【3~6年生】10~12月ミッションのご紹介

小学校でのプログラミング教育が必修化されています。小学生コース本科/小学生タブレットコースをご受講中の方には、「プログラミング的思考」を楽しく身につけることができる「プログラミング学習Z-pro」をご提供しています。今回は、3~6年生を対象に10月1日より配信されるミッションについてご紹介いたします。 ※「プログラミング学習 Z-pro(ゼットプロ) 」は、株式会社Z会と株式会社ソニー・グローバルエデュケーションの協業により、プログラミング的思考の育成を目指した体験型プログラミング教材です。

 

プログラミング学習に取り組もう

今や「プログラミング」は我々の生活に欠かすことのできないものになっています。これからはより多くの人がプログラミングへの理解を深めることが必要になってくることでしょう。「プログラミング学習Z-pro」は、お子さまが楽しみながら、プログラミングへの興味を引き出し、学びを深めることができるようになっています。 ※小学生コース本科、小学生タブレットコースをご受講の方はお手続き・追加料金不要でご利用いただけます。 ※ご受講されている月のみご利用が可能です。

「学び強化ラボ」画面にある「プログラミング学習Z-pro」のアイコンよりお取り組みください。  

10月からのミッションに取り組めるのは10月1日から1月4日まで!

ミッションでは、店員の仕事を通してプログラミングを学んでいきます。お店の種類は学年によって異なります(3年生:おすしやさん 4年生:アイスクリーム屋さん 5年生:ピザ屋さん 6年生:おすし屋さん)。 配信は年4回(4月・7月・10月・1月)です。

3年生のミッション「おすしのつくりかたをせいりしよう」では、お寿司を作る際に、ネタの違いによって異なる点はどこか、ネタの違いに関わらず共通する点はどこかを整理します。相違点や共通点を明確にすることで、プログラムのどこを分岐させる必要があるのかがわかります。

<相違点や共通点を探す>
<相違点や共通点を探す>
<プログラムに落とし込む>

ネタごとにプログラムを作成するのではなく、工程を一般化してどのネタでも使えるプログラムを作成します。汎用性の高いプログラムを作成することの利点を実感することができるでしょう。

さまざまなアイスクリームをより早く、正確につくるためのプログラムを設計します。お客さんの注文によって変化するところを見極め、何を変数と定義するかがポイントです。また、おまけをランダムでつける場面では、「乱数」という新しい概念にも触れ、プログラムの中で活用します。

<変数にすべきものを考える>
<乱数を活用する>
<乱数を活用する>

複数の変数を用いたプログラムを使用することで、さまざまな注文に対応できるようになることを学びます。

ピザ屋さんのポスターをデザインするために、正多角形を描く方法を考えます。図形の知識を活⽤して、他のパターンでも利用できるプログラムにするためには、どこを変数とすべきかを考えます。

<図形の知識を活用してプログラムを作成する>
<図形の知識を活用してプログラムを作成する>
<一般化する>

プログラミングの基本を学ぶことができるのはもちろんのこと、正多角形の性質についても理解を深めることができます。

お皿の数を数えて合計金額を算出する作業をロボットに担ってもらうために、プログラムを作成します。お皿を仕分けるプログラムを応用して、お皿を数える関数を作成します。変数の示す値を変化させていくというプログラミングの定石にも触れます。

<お皿を仕分ける>
<お皿を数える関数>
<関数を実行する>

関数を⽤いるとプログラムの目的や処理の流れを理解しやすくなることが実感できることでしょう。 ※1~3月のミッションについては、12月下旬更新の記事でご紹介します。

フィールドに家族で取り組んで楽しく試行錯誤力を強化!

「プログラミング学習Z-pro」では、ミッションのほかに繰り返し取り組める「フィールド」があります。データを読み解く→実践する→結果を考察する→改善するというサイクルを繰り返すことで、気づきをもとに見通しを立てて考える力を養うことができます。 ※フィールドは1年間同じ内容です。

3年生のフィールド「売れるおすしを考えよう」では、年齢ごとの販売データをもとにお客さんが食べたいおすしを予想して流すネタを考え、高い売上を目指します。見通しを立てながら考える力を身につけることができます。

<データを読み解く>
<高い売上を目指す>

 

4年生のフィールド「アイスクリームを仕入れて売ろう」では、曜日や気温などの条件を考慮して、アイスクリームを仕入れる数や販売場所、販売する値段を設定します。売上の状況を見ながらアイスクリームの値段を変更することもでき、状況に応じて対応する力も養われます。

<条件を設定する>
<状況に応じて対応する>

5年生のフィールド「本日のピザを売ろう」では、過去のお客さんからの評価と「昨日のピザ」を参考に、お客さんにたくさん食べてもらえる「本日のピザ」を考えます。データを読み解く力と結果を考察する力を身につけます。

<データを読み解く>
<結果を考察する>

6年生のフィールド「売れるおすしを予想しよう」では、過去の記録を見ながらお客さんが食べたいおすしを予想して流すネタを考え、材料費と販売価格を考慮しながら、より利益が上がるようにおすしの種類と流す順番を考えます。読み取った情報をもとに見通しを立てながら考える力を養います。

<データを読み解く>
<結果を考察する>

フィールドの「ランキング」は、「今まで」と「今月」があり、月初に取り組むとランキング上位を目指しやすくなります。お子さまへの動機づけとして、ぜひご活用ください。

関連リンク

Z会には、さらにプログラミング的思考を深め、体系的にプログラミングスキルを学び、課題解決する力を身につける講座を複数ご用意。学年やお子さまの興味・関心に応じて選んでいただけます。ぜひご利用ください。