今回は、Z会の教材がたまりそうになったときの保護者の方のサポート方法を紹介します。
目次
・ステップ1 学習の進捗を確認する
・ステップ2 遅れている原因を考える
・Q 計画を立てても、その通りに進まないことが多いです……
・Q 計画を立てるときに、参考にできるものはありますか?
お子さまと遅れている原因を「共有」することが大切

5年生になり忙しくなるなかで、勉強のペースがつかめずに、教材がたまりがちになることもあるのではないでしょうか。
また、お子さまが高学年になれば、保護者の方が学習に関与するのをいやがることも出てくると思います。
「もう終わった?」「どこまでやった?」と頻繁に口出ししてしまうと、思春期に差しかかっているお子さまにはうるさく感じられ、険悪になってしまうこともあるでしょう。
そこで、教材がたまりそうになったときのサポート方法をご紹介します。
ステップ1学習の進捗を確認する
スタートセットでお届けしている「学習カレンダー・学習おうえんシール」で進捗を確認するのがおすすめです。
お子さまとは、次の2点を約束するとよいでしょう。
- 「学習カレンダー」を家族が見えるところに貼る
- 学習が終わったところには「終わった!シール」を貼る
学習カレンダーは2カ月で1枚のカレンダー(表面が偶数月・裏面が奇数月)になっています。1年間分がまとまっているので、大切に保管しておいてください。

計画通りにできていたら、「順調に進んでいるね」などと声かけをしてあげるのがよいでしょう。お子さまの性格にもよりますが、大げさにほめるというよりは、「あなたのことを見ているよ」「計画を達成したことを認めているよ」と伝えるくらいが、この年代のお子さまにはちょうどよいかもしれませんね。
ステップ2遅れている原因を考える
学習が遅れている場合は、その原因を探ることが大事です。一口に「遅れている」と言っても、原因はさまざま。
お子さまも高学年ですので、遅れている原因をお子さま自身で考えられるとよいですね。中学以降を見据えて、自分の状況を客観的に把握する練習にもなります。
ここでは、教材が遅れがちになる2大原因と対策を紹介します。
参考にしてみてください。
スケジュールについてのQ&A
Q 計画を立てても、その通りに進まないことが多いです……
A 予備日を組み込んでみましょう
計画を立てる段階で、予定を入れない「予備日」をつくっておくのがポイントです。
1週間に1度進捗を確認し、やり残した分を予備日に進めることで、途中で予定がくずれても取り戻しやすくなります。
また、カレンダーの右側にはZ会オリジナルキャラクターのぜっとん。からの週ごとの計画アドバイスがあるので、参考にしてみてください。

Q 計画を立てるときに、参考にできるものはありますか?
A モデルスケジュールをご覧ください(本科のみ)
「Z会小学生アプリ」の「学び強化ラボ」に配信しているモデルスケジュールをご確認ください。「コツコツ」「まとめて」など、いくつかのパターンのモデルスケジュールを見ることができます。毎月の学習スケジュールを立てるときの参考にしてください。
※ モデルスケジュールは、小学生コース専科でログインする場合、表示されません。
「Z会小学生アプリ」のログイン方法は、「Z会小学生アプリ・my Z 設定ガイド」をご確認ください。

次回の更新は5/21(水)です。「てんさく問題の復習方法」をテーマにご紹介しますので、ぜひご覧ください。