大学入学共通テスト「情報Ⅰ」から考える小学生の情報教育

2025年1月19日の大学入学共通テスト(以下、共通テスト)において、新科目「情報Ⅰ」が実施されました。
どんな問題が出題されたのか? その内容はZ会プログラミングシリーズで取り扱っているのか?
Z会プログラミングシリーズ教材開発責任者の今里真(いまざと・まこと)が解説します。

「情報Ⅰ」初年度の実際のところ

出題は大問4題。独立行政法人大学入試センターが公表していた試作問題と同じ傾向で、「情報Ⅰ」の全範囲から満遍なく出題されました。
難易度は、初年度ということもあり易しく、1月22日に発表された中間集計では、平均点が73.1点でした(他教科の平均点は、100点満点で55-65点程度が多い)。
しかし、共通テストの他の教科同様に、数年後、出題傾向が安定してくると、今年度より難しくなると考えられます

どの問題も、正しい知識を持ち、じっくりと考えれば解ける良問ばかりでした。

第1問 小問集合(いろいろな単元からの出題)
第2問 データの読み取りと、シミュレーション
第3問 アルゴリズムと、ifを使ったプログラミング
第4問 散布図とデータ分析


 

Z会プログラミングシリーズで対策はばっちり!

「情報Ⅰ」で出題された問題は、「Z会プログラミングシリーズ」の「Z会プログラミング中学技術活用力講座」(小学校高学年~中学3年生向け)で扱っている内容ばかりでした。
「Z会プログラミング中学技術活用力講座」でしっかり学習していれば、小学生でも高得点がとれていたかもしれません。
それでは、具体的に見ていきましょう。

IPアドレスに関する設問が出題されました。
「Z会プログラミング中学技術活用力講座」では、「教科実践編」第1回の教材で学習します(図は教材より抜粋、以下同様)。

シミュレーションに関する設問でした。
「Z会プログラミング中学技術活用力講座」では、「コンピュータ活用編」第12回の教材で学習します。

アルゴリズムに関する内容は、「コンピュータ活用編」第5回の教材で学習します。

 
また、ifを使ったプログラミングは、「コンピュータ活用編」第9回の教材で学習します。

第4問は、散布図と相関についての出題でした。「コンピュータ活用編」第8回の教材で学習します。

 

小学生の「今」できること

まだまだ先の話!?と思われるかもしれませんが、時間のある今だからこそ、楽しく学んでおくことをオススメします。
小学生のうちから受験勉強をする必要はもちろんありません。
しかし、実際に「情報Ⅰ」の座学に入ったときに、同級生の中で一歩リードしていたり、理解がスムーズであったりしたいですよね。

”英語の学習で、学校で初めて学ぶよりも、前もってやっておくほうが苦手意識をもたずにすんだ経験はありませんか?”

”理科を座学だけで学ぶよりも、実験や観察をしたうえで学んだほうがより身についた経験はありませんか?”

プログラミングを含む情報教育も同じことが言えます。
また、情報教育は入試だけでなく、SNSを含むたくさんの情報があふれているこの世の中を生きるうえで必要な教育です(ちなみにSNSについてもZ会の講座で扱っています)。

共通テストの「情報Ⅰ」をきっかけに、情報教育に興味を持っていただけましたら、ぜひ「Z会プログラミングシリーズ」をチェックしてみてください。

実践を通じた学びで、入試でも実社会でも役立つ力を身につけよう。
みなさまのご受講をお待ちしております!

Z会プログラミングシリーズ 教材開発責任者
今里真(いまざと・まこと)

 

今はもちろん、10年後・20年後に社会で「やりたいことをできる」人に。「Z会プログラミング中学技術活用力講座」好評申込受付中!

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※講座の名称や教材の仕様、価格等は変更になる可能性がございます。
※「Z会プログラミング中学技術活用力講座」は、株式会社Z会と株式会社ソニー・グローバルエデュケーションの協業による講座です。KOOV®およびPROC® は 、株式会社ソニー・グローバルエデュケーションの登録商標です。
※「Z会プログラミング中学技術活用力講座」で使用している商標等については以下のWebサイトをご覧ください。
https://www.zkai.co.jp/z-programming/jr/license