近頃は、紙のお手紙を書く機会はめっきり減ったけれど、Eメールを書かない日はない…という方は多いのではないでしょうか。
友人とのやりとりならば気軽に書けるけれど、ビジネスのメールは気を遣うので時間がかかる、ましてや英文Eメールともなれば、あれこれ調べているうちに膨大な時間を費やしてしまう。
そんな悩みを解決する第一歩は「型」を身につけること。
「型」のひとつが結びの言葉。日本語の手紙の「敬具」や「草々」にあたる部分です。学生時代に習ったSincerelyを覚えている人は多いと思いますが、他にもいろいろな表現があります。
通信講座の受講生の方からも「どれを使うのがよいか迷った」という感想が寄せられることが多い結語(Complimentary Close)、丁寧さの度合いに応じていくつか覚えておくとよいですね。
■改まった間柄の場合 (フォーマル度が高い順に)
Respectfully yours,(アメリカ式)
Yours respectfully, (英国・欧州式)
Truly yours, (アメリカ式)
Yours truly, (英国・欧州式)
Sincerely,
(With) Best regards,
■親しい間柄の場合
All the best!(ごきげんよう!,さようなら!)
By for now, (では。)
Have a nice day [weekend]! (よい1日[週末]を!)
Keep in touch, (またメールをください。)
Take care! (お大事に!)
Talk to you soon, (またすぐにメールします。)
Thanks, (ありがとう。)
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