Z会幼児コースで身につけた「あと伸び力」が、小学生コースでどのように役立ち、その先の成長につながるのだろうなどと気になり始めた方も多いのではないでしょうか。
今回は【入学準備特別版】として、Z会を幼児コース年少からスタートし、小学生コース1年生(紙の教材メインで学習するコース)をご受講されていたM・Kさんのお母さまに、お話をうかがいました。
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幼児コースで学んできた内容がいきた
――幼児コース年少からZ会を受講されていますが、小学生コースに進む際には不安や困ったことはありましたか?
お母さま 上の子がZ会をもともと受講していたので、下の子も……というかたちで始めたのですが、上の子のときには『みらい思考力ワーク』は受講していなかったので、幼児コースから小学生コース1年生『みらい思考力ワーク』セットに継続するときに少し難しいかなと不安に思うところもありました。ただ、幼児コースで学んでいた内容がいきてくるところもあり、結果的には心配いりませんでした。
『みらい思考力ワーク』の図形問題やパズル的な問題も、幼児コースの『かんがえるちからワーク』で図形問題などに少しずつ取り組んでいたため自然と解けるようになりました。
経験を重ねることで、はっきりとは記憶に残らなくても「これ前にもやったことあるよね」「こんな流れでやったよね」というような感触は残るんだなと思いました。
教材同封でお届けしている「めざせ!あと伸び1年生」には、入学準備に役立つ情報が満載です。また、10月からは「入学準備本格ステージ」が始まり、『かんがえるちからワーク』では、小学校の学習へのつながりを意識した問題に挑戦していきます。1月からは「入学準備完璧ステージ」として、小学校の出題形式に即した問題や生活面の入学準備をあと押しする体験課題に挑戦し、入学への自信を高めていきます。
――小学校が始まってからは、どのようにZ会に取り組まれていますか?
お母さま 毎月教材と一緒に送られてくる「学習カレンダー」のモデルスケジュールをほぼ踏襲するように取り組んでいます。
「学習カレンダー」のとおりに進めていくと、添削問題の提出忘れなどもなく、また目で見て進度がわかるので「今日はここをやらないといけない」ということに関して、本人も納得感があるようです。
――Z会は生活に組み込まれていますか?
お母さま はい。宿題とZ会に取り組んで、そのあとはゲームなどの時間という流れにはなっているので、本人は「やるもの」と自然にとらえているのかなと感じます。
苦手な教科は後回しにしがちなところもありますが(笑)、習いごとや遊びなどの予定も踏まえて、自分で進め方を考えてくれています。
――小学生コース1年生はオリジナルカリキュラムで学習を進めていきますが、学校で習っていないところも問題なく取り組めましたか?
お母さま そうですね。学校でまだ学んでいないことが出てくることもありますが、Z会で先に取り組んでいることが本人にとっては「オレ、できるし!」みたいな自信にもなっていると思います。また、まだあまり本を積極的に読むということがないのですが、教科書とは異なる文章が出てくるので、Z会の教材をとおしてさまざまな文章にふれられるのがよいですね。
教科書よりも効率的・効果的に学べるオリジナルカリキュラムで、むやみな先取りをせず学んでいきます。「国語」はオリジナルの文章素材で国語力のみならず、全般的な知識や興味を広げ、「読み書き」だけでないさまざまな活動をとおして、国語の総合力を高めていきます。算数は学習単元をより深く、広く学べるような構成で、算数の「しくみ」を理解し、将来の土台をつくっていきます。また、オリジナル教科「経験学習」では身近な材料で理科・社会につながる実体験をとおして、好奇心をはぐくみ、興味・関心を引き出していきます。