【5年生】復習しておきたい重要ポイント

次号の3月号では、1年間の総まとめとなる「学年末実力テスト」があります。今月は「学年末実力テスト」に取り組む1カ月前に、復習しておきたいチェックポイントをご紹介していきます。
~「学習Topic」では学習情報をタイムリーにお届けしています。~

 

目次

・国語
・算数
・理科
・社会
・英語


5年生で見直しておきたい重要ポイント

各教科の「学年末実力テスト」出題範囲とともに、5年生の間に見直しておきたい重要単元についてご紹介していきます。
 

出題範囲:漢字、接続語、慣用句、読解問題(物語)

5年生までに習った漢字についてはしっかりと復習をしておきましょう。その際には、『漢字トレーニングブック』が役立ちます。学年で習う漢字が部首ごとに載っていますので、復習をする際に最適な教材です。読解問題では、物語文が出題されます。物語文は、場面の展開をきちんと追いながら読み進めましょう。「いつ」「どこで」「だれが」「どうした」に注目することで理解しやすくなり、登場人物の心情を理解する手がかりにもなります。

 

出題範囲:計算問題(分数・小数)、図形の角・面積・体積、公倍数・公約数、割合

まずは、今までの提出課題でまちがえた問題を解き直しておきましょう。解き直すときにわからなかった問題や自信のない問題は、学習した月の『エブリスタディ』に戻って復習することをおすすめします。「割合」は、苦手意識をもつお子さまも多いかと思いますが、6年生の学習でも必要になる重要単元です。問題のなかのどの数字がもとにする量、比べられる量、割合にあたるのかを理解できているか、確認してみましょう。また、日常生活のなかで、「この金額の2割引はいくらになるかな」といった問いかけをするなど、折に触れて使ってみるとよいでしょう。

 

出題範囲:植物の発芽と成長、魚の育ち方・人のたんじょう、雲と天気の変化、流れる水のはたらき、ふりこの運動、もののとけ方

植物についての単元では、植物が発芽・成長し、種子をつくるために必要な要素について、 それぞれ復習しておきましょう。また、実験を行う単元では、さまざまな実験の目的や手順、その結果からわかることは何かを復習しておきましょう。『エブリスタディ』では、教科書では記載がないことも多い実験の結果についてもしっかり解説していますので、理解に役立ちます。

 

出題範囲:日本の気候、水産業・農業がさかんな地域、日本の工業と情報化社会、わたしたちの国土と世界の国々

5年生の社会では本格的な地理学習がスタートし、日本の農業・工業や国土について、具体的な題材を用いながら、産業の動向や問題点などを学習してきました。 地名や用語については、解説を読むことに加え、地図や実際の図を見ながら覚えると記憶に残りやすくなります。『エブリスタディ』に「今月のまとめ」があるので、「学年末実力テスト」出題範囲のところは一通り目を通しておくとよいでしょう。

 

出題範囲:身近な人を紹介する表現

5年生で学習した、He is 〜.「彼は〜です。」、She can 〜.「彼女は〜することができます。」といった表現は、6年生でもたびたび登場します。英語の語順を意識しながら、学習した表現をたくさん声に出して練習することが、表現の定着につながり、6年生での英語の授業にも臆することなく取り組めるようになります。


3月号「学年末実力テスト」で1年の総まとめを!

3月号では、てんさく問題のかわりに「学年末実力テスト」をお届けします。
「学年末実力テスト」を提出目標日までに提出すると、平均点やお子さまへのアドバイス、全国のZ会員の中でのお子さまの5教科総合順位などを掲載した「学年末実力テスト成績表」もお届けします。5年生の総まとめとして、ぜひご提出ください。

※提出目標日の3月31日(月)を過ぎてからご提出いただいた場合も、4月5日(土)までにZ会に到着した答案については、成績表をお届けします。

 

次回は2/27(木)更新予定です。新しい学年を迎える前にやっておきたい復習のポイントをご紹介しますので、ぜひご覧ください!

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