今月のおすすめ絵本【1月号】

Z会幼児コース編集部が年少・年中・年長それぞれの学年に合った絵本を毎月1冊ずつおすすめするコーナーです。
親子一緒に楽しむ本、あたたかい気持ちになる本、長年愛されている名作、さまざまなジャンルの本をご紹介いたします。

 

暗く、しいんとした待合室に並んでいるのは壊れたおもちゃたち。奥のドアが開くたびに1 人ずつ中に入っていきます。診察室に入る前後の対比は短編アニメーションのよう。待合室の人が減ってだんだん心細くなってくるそのドキドキ感も子どもをひきつけます。

病気の母親のために、山梨をもぎに行く 3 人兄弟の物語。昔話ならではのことばの繰り返しが、強く心に残ります。今の子どもたちにもぜひ聞かせてあげたい、味わい深い作品。

ちからもちに、くいしんぼう、はらいっぱい、ぶってくれ、ながすね、さむがりや、あつがりや、切ってくれ、みずくぐり。変わった名前のこのきょうだいが、それぞれの特技を生かして、王さまの出す難題に立ち向かいます。昔話ならではの素朴でたくましい明るさが味わえますよ。

 

【Z会幼児コースでは……】

親子で絵本体験を楽しんでいただくため、Z会幼児コースでは、毎月10冊程度のおすすめ絵本をご紹介しています。
教材『ぺあぜっと』の取り組みに関連した本や、季節に合った本などを厳選していますので、ご受講中の方は、「Z会MyPage」にログインのうえぜひご覧ください。

1月号のおすすめ絵本は12月25日以降に更新予定です。

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