1月号教材はお届けが早くなるため、来月頭までに、12月号教材・1月号教材がお手元にそろうことになります。今回は、忙しい学習スケジュールのなかでも「これだけは取り組んでいただきたい」という教材の課題を教科ごとにまとめました。教材をチェックしながらお読みください。
※今回の記事でご紹介している6年生の学習内容は、トータル指導プランをご受講いただいた場合のものです。
Z会にどう取り組むか
これから「やるべきこと」はご家庭ごとに違います
いよいよ入試が迫ってきました。これから年末までは、どの受験生も学習時間を今まで以上に増やし、必死に勉強する時期になります。
この時期になると、志望校の難易度やお子さまの状況により「何をするべきか」は大きく変わります。『エブリスタディ アドバンスト』は、分野や出題形式などを網羅していますが、「お子さまの入試に必要なもの」はそれぞれ異なります。そこで大切なのが、学習内容に優先順位をつけて効率を高めることです。今後は、「お子さまの入試に必要なもの」を意識してご家庭ごとの状況に応じた学習プランを考えましょう。
4教科の「これだけは!」
教科ごとに、得意なお子さま、苦手なお子さまに向けた教材の取り組み方をご案内します。入試が直前に迫る年末には、教材の取り組み方も本番モードに切り替える必要があります。ぜひお子さまに合った学習方法で年末の時間を効率よく使いましょう。
メンタル面を意識した学習プランの調整を
この時期は学習プランを立てるとき、お子さまのメンタル面を意識することも大切です。年末までにお子さまの成績や苦手分野、過去問題の傾向などを意識して、やることを絞り込んだら、できるだけ決めたことを決めたとおりにこなしていくようにしましょう。「ここまでやればだいじょうぶ」ということが明確になれば、お子さまも安心して学習に打ちこめます。国語であれば長文読解を1日1題、算数だったら毎朝時間を決めて計算問題に取り組むなど、時間と「毎日取り組むセット」を決めて取り組むことで、安定したペースで学習を進めることができるでしょう。
さらに、ここからの学習ではうまく休みを取り入れることが大切です。お子さまはまだ小学生。これから入試が近づくにつれて、自信をなくして急に成績が下がったり、今まで解けていた問題が解けなくなったりと、思うように進まないことも今まで以上に起こりえます。そういったときにはゆっくり話をしてみたり、基礎や得意な分野の学習を繰り返して自信を取り戻していったりといった調整も必要です。まずは、お子さまが安心して学習を進められることを心がけましょう。
次回の受験サポートは、11月27日(木)更新予定です。
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