小学生タブレットコース3・4・5・6年生をご受講の方へ
「秋以降の学習の重要ポイント」をご紹介します。Z会ならではの出題で、お子さまの「自ら考える力」を伸ばします。後半期の学習もZ会なら万全です!
目次
小学生タブレットコース3年生
9月号以降の学習のココはおさえよう! 各教科の重要ポイントをご確認ください。
国語
人々の生きる姿を描いた多様な説明文・物語を読みながら、場面の状況や話題、人物の気持ちをつかみます。また、正しい文の書き方や生き生きとした表現を学び、相手や場面に応じた短い文章を書く学習に取り組みます。文章の要点をつかみ、相手に伝わる文章を書くことは、今後身につけたい国語力の基本となります。
算数
3年生後半期の重要単元は「分数」、「小数」です。「分数」と「小数」は目に見える数ではないので、お子さまが難しいと感じる単元の一つです。この先、分数・小数のかけ算、わり算を学習する際につまずかないためにも、ここでしっかりと理解を深めていきます。
Z会ならではの出題
分数のたし算・ひき算では、答えが1になる文章題の式と答えを書く問題を出題します。式が正しく立てられること・計算の仕方が理解できていること・答えを適切に書けることを自分で確認することで、理解度を客観的に把握できるようにしています。
理科
電気や磁石、太陽の光のはたらきなど身のまわりで起きている現象について学習します。学校では指導が薄くなりがちな、実験・観察の方法や注意点についても詳しく学習するため、自ら調べる姿勢や能力が身につきます。これらは、今後理科の学習を進めるうえでの基礎的な力となります。
社会
生産・販売の仕事のほか、地域の安全を守るための消防署や警察署の働きや、市の様子の移り変わりなどについて学習します。市の様子の移り変わりでは、時間の経過による変化、つまり身近な地域の歴史を学びます。これまでよりも、グラフや表、地図をより多く取り上げて、資料の読み取り能力の向上をはかります。
Z会ならではの出題
市のうつりかわり全体に関する、チャート図を用いた問題です。人口・交通・土地利用・公共施設といった市の各要素は、時間の経過とともに変化していますが、相互に関連しあって変化していることを、こうした問題をとくことで理解できます。
英語
英語学習では「相手に伝える練習」が大切です。3年生の後半では、自分のことを伝える練習から、周りにあるものや身近な人について質問したり説明したりする練習へと、幅を広げていきます。同年代のキャラクターが登場するストーリーを何度も聞いて、慣れ親しんだ表現をベースに学習を進めることで、自然と口に出して言えるようになります。
未来探究学習
Z会オリジナル教科の未来探究学習では、後半期は 「買い物の仕方をくふうしよう」や「新聞の作り方を知ろう」といったテーマを扱います。 12月には探究Do it!の提出もありますのでぜひ取り組んでください。
小学生タブレットコース4年生
国語
人々の歩みや生きる姿を描いた説明文・物語を、段落相互の関係を意識したり、想像力を働かせたりしながら読むことで、文章の内容をつかみます。また、接続語や熟語などを正しく使ったり、目的や場面に応じた短い文章を書いたりする学習に取り組みます。文章の要点をつかみ、相手に伝わる文章を書くことは、今後身につけたい国語力の基本となります。
Z会ならではの出題
「接続語」は、4年生のうちに確実に理解しておきたい単元。手を動かして考えることで、順接・逆接などの種類による役割の違いを意識できるような出題をしています。論理的な文章を書き、また、文章を的確に読み取る力を養っていきます。
算数
4年生後半期の重要単元は「立体」です。平面から空間へ世界が広がる単元であり、つまずいてしまうお子さまも多いところです。Z会では、さまざまな視点で立体の性質に触れることができる問題に取り組み、お子さまの知的好奇心と図形的なセンスを引き出していきます。
理科
金属・水・空気のそれぞれのあたたまり方について、ものの性質と関連づけながら学びます。また、冬の星・生き物について学習し、1年を通じた季節の変化について理解を深めます。これまでに学習したことと組み合わせて知識を定着させることで、今後の理科の学習で必要となる基礎的な力が身につきます。
Z会ならではの出題
2つのびんに入った水が、最も早く混ざる条件を考える問題です。問題文にある結果や温度による水の動きのちがいに注目して、条件を逆算して導く必要があります。このような出題の仕方により、論理的に考える力を伸ばします。
社会
「自然災害からくらしを守る」「地域の発展につくした人」「特色ある地域とまちづくり」などを学習します。「自然災害からくらしを守る」では、過去に起こった自然災害や、災害への備えについて学びます。「地域の発展につくした人」では、歴史の学習の初歩として、日本に残る文化財や先人の働きについて学びながら、資料や年表の見方を学んでいきます。
英語
4年生の後半では、自分が持っている文具や誕生日、一日の過ごし方など、自分のことを相手に伝える表現を学習します。同年代のキャラクターが登場するストーリーを何度も聞き、慣れ親しんだ表現を丸ごと学習する設計のため、少しずつ英語で言える内容を増やし、5年生の教科学習につなげていくことができます。
未来探究学習
Z会オリジナル教科の未来探究学習では、後半期は「昔の人が書いた文章を読んでみよう」や「美しい形のふしぎで感動しよう」といったテーマを扱います。10月や1月には探究Do it!の提出もありますのでぜひ取り組んでください。
