英語が得意な人は、どんな方法で勉強しているのだろう?そんな疑問をもったことはありませんか?
今回、Z会の通信教育では、そんな疑問に答えるために、以下のアンケートを実施しました。
①:英語が得意な人に聞いてみたいことアンケート
②:①で要望が多かった質問を、英語が得意なZ会会員にたずねるアンケート
【調査概要】
調査対象者:Z会会員(中学1年生~3年生)
有効回答数:計946名(①:480名 / ②:466名)
調査期間:①:2025/8/4~2025/8/7 ②:2025/8/16~2025/8/19
①のアンケートで寄せられた勉強法に関する質問を分類すると、以下の結果となりました。
| 質問ジャンル | 回答の割合 |
|---|---|
| 単語・文法について | 52.43% |
| リーディング・ライティングについて | 16.85% |
| リスニング・スピーキングについて | 9.36% |
| 学習法全般について | 7.87% |
| その他 | 13.48% |
- 単語の覚え方や文法の理解方法
- リスニングの勉強方法、長文読解のコツ
- 冠詞や文法などのケアレスミスをなくす方法、見直し方
- 日々の勉強時間や具体的な学習方法
この記事では、上記の項目の中でもとくに要望が多かった、「英単語」「英文法」「長文読解」の3つについて、勉強方法を紹介します。
1.「英単語」は多角的なアプローチで記憶を定着させる!
アンケートでは、英単語をどのように覚えているかを聞きました。

英単語の暗記方法について、たんに丸暗記をしようとするのではなく、複数の感覚を使いながら繰り返し学習している様子が見受けられます。
上記の選択式の回答のほかに、記述回答から見えた勉強方法がこちらです。
何度も書いて覚える
約半数の中学生が、「書く」という方法を実践していると回答しました。書くことで単語のスペルを正確に覚え、視覚的にも記憶に定着させやすくしているようです。
声に出して覚える
「書きながら読む」という方法を実践している中学生も多いようでした。発音も同時に身につくため、スピーキングの基礎力向上にもつながりますね。
自分でテストして、定着度を確認する
ただ暗記するだけでなく、自分でテストを行うことで、どこが覚えられていないかを把握し、効率的に復習を進めることができるとの回答が目立ちました。
- 「友達と登下校中に英単語クイズをする!」
- 「語源や接頭語から派生して、似た単語とセットで覚えるようにしている」
- 「スマホアプリを使って英単語をゲーム式で覚える」
2.「英文法」は例文と反復練習で知識を活用する!
アンケートでは、英文法を覚えるためのコツを聞きました。

英文法を身につけるコツとして、とくに回答が多かったのは以下の方法です。ルールを暗記するだけでなく、「実際に使う」ことを意識していることがわかります。
文法だけでなく、例文も含めて覚える
たんに文法のルールを暗記するだけでなく、例文と一緒に覚えることで、文法の使い方を実践的に理解しようとしていることがわかります。例文は文法の使い方、活かし方を教えてくれるため、自然と応用力も身につけられますね。
練習問題やワークをくり返し解く
実際に手を動かして問題を解くことで、文法知識を定着させています。何度も繰り返すことで、応用力も身につけているようです。間違えた問題を放置せず、理解できるまで何度も解き直すことが重要だとの回答が目立ちました。
習った文法で英文を作ってみる
学んだ文法を「使える知識」にするために、自分で英文を作る練習をしているという回答も多く寄せられました。これは、アウトプットを通じて理解を深める非常に効果的な方法です。
- 「ワークの間違えた問題を写真に撮っておいて、テスト前などに見直すのもおすすめです。」
3.「長文読解」は全体の流れを把握して効率的に解く!
アンケートでは、長文問題の取り組み方を聞きました。

長文読解に取り組む際、多くの回答者が意識しているのは、以下の点でした。多くの回答者が、文章全体を細かく読む前に、大まかな流れをつかむことを重視しています。
設問(問題)を先に読む
設問を先に読むことで、文章全体の内容を把握する前に、何に注意して読めばいいのかが明確になります。これにより、効率よく必要な情報を探し出すことが可能になります。とくに時間制限がある定期テストや高校入試の場面では非常に有効ですね。
一文一文をじっくり読む前に、ざっと全体を読む
文章全体の大まかな内容を先につかんでおくことで、細かい部分を読み進める際の理解度が深まります。
- 「好きな本を英語で読んでみると、英語の長文に慣れることができるのでおすすめです。」
- 「とにかく最後まで読みきることを意識しています。あとは英語学習アプリなどで、毎日英語を使う時間を作って英語に『慣れる』ようにしています。」
- 「家では音読をする。黙読よりも音読の方が内容が入ってきやすいから。」
まとめ:英語が得意な人は「アウトプット」を習慣化している!
今回のアンケートから、英語が得意な中学生は、たんなる暗記ではなく、「書く」「声に出す」「自分でテストする」といったアウトプットを重視し、知識を定着させていることがわかりました。
また、アプリやYouTube、英字新聞など、日々の生活に英語学習を「習慣化」する工夫も見て取れます。
紹介した勉強法があなたの英語学習の参考になれば幸いです。
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