必見! 「Z会小学生アプリ」有効活用大作戦!

中学受験コースの学習は順調でしょうか。
今回は、学習を進めるにあたって使いこなしていただきたい、「Z会小学生アプリ」の各機能の説明と、最大限に活用するコツをご紹介します。

※今回の記事でご紹介している内容は、トータル指導プランをご受講いただいた場合のものです。

 

「学習習慣の確立」と「学習内容の基礎固め」に役立つ機能

4年生では、3年生で土台を作った学習を深め、入試レベルまでの橋渡しを行います。大切なのは、「学習習慣の確立」と「学習内容の基礎固め」です。ここでは、学習を進めるにあたって、とくに活用していただきたい「カレンダー」「マンスリーチェック」のねらいと、それらの機能を最大限に使いこなすコツをご紹介します。

カレンダーは、月の学習内容をためずにきちんと月内に終えるためのアイテムです。使いこなすためのコツをご紹介いたしますので、有効活用していきましょう。

当該月のカレンダーは、学習月の前月22日ごろまでに配信されます。自動でおすすめスケジュールが設定されているので、習いごとや学校行事などに合わせて変更するとよいでしょう。少しずつでも毎日学習を続けることが望ましいですが、お子さまのスケジュールに合わせて学習日は柔軟に調整しましょう。

学校ではまだ習っていないことをテキストを読んだり映像を見たりして自分で進めていくことは、4年生のお子さまにとってはまだまだ難しいものです。教材の難易度も高く、学習量も1日60分程度と少なくありません。お子さまの負担が大きくなりすぎないように、カレンダーの予定を決めるところは、必要に応じて保護者の方がサポートしていくとよいでしょう。

カレンダーで設定した学習コマは、トップ画面にも表示されます。当日の学習がすべて終われば、トップ画面の教科アイコンが消えて花丸が表示されます。取り組みが遅れている教科は、教科アイコンに遅れを知らせるマークがつきますので、マークがついた教科には優先的に取り組みましょう。毎日、すべてに花丸がついた状態で学習を終えることができていれば、学習がスケジュール通りに進んでいる証拠です。これを日々積み重ねていき、その月の学習はその月のうちに終わらせることを目標にしましょう。

スケジュールどおりにできない場合も想定し、何も予定を入れていない予備日も予め設定しておくとよいでしょう。もし、スケジュールどおりにできなかった場合は、カレンダー上で学習コマを予備日に動かし、遅れを取り戻すようにしましょう。

教材は、予定したよりも時間がかかってしまうこともあります。とくに算数では、学習が遅れがちになってしまったという声を聞くことも少なくありません。このため、お子さまの学習が計画どおりに進んでいるかどうか、週ごとに確認、調整していただくことをおすすめします。

my Z」LINE公式アカウントを友だち追加し、Z-IDで「my Z」にログインしていただくと、LINEトーク画面メニューの「タブレット学習状況」から、お子さまの「今日の学習完了数」が確認できます。
※LINEアカウントをお持ちでない方は「my Z」Web版をお使いいただけます。Z-IDでログインしていただくと、トップ画面に「今日の学習状況」が表示されます。

 

要点や確認問題を最後まで学習して「おわる」ボタンで学習を完了するか、1ページ以上学習してから「やめる」ボタンを選んで別の画⾯に移動すると、学習済みと記録され、カレンダーに下の図のような「完了バッジ」がつき、ぷちぽをもらうことができます。

お子さまには「すべての学習コマに完了バッジがつくように、がんばろう!」とお声がけいただき、モチベーションアップにお役立てください。

自分で計画を立て、そのとおりに学習を進められると、自信につながります。ぜひ、[コツ1]から[コツ3]を参考にカレンダーを活用し、学習習慣を確立させましょう!

毎⽉1回、5⽇ごろにアプリの「記録」画面へマンスリーチェックを配信します。前⽉の学習のふり返りとその⽉の⽬標を、お子さまからZ会学習アドバイザーに報告いただくことで、自律した学習姿勢を身につけられるようにサポートをします。ひとりで学習を進めるのが難しい中学受験のペースメーカーとして活用してください。
マンスリーチェック内の「Z会学習アドバイザーからのお知らせ」では、教科ごとの学習ポイントといったお子さま向けの情報はもちろん、保護者の方向けに、時期に合わせた受験情報やよくあるご相談などをご覧いただけます。

※「Z会学習アドバイザーからのお知らせ」は、マンスリーチェックの一番下にあるこのボタンから遷移できます。

 

自分に合った学習法、ペースを確立するためにも、さまざまな情報に目を通し、「これはいい」と思ったことは、積極的に試していただきたいと思います。

 

成績表の見方

アプリのトップ画面「記録」から、各種成績表をご覧いただけます。ぜひ復習にお役立てください。

「月例テスト成績表」画面から、添削済みの答案、答えと考え方、成績表がご覧いただけます。アドバイスや小問別の成績・復習指示が記されていますので、可能な範囲で復習指示のあった問題について復習すると、より一層力をつけることができます。

定着度テスト(実力テスト)は、8月・1月の年2回です。総合成績や志望校別成績は、ライバルと比べたときの自分の立ち位置を教えてくれます。また、教科別成績で見られる詳細な成績情報は、弱点の把握に役立ちます。学力を伸ばしていくには、基本・標準問題ができていることが必須です。全国平均を上回れなかった出題や分野を確認して、集中的に復習しましょう。
もし、結果が思わしくなく、学習のモチベーションが下がってしまったときには、気持ちをリセットし前向きな状態にもっていくことが必要です。そのためには保護者の方からのあたたかい励ましが欠かせません。お子さまへの適切なフォローと見守りをお願いいたします。

※Apple、Apple のロゴ、Mac OS、iPad、Safari は、米国および他の国々で登録されたApple Inc. の商標です。 

次回の「受験サポート」は7月10日(木)更新予定です。

中学受験コース4年生 受験サポート 記事一覧はこちら