お子さまがニュースに興味・関心をもち、社会の出来事について自分で考える機会にしていただければ幸いです。お子さまがとくに興味をもたれた点については、その内容について一緒に調べたりご家族で話し合ったりしてもよいですね。
*難しい漢字は、保護者の方がお子さまに教えてあげてください。
問題提供:日本ニュース時事能力検定協会
小学校で学んだ社会科の知識・理解を生かせるレベルの問題です。
小学校社会科や、中学校社会科の地理的分野や歴史的分野で学んだことを生かせるレベルの問題です。
中学校社会科の公民的分野で学習したことを生かせる問題です。
問1
大規模な自然災害の現場では、ヘリコプターからの消火活動など、消防と協力して【 A 】が活動します。このように、自然災害の被災地を支援することは、【 B 】ことと並ぶ【 A 】の重要な活動の一つです。【 A 】【 B 】にあてはまる言葉の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
① A-自衛隊 B-日本を外国から守る
② A-自衛隊 B-法律を作る
③ A-自治会 B-日本を外国から守る
④ A-自治会 B-法律を作る
問2
日本には四季があり、秋には木々の葉が紅葉します。イチョウは葉が黄色に変わり、【 】と呼ばれる実をつけます。【 】は熟すと独特のにおいがします。【 】にあてはまる名前を一つ選びなさい。
① クリ
② カキ
③ ギンナン
④ ナシ
ヒント:硬い殻(種皮の一つ)を割り、茶わん蒸しの具に使ったり、炒めたりゆでたりして食べます。
問3
私たちは手に入れたい情報の種類に応じて、適切な入手方法を選ぶ必要があります。目的と方法の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
① その日のプロ野球の試合の様子を映像で見たい ―― ラジオ
② 学校であす実施されるテストについて、友達に尋ねたい ―― テレビ
③ その日に実施された選挙の結果をいち早く知りたい ―― 週刊誌
④ 昨日のできごとを、印刷された文章で詳しく読みたい ―― 新聞
問4
「数十年に1度」の大雨などで重大な災害が差し迫った時、気象庁は【 A 】を発表します。直ちに【 B 】をするよう促すメッセージです。【 A 】【 B 】にあてはまる言葉の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
① A-特別警報 B-命を守る行動
② A-注意報 B-非常食の買い出し
③ A-特別警報 B-非常食の買い出し
④ A-注意報 B-命を守る行動
問5
核兵器を持たないA国が核兵器を持つB国に守られている状態を、「A国はB国の核の【 】の下にある」と表現します。【 】に当てはまる言葉を一つ選びなさい。
① 盾
② 傘
③ 雲
④ 屋根
ヒント:雨を防ぐ道具に例えて表現されます。
問6
2025年、大阪・関西万博(国際博覧会)が開催されました。1970年に開催されてから55年ぶりの大阪開催です。最初の大阪万博が開かれた当時の日本について、正しい説明を一つ選びなさい。
① 第二次世界大戦前に日本経済に大きな影響力を持った「財閥」が解体された。
② 高度経済成長が続き、カラーテレビが一般家庭に普及していった。
③ 土地の価格が上がる「バブル経済」が崩壊し、景気が悪かった。
④ リーマン・ショック(世界金融危機)の影響で、景気が悪かった。
ニュース検定のご紹介
ニュース時事能力検定(ニュース検定、N検)は、新聞やテレビ、SNSなどで発信されるニュース報道を読み解き、活用する力(時事力)を養い、認定する検定です。中学入試で増えている「時事問題」への対策はもちろん、国語や算数の長文問題を正確に読みこなす力の養成にも役立ちます。
検定は年3回(6月/11月/2月)実施。検定日や受付期間など最新の情報は公式サイトをご確認ください。
<主催>日本ニュース時事能力検定協会、毎日新聞社、朝日新聞社、毎日教育総合研究所、全国の地方新聞社・放送局
次回の「ニュース検定にチャレンジ」は、12月10日(水)更新予定です。
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