

自分専用のコンピュータを使って
デジタル活用力を身につける
12カ月講座

自分専用のキーボード一体型コンピュータ「Raspberry Pi 400」(ラズベリーパイ 400)を使った幅広い実践を通じて、必要な知識を押さえつつ、コンピュータを活用するスキルをぐんぐん伸ばします。12カ月のカリキュラムを通してさまざまなソフトウェアを使いこなし、将来、実社会で必ず役に立つ実践的なスキルを、学習指導要領で求められている中学レベルから高校の教科「情報」の基礎レベルまで習得できます。

プログラミングって、
今から学ばないといけないの?
- 1
国立大入試に必須となりました
- 2
情報学習は学校により習熟度に
大きな差が生まれています - 3
情報活用が得意になれば
どんどん可能性が開けます
講座の特長
「テキストによる学習指導」と
「ソフトウェアでの実践」で
着実にスキルを身につける
Z会の指導ノウハウとソニー・グローバルエデュケーションが開発した学習ウェブアプリケーション「PROC®」を融合し、実社会で役立つコンピュータやプログラミングのスキルとソフトウェア活用力を、実践を通じて身につけることができる講座です。
Z会のノウハウが詰まった
カリキュラムで学びます
学習をしっかりナビゲートする
Z会オリジナルテキスト
『技術活用力ワーク』

