小学生向けコース1・2年生をご受講の方が追加料金・追加申込不要でご利用いただける「英語」。
12月号は1年生、2年生ともにクリスマスに関連した学習です。1年生は寝るときのあいさつの表現やクリスマスに関する単語を学び、2年生はクリスマスのアニメーションを見たり、形に関する単語を学んだりします。
12月号の内容を紹介します
1年生:h~n/おやすみの あいさつ/クリスマスに かんする ことば



今月の「あいさつ」では、「眠いよ。」「おやすみなさい。」といった夜寝る前に使う表現を学びます。Good night. 「おやすみなさい。」Sleep tight.「よく眠ってね。」など短い英語なので、ぜひ、夜寝る前に親子でやり取りしてみてください。
アルファベットは小文字h~n、単語はクリスマスにちなんだ単語と食器を表す10個の単語が登場します。カタカナ語としてなじみのある語が多いので、日本語での発音と比較しながら英語の発音を聞いてみましょう。
2年生:にて いる 音2/クリスマス/形・ほしいもの



今月は少し長めのクリスマスのお話を英語で見てみましょう。クリスマスに欲しいものをたずねたり、自分がプレゼントに欲しいものを伝えたりする表現のほか、これまでに学習したいろいろな表現が登場します。お子さまと一緒にクリスマスのわくわく感を味わいながら、新しい表現や異文化に触れてみてください。
アルファベットのコーナーではs, zの音を学習します。発音をしっかりと聞くと、日本語の「ス」「ズ」とは音が少し違うことに気づくでしょう。アルファベットのキャラクターのまねをしながら、発音を楽しみつつ、英語らしい発音を会得する第一歩になることを目的としています。
英語学習のヒント
上手に発音ができないので、お子さまが英語をやりたがらないとお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
たくさん声に出して発音しないと英語は上達しないのでは……と思いがちですが、そんなことはありません。実は、小学1・2年生の時期は英語をたくさん発音することよりもたくさん聞くことがもっとも重要だとされています。たくさんの英語を聞いて、英語を聞く耳を育てることは「話す」「読む」「書く」力を育てる土壌を作っていくと考えられるからです。
そのため、もしもお子さまが発音することを嫌がる場合、無理に発音させようとせず、「聞くだけでいいよ」「心のなかで読んでみてもいいよ」と声かけし、親子で一緒に英語を聞いて、楽しんでみてください。続けていくうちに、英語を聞く力が育っていきますし、だんだんと自分で発音してみようかなという気持ちになっていくでしょう。焦らずにゆっくりと取り組んでみてください。
次回1月号教材のご紹介は、1月12日(月)に更新予定です。お楽しみに!