小学生タブレットコース5年生
9月号以降の学習のココはおさえよう! 各教科の重要ポイントをご確認ください。
国語
自然と人間のかかわり、人と人のつながりを描いた説明文・物語をとおして、登場人物の細やかな心情を読み取ったり、筆者の主張とその根拠などをおさえたりします。また、接続語や慣用句、語彙など、今後国語の学習を深めていくうえで必要になる言葉の知識も増やしていきます。
算数
5年生後半期の山場といえばやはり「割合」。もとにする量、比べられる量、割合の関係式を扱ったり、割合が百分率、歩合、小数などのいろいろな形で表されたりするため、苦手とする人が多いのも事実です。「□割引セール」「消費税△パーセント」など、割合は日常生活との結びつきが深く、統計分野にもつながる重要な単元です。
理科
「もののとけ方」の単元では、動画を見ることでさまざまな実験や観察を疑似体験しながら、ものが溶ける様子や条件について学習します。アニメーションなどをまじえて表やグラフに実験結果をまとめており、資料を読み解く力や、それらの資料から自然界のきまりや規則性を見つける力を身につけていきます。
Z会ならではの出題
水溶液に関する計算問題です。問題文からわかる実験内容と、表に載っている数値を正しく組み合わせて答えを考える必要があります。このような出題形式によって、表や資料から情報を正しく読み取る力を養うことができます。
社会
工業や情報化社会、環境問題などについて学習します。工業では事例学習にとどまらず、できるかぎり網羅的に重要事項を整理し、中学校での学びにつなげていきます。情報化社会や環境問題では、現在の社会学習で重視されている、社会の諸課題の把握とその解決策について学んでいきます。
英語
道案内の表現や、自分の興味や関心について伝えたり、さらに視野を広げて周りの人の職業や出身地を紹介したりする表現を学習します。何度も聞いて十分に慣れ親しんだ表現をベースにした会話に数多く触れることで、自分でも英語のやり取りを抵抗なくできるようになります。また、天気や日付(序数)の表し方、大きな数の言い方など、今後につながる語彙も増やすことができます。
Z会ならではの出題
会話をベースに、表現を見聞きしたり言ってみたりするのはもちろん、「書く」練習も行うことで、4技能をバランスよく伸ばすことができます。後半期はより幅広いテーマを扱いますので、表現の幅もさらに広がり、「書きたい」「言いたい」という気持ちが自然と芽生えます。
未来探究学習
Z会オリジナル教科の未来探究学習では、後半期は「いろいろな文化を比較しよう」や「機械の中身を調べよう」といったテーマを扱います。10月や12月には探究Do it!の提出もありますのでぜひ取り組んでください。
小学生タブレットコース6年生
9月号以降の学習のココはおさえよう! 各教科の重要ポイントをご確認ください。
国語
複雑な人間関係が描かれた物語や、自然や社会と人間のかかわりについて書かれた説明文などを読み、細やかな心情表現や文章の論理展開を読み取る学習に取り組みます。敬語や慣用句、語彙など、中学校の学習でも必要とされる言葉の知識も増やしていきます。
算数
後半期の重要単元は、「比例と反比例」です。「比例と反比例」では、比例の関係、反比例の関係、比例と反比例のグラフの特徴について学習します。これらは、中学以降の数学で学習する「1次関数」「2乗に比例する関数」にもつながる内容です。さまざまな問題に取り組むことをとおして、思考力をしっかりと養っていきます。
Z会ならではの出題
反比例の関係をグラフに表す問題です。タブレットコースでも、自分の手で「かく」学びを大切にしています。
問題文を読み取る・式を立てる・グラフに表すという一連の作業に何度も取り組むことで、複雑な数量の関係を視覚化して考えやすくする力が身につきます。
理科
「電気の利用」では、電気の特徴や利用法をはじめ、電気を無駄なく使うためのコンピュータなどについて学習します。光センサーを使った照明のプログラミングにも挑戦することができます。物事の因果関係を理解し考察することで、単元の理解が深まるとともに、論理的思考力が身につきます。
社会
鎌倉時代から現代までの歴史と、国際関係について学習します。歴史では、基本的な語句・事項をしっかり押さえたうえで、できごとの背景や影響といったより深い内容も学んでいきます。国際関係では、学習指導要領で重視されている「現代的な諸課題をふまえる観点」にもとづき、国際社会における日本の役割などについて学びます。
英語
自分ができることややりたいことを伝えたり、相手に質問したりする際の表現を学習します。過去形や I want to ~「~したい」といった、中学校以降につながる表現も学習していきます。何度も聞いて十分に慣れ親しんだ表現をベースにした会話に数多く触れることで、「聞いてわかる」「声に出して言える」表現の幅を増やします。
Z会ならではの出題
思い出、将来なりたい職業や中学校でやりたいことなど、学校でスピーチの題材として扱うテーマも学習します。今までは表現を1つずつ学んでいましたが、秋からはある程度まとまった量の英文に触れることで、「主要な文+その理由を伝える文」のように何文かをまとめて口に出したり聞いたりする力が身についていきます。
未来探究学習
Z会オリジナル教科の未来探究学習では、後半期は「惑星探検をしよう」や「グローバルな課題もわたしたちの一歩から」といったテーマを扱います。11月や1月には探究Do it!の提出もありますのでぜひ取り組んでください。