Z会幼児コース編集部が年少・年中・年長それぞれの学年に合った絵本を毎月1冊ずつおすすめするコーナーです。
親子一緒に楽しむ本、あたたかい気持ちになる本、長年愛されている名作、さまざまなジャンルの本をご紹介いたします。
年少向け:「ドアがあいて…」
エルンスト・ヤンドゥル 作/ノルマン・ユンゲ 絵/斉藤 洋 訳/ほるぷ出版
暗く、しいんとした待合室に並んでいるのは壊れたおもちゃたち。奥のドアが開くたびに1 人ずつ中に入っていきます。診察室に入る前後の対比は短編アニメーションのよう。待合室の人が減ってだんだん心細くなってくるそのドキドキ感も子どもをひきつけます。
年中向け:「やまなしもぎ」
平野 直 再話/太田大八 画/福音館書店
病気の母親のために、山梨をもぎに行く 3 人兄弟の物語。昔話ならではのことばの繰り返しが、強く心に残ります。今の子どもたちにもぜひ聞かせてあげたい、味わい深い作品。
年長向け:「中国の民話 王さまと九人のきょうだい」
君島久子 訳/赤羽末吉 絵/岩波書店
ちからもちに、くいしんぼう、はらいっぱい、ぶってくれ、ながすね、さむがりや、あつがりや、切ってくれ、みずくぐり。変わった名前のこのきょうだいが、それぞれの特技を生かして、王さまの出す難題に立ち向かいます。昔話ならではの素朴でたくましい明るさが味わえますよ。
【Z会幼児コースでは……】
親子で絵本体験を楽しんでいただくため、Z会幼児コースでは、毎月10冊程度のおすすめ絵本をご紹介しています。
教材『ぺあぜっと』の取り組みに関連した本や、季節に合った本などを厳選していますので、ご受講中の方は、「Z会MyPage」にログインのうえぜひご覧ください。
1月号のおすすめ絵本は12月25日以降に更新予定です。
※保護者番号(会員番号の頭に「H(半角)」がついたもの)と保護者パスワードでログインしてください。
※年少・年中の方は「ぜっとくらぶ」のバナーをタップし、「おすすめ絵本」よりご覧ください。
※年長の方は「ぜっとくらぶ」のバナーをタップし、「幼児コースナビ」よりご覧ください。