【4年生編】必見!合格した先輩の1日の過ごし方

実際に中学受験コースで学習し、合格した先輩の1日の過ごし方を参考に、学習の効率を上げるポイントを探ってみましょう。
※今回の記事でご紹介している4年生の学習内容は、トータル指導プランをご受講いただいた場合のものです。

 

合否を分けた「1日の過ごし方のポイント」はここにあり!

実際に合格された先輩の4年生時の過ごし方の例を見てみましょう。

注目したいのは、朝に短い学習時間を取り入れていることと、夕食前を「Z会タイム」と固定していることです。この時期は基礎力の養成が最大のテーマ。このように朝の10~20分を活用し、計算や漢字の基礎固めを目的とした問題集などに取り組ませることで、基礎力がついたという方が数多くいらっしゃいました。

さらに、何があってもこの時間はZ会に取り組む、という時間を設けることも大切です。5年生からは週末にまとめて取り組むというやり方では教材をこなすのが難しくなってきます。この方の場合は、夕食前にまとまった時間がとりやすく、保護者の方の目も行き届きやすいということで夕食前の時間を「Z会タイム」と決めていました。ご家庭ごとに取り組みやすい時間を考えてみてください。

また、4年生の時期は「長いスパンで取り組む」「疲れている日は負担の少ないものに取り組み、算数など時間のかかる課題は習いごとのない日や週末などにじっくり取り組む」といったように、保護者の方が様子を見ながら学習量を調節し、無理のないように取り組ませることも大切です。

無理をしすぎず、長い目で見守りながらも決めたことはしっかりとこなしていくことが、この時期は大切なのです。

 

「大きな遅れを長期休みで取り戻す」ことができるのは4年生まで!

合格された方にお話をうかがうと、提出課題は答案提出目標日までに必ず提出するということをルールにしていたご家庭が非常に多く見られました。さらに、「4年生までは週末や長期休みで取り戻していたけれど、5年生からは学習量が多くそれでは対処できないので、1日の学習量を増やした」という声も多くの方から聞かれました。4年生のうちに、1日の時間の使い方を見直し、答案提出のペースをしっかり軌道にのせていきましょう。
次回の「受験サポート」は4月24日(木)更新予定です。

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