目次
小学生コース3年生
国語
人々の生きる姿を描いた多様な説明文・物語を読みながら、場面の状況や話題、人物の気持ちをつかみます。また、正しい文の書き方や生き生きとした表現を学び、相手や場面に応じた短い文章を書く学習に取り組みます。文章の要点をつかみ、相手に伝わる文章を書くことは、今後身につけたい国語力の基本となります。
算数
3年生後半期の重要単元は「分数」、「小数」です。「分数」と「小数」は目に見える数ではないので、お子さまが難しいと感じる単元の一つです。この先、分数・小数のかけ算、わり算を学習する際につまずかないためにも、ここでしっかりと理解を深めていきます。
理科
電気や磁石、太陽の光のはたらきなど身のまわりで起きている現象の特徴について学習します。学校では指導が薄くなりがちな、実験・観察の方法や注意点についても詳しく学習するため、自ら調べる姿勢や能力が身につきます。これらは、今後理科の学習を進めるうえでの基礎的な力となります。
社会
地域の安全を守るための消防署や警察署の働きや、市の様子の移り変わりなどについて学習します。市の様子の移り変わりでは、時間の経過による変化、つまり身近な地域の歴史を学びます。これまでよりも、グラフや表、地図をより多く取り上げて、資料の読み取り能力の向上をはかります。
英語
英語学習では「相手に伝える練習」が大切です。10月号以降では、自分のことを伝える練習から、周りにあるものや身近な人について質問したり説明したりする練習へと、幅を広げていきます。同年代のキャラクターが登場するストーリーを何度も聞いて、慣れ親しんだ表現をベースに学習を進めることで、自然と口に出して言えるようになります。
小学生コース4年生
国語
人々の歩みや生きる姿を描いた説明文・物語を、段落相互の関係を意識したり、想像力を広げたりしながら読むことで、文章の内容をつかみます。また、接続語や熟語などを正しく使い、目的や場面に応じた短い文章を書く学習に取り組みます。文章の要点をつかみ、相手に伝わる文章を書くことは、今後身につけたい国語力の基本となります。
算数
4年生後半期の重要単元は「立体」です。平面から空間へ世界が広がる単元であり、つまずいてしまうお子さまも多いところです。Z会では、さまざまな視点で立体の性質に触れることができる問題に取り組み、お子さまの知的好奇心と図形的なセンスを引き出していきます。
理科
金属・水・空気のそれぞれのあたたまり方について、ものの性質と関連づけながら学習します。また、冬の星・生き物について学習し、1年を通じた季節の変化について理解を深めます。これまでに学習したことを関連づけ、知識を定着させることで、今後の理科の学習で必要となる基本的能力が身につきます。
社会
「地域の発展につくした人」や「特色ある地域とまちづくり」などを学習します。「地域の発展につくした人」は、歴史の学習の初歩として、日本に残る文化財や先人の働きについて学びながら、資料や年表の見方を学んでいきます。また、「特色ある地域とまちづくり」では、地域ごとの特色を比較することで、共通点や違いを考えます。
英語
学校の「外国語活動」には楽しく取り組めていますか?少しずつ英語に慣れ、親しみを持てるようになってきているでしょうか。Z会の「英語」では、「外国語活動」で使用されている教材『Let’s Try!』のカリキュラムとも近く、かつ+αの表現も取り入れたオリジナルカリキュラムで学習を進めていきます。たくさん音声を聞いて表現を丸ごと学習する設計のため、応用の表現も自然と身につけることができます。
小学生コース5年生
国語
自然と人間のかかわりなど、多様なテーマの説明文・物語を読んで内容をつかむとともに、自分に引きつけて考える力を養います。また、読み取った内容を自分の言葉でまとめたり、文章を読んで自分の意見を表現したりする学習に取り組みます。接続語や慣用句、語彙など、今後必要になる言葉の知識も増やしていきます。
算数
5年生後半期の山場といえばやはり「割合」。もとにする量、比べられる量、割合の関係式を扱ったり、割合が百分率、歩合、小数などのいろいろな形で表されたりするため、苦手とする人が多いのも事実です。「□割引セール」「消費税△パーセント」など、割合は日常生活との結びつきが深く、統計分野にもつながる重要な単元です。
理科
「もののとけ方」の単元では、さまざまな実験や観察を行い、ものが溶ける様子や条件について学習します。教材の中では表やグラフを用いて実験結果をまとめており、資料を読み解く力や、それらの資料から自然界のきまりや規則性を見つける力を身につけていきます。
社会
工業や情報化社会、環境問題などについて学習します。工業では事例学習にとどまらず、できるかぎり網羅的に重要事項を整理し、中学校での学びにつなげていきます。情報化社会や環境問題では、現在の社会学習で重視されている、社会の諸課題の把握とその解決策について学んでいきます。
英語
自分の興味や関心について伝えたり、さらに視野を広げて周りの人の職業や出身地を紹介したりする表現を学習します。耳で十分に慣れ親しんだ表現をベースにした会話に数多く触れることで、自分でも英語のやり取りを抵抗なくできるようになります。また、日付(序数)の表し方や大きな数の言い方など、今後につながる語彙も増やすことができます。
小学生コース6年生
国語
複雑な人間関係が描かれた物語や、自然や社会と人間のかかわりについて書かれた説明文などを読み、細やかな心情表現や文章の論理展開を読み取る学習に取り組みます。敬語や慣用句、語彙など、中学校の学習でも必要とされる言葉の知識も増やしていきます。
算数
後半期の重要単元は、「比例と反比例」です。「比例と反比例」では、比例の関係、反比例の関係、比例と反比例のグラフの特徴について学習します。これらは、中学以降の数学で学習する「1次関数」「2乗に比例する関数」にもつながる内容です。さまざまな問題に取り組むことをとおして、思考力をしっかりと養っていきます。
理科
「電気の利用」では、3~5年生で学習した電気に関する知識を土台として、電気の特徴や利用法、センサーやプログラミングについて学習します。発電のしくみや、電気の光や熱への変換・利用などは、中学校の理科にもつながる内容です。物事の因果関係を理解し考察することで、単元の理解が深まるとともに、論理的思考力が身につきます。
社会
鎌倉時代から現代までの歴史と、国際関係について学習します。歴史では、基本的な語句・事項をしっかり押さえたうえで、できごとの背景や影響など、より深い内容も学んでいきます。国際関係では、学習指導要領で重視されている「現代的な諸課題をふまえる観点」にもとづき、国際社会における日本の役割などについて学びます。
英語
自分ができることややりたいことを伝えたり、相手に質問したりする際の表現を学習します。また、お手本の表現を確認したり、ある程度まとまった英文を作る練習を行ったりすることで、最終的には小学校6年間の総括として、自分の思い出や将来の夢を伝えるためのスピーチを作成し、発表できる力を養います。