言われました。

毎月、国語・算数・経験学習の提出課題を担任指導者が添削します。
小学生コース1年生は担任指導者制。年間を通じて一人の担任指導者が丁寧に添削します。
また、「てんさくもんだい」「けいけんシート」のいずれも、ほめることを主体とした指導でお子さまのやる気を引き出します。

――「あしあとレポート」は活用されていますか?

お父さま 「あしあとレポート」は学習の成果を見返すことができて、ふり返りに役立っています。子どものがんばりについて、親以外の客観的な目線でまとめてくれているのでわかりやすいですね。「ここがすばらしい」とほめてくれているので、子どもにも見せています。

担任指導者だからこそ気づく「お子さまのがんばり」を「あしあとレポート」でお伝えします。
お子さまの「てんさくもんだい」「けいけんシート」から読み取れる、「学びの成果」「伸びている点」などを担任指導者からご報告します。期間内にご提出いただいた答案を担任指導者が添削し、答案提出状況と得点を踏まえ一人ひとりに合ったアドバイスをさせていただきます。「あしあとレポート」の担任指導者からのコメントをお子さまに共有していただき、お子さまの学習への意欲につなげることができます。
※8月・12月・4月の年3回配信。

――セットでご受講いただいている『みらい思考力ワーク』はいかがですか?

お父さま ロジカルシンキングの基礎になっていると思います。大人になって仕事をするときには、計算力や記憶力だけではなく考える力が重要だと思いますが、考える力というのはなかなか身につけるのが難しいですよね。
ただ、こうしたものに低学年のうちから楽しく取り組んでいれば、大人になってからも「考える」ということに対して抵抗なく入っていけるのではと思っています。

考える力を伸ばす『みらい思考力ワーク』をご受講いただけます。
「論理的判断力」「推理力」「情報整理力」「注意力」「試行錯誤力」「連想力」の6つの力を伸ばす『みらい思考力ワーク』。国語・算数などの教科知識や日常生活で習得した知識を組み合わせて考える問題で、知識の活用の仕方を学ぶことができます。
※『みらい思考力ワーク』はオプション講座です。
※現在幼児コース年長をご受講中の方は、2025年4月から「小学生コース1年生『みらい思考力ワーク』セット」に自動継続となります。

――ありがとうございました。

 

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