小学1年生の学習内容のうち、とくに重要なポイントは何かを解説します。今月は国語についてお伝えします。
小学1年生にとって重要な国語
本格的な学びをスタートさせる小学1年生にとって、国語という教科はとくに重要です。1年生の授業の3分の1以上が国語であることが、これを物語っています。
Z会では、「文章の内容がわかることのおもしろさや、言葉を使ってやりとりできることの楽しさを実感する」ことを、1年生での国語学習のゴールとしています。そしてお子さまがこのゴールにたどり着くことができるような教材構成となっています。
Z会の国語の特長
国語学習で身につけたい大切なこと
えんぴつで文字を書いたり、線を描いたりすることは、学習の基本です。また、えんぴつを正しく持つことは、長時間文章を書いても疲れにくくなり、運筆がしやすくなるので字形が整うなどのメリットがあります。大人になってから直すことは難しいため、学びはじめの段階で正しい持ち方をしっかり習得させましょう。ひらがなも同様に、最初の段階できちんと丁寧に正しく書くことを心がけるとよいでしょう。
ここに示したイラストや持ち方のポイントを確認しつつ、お子さまの書き方や姿勢などをチェックしましょう。持ち方や姿勢を身につけるには時間がかかるものですが、焦らず、時間をかけて定着させていきましょう。
また、読解力や表現力、語彙力を磨くためには 「文章や言葉に楽しく触れ、国語学習に興味をもつ」ということも大切です。
5月号以降も、同じ時期の子どもたちの様子や心情が描かれた作品を数多く教材で取り上げていますので、共感しながら読んでいけるとよいですね。言葉についても、しりとり遊びや絵を見て言葉を書くなどの活動をとおして、語彙を増やし、楽しく言葉に触れていきましょう。
来月の「学習ナビ」では、「『サポート上手』になるための保護者のZ会活用術」をご紹介します。
今月更新の学習ナビ 「今が肝心! 入学後の生活に慣れるための3か条」「いよいよ1年生スタート! 算数学習の重要ポイント」もあわせてご覧ください。
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