【解答】
(1)56.52cm2
(2)8.37cm2
【解説】
(1)円の面積を求めるために、円の半径の長さを求めたいので、次のように補助線を引きます。

このとき、三角形OBAは直角二等辺三角形になります。なぜなら、正十二角形に次のように補助線を引くと、四角形OBCAは正方形になるからです。
(2本の対角線の長さが等しく、対角線のまん中で垂直に交わります。)

ここで、正方形OBCAの面積を求めれば、正方形OBCAの面積が、OA×OB、つまり、円の「半径×半径」の積にあたるとわかります。
正方形OBCAの面積は、6×6÷2=18(cm2)
だから、円の面積は、18×3.14=56.52(cm2)※円の半径は、整数や小数では表せない数です。
(2)求めるのは、「正十二角形の半分」から、「おうぎ形から直角二等辺三角形を除いた形」を除いた部分です。
(次の図の、②から①を除いたものです。)

【①の面積】
おうぎ形は、(1)で面積を求めた円を4等分した形だから、
おうぎ形の面積は、56.52÷4=14.13(cm2)
直角二等辺三角形は、(1)の正方形OBCAを2等分した形だから、
直角二等辺三角形の面積は、18÷2=9(cm2)
つまり、①の面積は、14.13-9=5.13(cm2)【②の面積】
正十二角形は、12個の二等辺三角形に分割できます。この二等辺三角形の頂角は、360÷12=30(度)となります。

上図の二等辺三角形PBDは、頂角30度、等しい辺の長さが、6÷2=3(cm)です。
したがって、次のように補助線を引くと、
底辺PBの長さは3cm
高さは、3÷2=1.5(cm)(三角形PEDが正三角形のため)

つまり、二等辺三角形PBDの面積は、
3×1.5÷2=2.25(cm2)
正十二角形の面積は、2.25×12=27(cm2)
②の面積は、27÷2=13.5(cm2)①が5.13cm2、②が13.5cm2だから、求める面積は、
13.5-5.13=8.37(cm2)