【みんなでリサーチ】帰宅後の過ごし方

「みんなでリサーチ」では、幼児~小学生のお子さまがいるご家庭ならではの関心事を取り上げ、Z会の通信教育を受講されている保護者の皆さまのお声をご紹介します。
4月号は「帰宅後の過ごし方」についてです。4月から新1年生、あるいは新しい学年へ。保護者にとって、帰宅後の過ごし方は大きな関心事ではないでしょうか。ぜひほかのご家庭の様子をヒントにしていただけますと幸いです。

※幼児・小学生向けコースを受講している方を対象に、2026年2~3月に実施したアンケートの回答をもとにしています。
※アンケート集計結果においては、四捨五入などで、合計が100%にならない場合があります。
※今回は小学校の放課後の過ごし方についてお送りしています。幼児コースの方は、小学生になるときの参考に、お役立ていただければ幸いです。

 

1. 学年別・放課後の過ごし方

まずは、子どもたちが実際にどう過ごしているのか、学年ごとの傾向を見てみましょう。


  • 勉強する:自宅で学校の宿題や通信教育の学習をする・塾に通うなど
  • 課外活動に参加する:児童クラブ・学童保育・学校や地域のクラブ活動
  • 一人で自由に過ごす:テレビやDVDをみる/ゲームやスマホで遊ぶ/読書をする

2. 学年別・保護者の悩み

子どもたちの活動に変化がみられる一方で、保護者の悩みもまた変化していきます。


学年別・保護者の悩みグラフ

  • 親の関わり方:宿題のチェックや持ち物管理の習慣化/子どもの交友関係の把握など
  • 子どもの時間の活用方法:時間を意識して次の行動に移れているか/だらだら過ごしていないかなど
  • 通学・安全面:何年生から一人で留守番させていいか/学童に行けない学年での過ごし方など
  • 親のワークライフバランス:子どもの帰宅までに仕事を終えられるか/子どもとの触れ合いが減ることなど
  • 生活リズム・健康:就寝・起床時間が遅い/帰宅時間が遅いことによる影響など

3. 帰宅後の子どもの過ごし方に変化や成長を感じた瞬間

宿題をしてから遊ぶことが習慣化

1年生から帰宅後は宿題をしてから遊ぶことを続けてきた結果、それが習慣となりました。
学校でわからなかったことをそのままにせず、帰宅してから質問してくるようになりました。(4年生・保護者)

 

意識的なスキンシップで子どもが前向きに

親子のスキンシップを意識して取るようにしてから子どもの精神が比較的安定しています。結果、きょうだい間のケンカが減ったり、毎日の課題・宿題にも前向きに取り組んだり、ポジティブな効果が出てきています。(2年生・保護者)

 

自分用の机がきっかけで、工夫する楽しさに目覚めた

自分用の机を置いてから、自分なりの片付け方をするようになりました。ランドセルの中にどうやって詰め込むかなど、工夫を自分でするのが好きです。習いごとのピアノも思い切って送迎だけにしたら集中できるようになり、親は隙間時間が増えました。(1年生・保護者)

机に向かって本を読む子ども

子ども同士で約束ができるようになり、親の出番が減少

学年が上がるにつれ、放課後友達と遊ぶ日が増えました。子どもだけできちんと約束ができるようになったことにより、家に帰るとすぐ遊びに行く日が増え、放課後の過ごし方を親が悩むことが少なくなりました。(3年生・保護者)

指を差して走る子ども

親の忙しさを察して、自ら家事を手伝ってくれる姿に感動

自分のこと以外に気付いて動けるようになりました。私が忙しく家事をしていると、自ら洗濯物を取り入れてくれたり、お風呂掃除をして沸かしてくれたりするようになりました。(5年生・保護者)

4. Z会員保護者の実践例 ~帰宅後だらだら過ごさないために~

【低学年】

  • 「帰宅したらすぐに宿題、終わったら遊んでいい」と、行動の順序を単純化する。
  • 場所のルールを徹底する(例:ランドセルは玄関ではなく指定の場所へ)。
  • 「やることリスト」を貼り、親子で丸をつけて達成感を促す。

【中学年~】

  • 「宿題を先にやる?遊びを先にする?」と自分で選ぶようにしている。
  • 「やるべきことは〇〇までに終わらせよう。何時に始める?」と子どもの意志で決めるようにしている。
  • 「家族会議」をして、子ども自身がルールなどを決めるようにしている。
  • 大枠だけ親が決め、細かい計画や間に合わなかった時のルールは本人に任せる。

Z会より

帰宅後の過ごし方で親の悩みは尽きないものの、学年が上がるにつれて、子どもも成長していく様子がうかがえました。
低学年ではできなかったことも、次第に学年があがるにつれ、遊びや勉強をバランスよくできるようになっているようです。時には失敗することもあるかもしれませんが、あせらず少しずつ任せてみるとよいかもしれませんね。