さまざまなソフトウェアでの実践を
サポートする「PROC®」

本講座のこだわり
1
Z会オリジナルテキスト『技術活用力ワーク』
まるで講師が隣にいるかのように、
高校の基礎レベルまで踏み込んで
わかりやすく学べる充実の冊子
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学習にあたっては、Z会のノウハウを活かしたテキストが学びをしっかりナビゲート。まるで講師が隣にいるかのようにわかりやすく学べるので、中学生段階で必須となる範囲はもちろん、高校の基礎レベルまでより深く広く、コンピュータを活用・応用する実践力を身につけることが可能です。デジタル制作と、高校の教科「情報」の単元内容とを紐づけ、高校での学びの土台をつくります。
2
さまざまなソフトウェアの
活用をサポートする「PROC®」
ソフトウェア活用をサポートする
学習ウェブアプリケーション「PROC®」
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サウンド(Sonic Pi)やアニメーション作成(GIMP)、プログラミング(Scratch・Python)、ウェブエディタ(HTML・CSS・JavaScript)、データ分析(Calc・Mathematica®)など、ソフトウェアやプログラミング言語を活用した幅広いコンピュータ体験を行うことで、12カ月のカリキュラムを通して、実社会でも役立つ力を身につけます。
「PROC®」のサポートで
実践できるソフトウェア
Sonic Pi
GIMP
Scratch
Impress
このほかに、Python / Mathematica® /JavaScript / Calc などのソフトウェアを扱います。
さらに!
学んだことがしっかり
定着する仕組みも
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情報処理・活用力テスト
隔月で取り組むオンラインの総仕上げテスト。テキストと「PROC®」で学習したことの習得レベルを確認し、さらに踏み込んだ発展的な内容も出題します。その場で即採点されるから、ここまでの到達度がすぐに確認できます。結果に応じた復習指導のフィードバックも届きます。
1カ月の学習時間は約180分
学習の流れ
テキストのナビゲートで知識をインプット・整理しながら、さまざまなソフトウェアを使って実践することで、コンピュータやプログラミングスキルを身につけます。
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学習は『技術活用力ワーク』が
しっかりナビゲートポイントを押さえた丁寧な解説で、プログラミングやデジタル活用に必要な知識を学びながら、実践力をしっかりと育みます。
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『PROC®』のサポートで
さまざまなソフトウェアを実践学習ウェブアプリケーション「PROC®」に用意されたサウンド、デザイン、プログラミング、ウェブサイト、データの5つのテーマで、さまざまなソフトウェアを実践的に活用します。『技術活用力ワーク』に書き込んで要点を確認しながら進めるので、わかりやすく取り組めます。
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振り返り
『技術活用力ワーク』で、実践で学んだことを確認し、理解を深めます。さらに学習の最後に、まとめの問題でしっかり振り返りを行います。
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テストで定着
隔月実施の「情報処理・活用力テスト」で到達度を確認し、学習内容をしっかり定着。さらにテキストでの学びからさらに発展的な内容も取り上げるので、応用力が伸びていきます。
毎月1回2テーマの構成
充実のカリキュラム
*学習レベルについて
中学技術
中学「技術」の教科書レベル+αの内容を学びます。
中学技術 ▶︎ 高校情報Ⅰ
中学「技術」の教科書レベル+αからさらに高校「情報Ⅰ」につながる内容を学びます。
第1回
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ハードウェアとソフトウェア中学技術
効果音をつくろう
Sonic Pi で効果音を作りながら、ソフトウェアが目的に応じていろいろな使い方ができることを学びます。
使用するソフトウェア : Sonic Pi
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プログラムの基本構造中学技術
プログラミングの構造を学ぼう
プログラミングの基本構造を学び、ビジュアルプログラミング(Scratch)で実践。課題解決に向けてプログラムを作るときの基本の知識を身につけます。
使用するソフトウェア : Scratch
第2回
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情報のデジタル化と
画像のデジタル表現中学技術ピクトグラムをつくろう
図形を組み合わせて情報を分かりやすく伝えることができるピクトグラム画像をImpressでつくり、解像度やデータ量など画像のデジタル化について学びます。
使用するソフトウェア : Impress
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情報通信ネットワーク中学技術
HTMLを書こう①
HTMLを実際に書くことを通じて、情報通信ネットワークやWebページとは何かを基本から学びます。
使用するソフトウェア : ウェブエディタ
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オフィスソフト(ワープロ・
表計算・プレゼン)の操作中学技術カレンダーをつくろう
オフィスソフト各種の特徴を理解し、その中の表計算ソフトを使って、データ分析を使う前段階の基本知識を習得します。
使用するソフトウェア : Calc
第3回
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ファイル(拡張子)の種類中学技術
メロディをつくろう
Sonic Pi のコード保存と録音保存のちがいについて学び、音楽に適した保存形式をきっかけにファイルや拡張子全般について習得します。
使用するソフトウェア : Sonic Pi
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場合の数と確率中学技術 ▶︎ 高校情報Ⅰ
確率を使った仕組みをつくろう
Scratchで実行するたびに結果が異なるプログラムを作ります。確率という数学の概念を、プログラムで扱うことで学びます。
使用するソフトウェア : Scratch
第4回
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色の表現
<明度・彩度・三原色>中学技術 ▶︎ 高校情報Ⅰ写真を加工しよう
色のデジタル表現について学び、GIMPで色の調整をしながら明度や彩度などを学びます。
使用するソフトウェア : GIMP
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Webページの構造
<HTMLタグ>中学技術 ▶︎ 高校情報ⅠHTMLを書こう②
HTMLの構造について具体的な仕組みを理解することで、ウェブエディタを使ったWebページ制作の表現の幅を広げます。
使用するソフトウェア : ウェブエディタ
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データ型と演算中学技術 ▶︎ 高校情報Ⅰ
売上を分析しよう
データ型と演算の種類について学び、Calcを使って簡単な数値計算やデータ抽出・並び替えを行うことを通じて、基礎的なデータ分析の手法を習得します。
使用するソフトウェア : Calc
第5回
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発想法(KJ法・
ブレーンストーミング)中学技術 ▶︎ 高校情報Ⅰドラムを鳴らそう
課題解決に向けていろいろなアイデアの発想法について学び、作りたいものを整理した上で、ドラムでオリジナルのリズムを作ります。
使用するソフトウェア : Sonic Pi
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アルゴリズムの表現方法中学技術
アルゴリズムを利用しよう①
問題解決の処理手順ともいえるアルゴリズムの表現方法を学び、そのアルゴリズムを活かしたプログラムを作成します。
使用するソフトウェア : Scratch
第6回
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情報デザインと
ユニバーサルデザイン中学技術 ▶︎ 高校情報Ⅰ名刺をつくろう
受け手に理解しやすい・利用しやすい表現方法としての情報デザインについて学び、Impressで名刺を作ります。
使用するソフトウェア : Impress
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メディアの特性中学技術
Webページに装飾を加えよう①
動画・画像・テキストといったメディアの特性について学び、CSSを使ってデザイン要素を加えたWebぺ―ジをつくります。
使用するソフトウェア : CSS
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表とグラフ中学技術 ▶︎ 高校情報Ⅰ
合計を調べよう
表とグラフの種類と活用法を学び、グラフを用いたデータ分析を行います。
使用するソフトウェア : Calc
第7回
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知的財産権(著作権)中学技術
曲をアレンジしよう
音楽をつくるときに知っておくべき知的財産権について学び、必要な権利を確認しながら、Sonic Pi で曲をアレンジします。
使用するソフトウェア : Sonic Pi
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問題解決の流れ中学技術
アルゴリズムを利用しよう②
問題解決を意識したプログラミングを行うことで、問題を解決するための手順について学びます。
使用するソフトウェア : Scratch
第8回
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動画のデジタル表現中学技術 ▶︎ 高校情報Ⅰ
GIFアニメーションをつくろう
動画が動いて見える仕組みとその表現方法について学び、デジタル上でアニメーションを作成します。
使用するソフトウェア : GIMP
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Webページの構造
(CSSタグ)中学技術 ▶︎ 高校情報ⅠWebページに装飾を加えよう②
CSSの構造についてさらに具体的に理解することで、CSSを応用したWebデザインを作成します。
使用するソフトウェア : CSS
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関数中学技術
平均を調べよう
表計算ソフトにおける代表的な関数を学び、Calcで活用していきます。関数を使ったデータ分析ができるようになります。
使用するソフトウェア : Calc
第9回
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バックアップなど
セキュリティ対策中学技術環境音をつくろう
暗号化やフィルタリング、認証システムなど情報セキュリティの役割と重要性について学び、Sonic Pi で作った音楽のバックアップをとおしてセキュリティ対策をしていきます。
使用するソフトウェア : Sonic Pi
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ビジュアルプログラ
ミングと
テキストプ
ログラミング中学技術 ▶︎ 高校情報Ⅰテキストプログラミングをしよう①
プログラミング言語Pythonで、ビジュアルプログラミングとテキストプログラミングの違いや共通点について学び、テキストプログラミングで実際のコーディングを学びます。
使用するソフトウェア : Python
第10回
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文字の大きさやフォント中学技術 ▶︎ 高校情報Ⅰ
ラベルをつくろう
文字の大きさやフォントの種類について学び、文字の装飾を行って、商品のイメージや用途を伝えるラベルづくりを行います。
使用するソフトウェア : Impress
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テキストプログラミングの
書き方の違いと共通点高校情報ⅠWebページに動作を加えよう①
Webページ作成で活用されているテキストプログラミングPythonとJavaScriptの書き方の違い・特徴について学び、実際のWebデザインに活かしてページを作ります。
使用するソフトウェア : JavaScript
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データの傾向の調べ方中学技術 ▶︎ 高校情報Ⅰ
分析しよう
ここまでのカリキュラムで学んだデータ分析や表計算ソフトについて総まとめをします。
使用するソフトウェア : Calc
第11回
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音のデジタル表現高校情報Ⅰ
オーディオドラマをつくろう
音のデジタル表現について学び、Audacityで音の波線を見ながら、音を編集し、曲をアレンジします。
使用するソフトウェア : Audacity®
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期待値中学技術 ▶︎ 高校情報Ⅰ
テキストプログラミングをしよう②
期待値について学び、テキストプログラミングのPythonで実際に「くじ引き」のプログラムを完成させます。
使用するソフトウェア : Python
第12回
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インフォグラフィックスと
ユーザインタフェース高校情報Ⅰインフォグラフィックをつくろう
情報やデータをイラスト・チャート・グラフ・表・地図などを用いてわかりやすく表現するインフォグラフィックについて学び、実際の作成を通して情報デザインの総まとめを行います。
使用するソフトウェア : Impress
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Webページの構造まとめ高校情報Ⅰ
Webページに動作を加えよう②
HTML・CSS・JavaScriptを使ったWebページの構造や作成について総まとめをして、作品を完成させます。
使用するソフトウェア : JavaScript
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データの分布中学技術 ▶︎ 高校情報Ⅰ
グラフを描こう
数式処理してグラフ化するソフトウェアMathematicaを体験し、高度なグラフ描画を学びます。
使用するソフトウェア : Mathematica®
【使用するソフトウェア】
音・画像(イラスト)編集 : Impress、GIMP、Sonic Pi、Audacity®、
プログラミング : Scratch(ビジュアルプログラミング)、Python(テキストプログラミング)、
Web制作 : HTML、CSS、JavaScript、
データ処理 : Calc、Mathematica®
※カリキュラムは変更となる可能性があります。
しっかりサポート
スムーズに学びをスタートできる
「使い方ガイド」付き

