【5年生編】必見!合格した先輩の1日の過ごし方

実際に中学受験コースで学習し、合格した先輩の1日の過ごし方を参考に、学習の効率を上げるポイントを探ってみましょう。
※今回の記事でご紹介している5年生の学習内容は、トータル指導プランをご受講いただいた場合のものです。

 

合否を分けた「1日の過ごし方のポイント」はここにあり!

実際に合格された先輩の5年生時の過ごし方の例を見てみましょう。

この先輩は、5年生から学習量が増えたためにZ会に取り組む時間を1時間増やしました。夜遅くまで勉強することを避けるため、本人と相談のうえ、朝早く起きることを決めたそうです。

習いごとも少し減らして、習いごとのない日には17:00からの「Z会タイム」の前までにできるだけ学校の宿題は終わらせるというルールも決めました。こうすることで夜の学習時間については学校の宿題が残っていればそれに取り組む、Z会でやり残したものがあればそちらと調整していき、できるだけ「その日の課題はその日のうちに終わらせる」ペースができていったそうです。

ただし、5年生は苦手分野などさまざまな「つまずき」が出てくる時期でもあります。つまずきが出てくると、その解消のために予想以上に時間がかかり、一度時間をおいて週末に取り組み直すといった調整が必要になってきます。つまずいて大きく遅れてしまうことのないようにペース配分には配慮してあげてください。

 

5年生の長期休みを効果的に使うために、日々の時間の使い方の見直しを!

合格された方にお話をうかがうと、提出課題は答案提出目標日までに必ず提出するということをルールにしていたご家庭が非常に多く見られました。さらに、「4年生までは週末や長期休みで取り戻していたけれど、5年生からは学習量が多くそれでは対処できないので、1日の学習量を増やした」という声も多くの方から聞かれました。

6年生からは模試の受験回数が増えたり、過去問に取り組んだりと、さらにやるべきことが増えます。ですので、5年生の夏休みは復習や苦手克服にあてていただくのがいいでしょう。また、今のうちに1日の時間の使い方を見直し、答案提出のペースをしっかり軌道にのせていきましょう。
次回の「受験サポート」は4月24日(木)更新予定です。

中学受験コース5年生 受験サポート 記事一覧はこちら