業務上、英語でEメールを書く機会がある方、増えていることと思います。
多少間違っていても伝わればOK…ということもあるかもしれませんが、言葉によって伝わるのは、事実情報だけではありません。
あなた自身の印象も同時に相手に伝わっているのです。
さて、「あなたの仕事を手伝う」ですが、help という動詞は手伝う相手(人)を目的語にとって、help you with your work という使い方をします。
日本語をそのまま英語にして help your work と表現したくなりますが、これは誤りです。
言いたいことはわかってもらえると思いますが、相手に「ん? 変な表現を使っているな」と思われることのないよう、正確な表現を心がけたいですね。
同様に「こちらのアドレスにご連絡ください」というような場合、
× contact this address
○ contact me at this address
となります。
正しいと思って書いていたけれど実は間違いという表現、他にもあるかもしれません。
自分で書いたEメールに誤りがあるかどうか、自分で見直してみても気がつきにくいものです。