学習の流れや進め方をわかりやすく説明したガイドを最初にお届け。迷うことなく学習をスタートできます。
安心してご受講いただくために
保護者向け情報提供
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「情報・プログラミング」
について情報提供毎月お届けするメールマガジンなどで、「情報・プログラミング」学習についての最新・有益な情報を提供します。
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お子さまの学習状況の
フィードバック毎回の学習取り組み状況を保護者の方にも共有。お子さまのがんばった成果をご報告するとともに、教材に最後まで取り組めていない場合は、保護者の方へのアドバイスも行います。
Z会プログラミング中学技術活用力講座
コンピュータ活用編
教材開発にこめた思い
実践を通じた学びで、
⼊試でも実社会でも
役⽴つ⼒を⾝につける
本講座はZ会のノウハウを活かしたオリジナルテキストと、ソニー・グローバルエデュケーションの学習ウェブアプリケーション「PROC®︎」を使って、入試でも実社会でも役立つプログラミングやコンピュータ活用力を、実践を通じて身につける講座です。キーボード一体型コンピュータ「Raspberry Pi 400」キットを使用し、コンピュータを日常生活でも利活用できる実践的なスキルを習得しながら、学習指導要領で求められている中学レベルから高校の教科「情報」の基礎レベルまでを、驚きと感動とともに身につけられるように、こだわりをこめて開発しました。ぜひ一緒に学んでいきましょう。
新しい時代に必要な
学びの土台をつくる全12回(12カ月)
受講料
月額4,675円(税込)※
×全12回
※一括払いの場合
キット代
Raspberry Pi 400キット
価格17,600円(税込)

