得意を伸ばし、苦手を克服する!

お子さまの学習を見ていて、「この教科に少し苦手意識が出てきたかも。大丈夫かしら……」と少し不安になったり、「この教科は得意みたい!もっと伸ばしてあげられたらいいな」などと思ったりすることはありませんか? このコーナーでは、小学生向けコースを受講している皆さまが、どのように日々学習しているのか、アンケートや体験談をもとにお届けします。お悩みがあるときは、ぜひほかのご家庭の様子をヒントにしてみてください。

 

目次

・お子さまの得意教科は何ですか?
・学習に対して、「得意」や「好き」という気持ちをお子さまにもたせるために、心がけていること
・お子さまの得意教科をさらに伸ばすために、保護者の方が実践していることはありますか?
・お子さまの得意教科をさらに伸ばすために、保護者の方が実践していること
・お子さまの苦手な教科は何ですか?
・お子さまの苦手教科克服のために、保護者の方が実践していることはありますか?
・お子さまの苦手教科克服のために、保護者の方が実践していること
 

得意を伸ばし、苦手を克服する!

お子さまの学習の様子を見ていて、好きな教科はよく学習しているけれど、苦手な教科は遠ざけているかも……などと感じることはありませんか。今回は、保護者の方が子どもの得意教科を伸ばすために工夫していることや苦手教科克服のために実践していることなどをお聞きしました。

※小学生向けコースを受講している方を対象に、本サイト上で実施したアンケートの回答をもとにしています。

 

 

英語の絵本や音楽などに触れる機会をもてるように心がけています。
(小学4年生 大阪)

丸つけをするときに、多少違っていても今は花丸をつけるようにしています。英語に関しては何を言ってるかわからないので今はやりたくないと言われていて、嫌いになってほしくないので、地図を見て海外に興味をもってもらうようにしています。
(小学1年生 大阪)

Z会の教材の難しい問題にチャレンジできたときなど、たくさんほめるようにしています。
(小学3年生  埼玉)

親も好きな学習を楽しむ姿を見せるようにしています。図鑑や大人も対象の科学漫画などを一緒に楽しんでいます。
(小学4年生 埼玉)

少し難しい問題をまちがえてもチャレンジしたことをほめて、正解のときも大きな花丸をつけるなどして、取り組んだ姿勢をほめています。
(小学1年生 奈良)

「そればかりじゃなく、こっちもやったら?」などは言わないように心がけ、学習の邪魔をしないようにしています。
(小学3年生 埼玉)

小さいころから虫や小動物など、生き物に触れさせています。博物館、水族館などにも行き、石、樹木、花などについて知識が広がるような機会も多く設けています。
(小学3年生 海外)

 

 

英検を受験したり、英語を外で話す機会を探してイベントなどに参加したりしています。
(小学4年生 大阪)

ドライブのとき、車のナンバーで足し算引き算をするなどして遊んでいます。
(小学2年生  東京)

学校でミリリットルとリットルの関係を学んだと聞いたときには、「前に習っていたメートルとミリメートルの関係と似ているね」とお話をして、ミリにも意味はあることを教えました。できるだけ、学んだことを広げてあげられるように心がけています。
(小学2年生 千葉)

家に算数の計算ポスター、ひらがな・カタカナポスターを貼って、日々目につくようにすることで慣れ親しんでもらうよう心がけています。
(小学1年生 大阪)

 

 

 

苦手な教科に関しては今は無理にやらせないようにしています。関連することを本や動画、実体験を通して身近に感じてもらい、苦手意識を減らすよう心がけています。
(小学1年生 大阪)

語彙力をつけられるように、一緒に新聞を読み、わからない言葉があったときに一緒に調べています。
(小学3年生  埼玉)

ふだんは学習にノータッチですが、ときどきテキスト等を見てその分野のできないところがあることに気がついたときは、一緒に解き直してわかるまで学習しています。
(小学4年生 埼玉)

国語の文章を書くのが苦手で、何を書いたらよいか考えるのが苦手なようなので、書く内容を一緒に考えたり、「一行でもいいよ」とチャレンジすることが大切と教えたりしています。
(小学1年生 奈良)

漢字が苦手なのですが、初めて出てきた漢字は、なるべく一緒に部首の位置などを確認しています。
(小学2年生 東京)

 

Z会より

得意を伸ばし、苦手を克服するには、読書や動画鑑賞を取り入れたり、ときには博物館などに足を運んだりするなど、楽しい環境をつくることがおすすめという声が聞かれました。また、できたことだけでなく、チャレンジしたことをほめることも大事なようですね。苦手教科はふとしたことがきっかけで少しずつ苦手意識がなくなることもあるようです。負担をかけずにゆっくりと見守っていきたいですね。

 

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