今月の学習ナビでは、学習に取り組みやすくなる工夫を5つご紹介します。 1~5 をご覧ください。
ぜひゴールデンウィークや週末などのお休みに、お子さまと一緒に身の回りの環境を整理しましょう。
お子さまがすぐに勉強に取りかかれる環境づくり
学習リズムの整え方
ご家庭の学習環境は、保護者の方が意識して整えることで改善することが可能です。毎日の生活の中でお子さまが自然と勉強を始められるような環境を整えていきましょう。
1.お子さま自身で学習計画を立てる
「Z会小学生アプリ」に教材が配信されると、カレンダーに学習コマが表示されます。習いごとなどの予定に合わせて、お子さま自身でスケジュールを立ててみることをおすすめします。
学習のモチベーションを保つためには、最終的にお子さまが自分で決めたという意識をもつことが重要になってきます。
あわせて、「毎日この時間帯に学習する」というように、学習する時間を決めておくとよいでしょう。
2.勉強開始の合図を決める
学習する時間になったらスムーズに学習が始められるよう、お子さまと保護者の方で合図を決めるとよいでしょう。学習する時間にアラームを設定しておくなど、決まった時間に決まった音楽が鳴ると、頭のスイッチが勉強に切り替わりやすくなります。
学校から帰ったあと、「手洗い・うがいをしたら次は宿題、そのあとZ会の学習をする」、「おやつを食べたらZ会の学習をする」など、決められた行為を勉強開始の合図にしてもよいでしょう。
3.約束ごとは家族全員で守る努力を
「タブレットで遊ぶのは1日○分まで」などとお子さまと約束ごとを決めたら、保護者の方と守れたかどうか毎日確認し合うことが大切です。
また、お子さまが勉強中にほかの家族がテレビやスマートフォンを見ているのが気になってしまう……という場合は、「家族全員○時~○時の間はテレビやスマートフォンを見ない」など、お子さまとの約束ごとを、家族全員のルールにして守る努力をするとうまくいくでしょう。
机まわりの整理整頓
お子さまがふだん学習する場所は、学習が終わったあとにお子さま自身で常に一定の状態に保てるように習慣づけていきましょう。
4.タブレットを置く場所は、あらかじめ決めておく
すぐに学習を始められるように、お子さまの目の届くところに場所を決めてタブレットを置くのがおすすめです。
ふだんリビングで学習している場合、Z会の学習後はタブレットを、学校の宿題後は文房具などをお子さま自身で片づけるようにします。
子ども部屋やお子さまの勉強机で学習している場合も、基本的にはリビングの場合と同様にすべて片づけます。決められた収納場所に教材と文房具をしまうようにしましょう。
5.学習に使用しないものは、勉強中のお子さまの目に入らないようにする
マンガやゲームなどが学習する場所に置いてあると、なかなか学習が始められなかったり、学習を始めてもそれらが気になって集中力が途切れてしまったりします。マンガやゲームなどは、勉強中のお子さまの目に入らない場所を収納場所に設定するとよいでしょう。
① 学校のテストや授業で使用したプリントなど、バラバラになりがちなものをとじるためのファイルを用意しておくと便利。
② マンガ・ゲーム・玩具類はふたのついた収納箱に入れ、目に入らないようにする。
③ よく使う問題集や参考書は手に取りやすい位置にしまう。
④ 文房具は引き出しの中など決められた場所に収納する。
⑤ 終わった宿題はすぐにランドセルにしまう。
⑥ すぐに学習に取りかかれるように、タブレットは目の届くところに置く。充電も忘れずに。
次回の学習ナビは「教材がたまりそうになったときの解決法」についてお届けする予定です。5/29(木)の更新をお楽しみに!
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