・テレビやモニターなど、ディスプレイが別途必要となります(HDMI端子あり・スピーカー内蔵)。
・「Raspberry Pi 400キット」は、すべて Raspberry Pi 財団 の 公式品 となります(電源ケーブルは国内対応品のため異なります)。
ご受講には Raspberry Pi 400 が必要です。Raspberry Pi OSや本講座で学習するアプリのバージョンの検証状況はこちらのページをご確認ください。
https://www.zkai.co.jp/z-programming/jr2/app-kensho/
ご使用の端末や周辺機器、アプリ、OSのバージョンによっては、動作や表示上の不具合がある可能性がございます。



全員がプログラミングを
学ぶ必要のある時代。
「今」始めて、未来を変えよう。

初回教材お届けスケジュール
7/11(月)までに申し込むと

7/26(火)頃に教材を発送します
※キットを含む初回教材は、宅配便で発送します。
中学生が押さえるべき知識・
スキルを
まずは身につけたい方に
3カ月講座「Z会プログラミング
中学技術活用力講座 教科実践編」の
ご案内
このほかのZ会プログラミングシリーズの講座はこちら
●KOOV® およびPROC® は、株式会社ソニー・グローバルエデュケーションの登録商標です。
●「Z会プログラミング中学技術活用力講座」で使用している商標等については以下のWebサイトをご覧ください。
https://www.zkai.co.jp/z-programming/jr/license

国立大入試に必須となりました
2025年1月の大学入学共通テストから、プログラミングを含む「情報」が教科として出題。国立大学では、これまでの5教科7科目から、原則として6教科8科目が課されることが決定しました。その背景にあるのは「情報社会」の急激な進化とその未来を生きる子どもたちの新しい学びの必要性です。また、高校入試においても、内申点対策として「技術・家庭」も重要となります。プログラミング学習の必要性は年々加速しています。
情報学習は学校により習熟度に
大きな差が生まれています
小学校、中学校でだけでなく、2022年4月からは高校でもプログラミング教育が必修化されましたが、その学習内容やどこまで習得させるかは各学校に任されており、習熟度に大きな差が生まれているのが実情です。校外学習に取り組むことで、将来に向けて大きなアドバンテージを得ることができます。
情報活用が得意になれば
どんどん可能性が開けます
プログラミングを含む「情報」は、小学校から中学、高校と進むにつれて重要度が増していく、特殊な教科と言えます。小学校・中学校時代の知識・スキルがしっかりしていない状態で、高校で一気につめこむことのないよう早めにスタートすることで、情報活用を得意にし、将来の可能性をどんどん広げていきましょう。


※グラフは、イメージ図です。

株式会社Z会
STEAM教育 教材開発責任者
今里 真