志望大学に合格した先輩に受験を振り返ってもらいました。
京都大学
理学部 合格
H.K. さん 韮山高等学校卒
(Z会進学教室 ラボラトリ三島 利用)
どのように決めましたか?
最初は東大に行こうと思っていたのですが、高3の5・6月くらいに京大をめざすようになりました。東大には、東大独自の学科振り分け制度である「進学選択(進振り制度)」があり、東大に入れても必ずしも行きたいと思っている「理学部物理学科」に行けない可能性もあるので、やりたいことを実現できそうな京大に志望校を変えました。
大学では物理学の「量子力学」を学びたいと思っています。未知のことが多い分野なので、そういうところで研究ができたらおもしろいなと思い、京大の理学部物理学科をめざすようになりました。高3の夏休みには京大のオープンキャンパスに行き、雰囲気をみるなどもしました。
Z会の教室に通う前は、学校と家で勉強をしていたのですが、高3の夏休みに家でずっと勉強するのはきついかなと思って、自習室を探していました。あと、英語が苦手なので、英語を個別指導で教えてくれる塾を探していたところ、友達がZ会の教室の個別指導に通っていることもあり、友人の紹介でZ会の教室に通うことに決めました。
塾に通うまでは、一度も通塾をしたことがなく、市販の参考書を使って勉強していました。
また、Z会の教室はどんな塾でしたか?
京大の個別試験では、英文和訳と読解の対策が必要なので、個別指導ではその対策をしていました。高3の11月にあった記述模試で、英語の成績がとても伸びました。直前の模試でも英語で7割くらい点数をとることができたので、自信につながりました。
個別指導ということもあり、先生と生徒の距離感が近くてよかったです。
また、個別指導の先生以外にも、数学・理科を担当している先生に夏のオープン模試の結果をみてもらい、「ぎりぎりだけどまだ合格できるラインだから、頑張ってください」と言われ、頑張ろうと思えました。
先生が親身になってサポートしてくれるので、Z会の教室は先生との距離が近い塾でした。また、Z会の教室の自習室は、自分の勉強に集中できる環境だったので、とてもよかったです。
行き詰ったことはありますか?
夏休みの終わりに体調不良になり、そして共通テストの直前にもストレスから体調を崩してしまい、勉強ができなかった時がきつかったです。体調を崩していた時期は、とにかく万全の態勢で本番に臨めるように体調を整えることに集中していました。
共通テストの結果はよかったので、安心しました。個別試験では、1日目の数学ができなかったので失敗したな…と思ったのですが、2日目はうまくいきました。個別指導で対策をしていた英語も落ち着いて解くことができました。
高3の4月までサッカー部に所属していたので、部活をしていた頃の勉強は学校の宿題をこなすくらいでした。部活をやめてからは勉強時間をしっかり確保するようにし、1日12時間くらい勉強をしていることもありました。
数学と理科は好きな科目ということもあり、集中して長時間でも問題を解くことができるのですが、英語や国語は苦手なので長く勉強をすることができなかったので、苦手科目を勉強する際は、短時間で集中して解くようにしていました。
将来への意気込みをお願いします!
京大は問題が独特なので、過去問はたくさん解くようにしてください。理科は難しく、得点差が出やすいので、学校の進度だと入試に間に合いません。早め早めに学習を進めて、過去問演習をするようにしてください。
数学と英語は軸になる科目なので、苦手にしないほうがいいです。英語に興味がなかったので英語は苦手になってしまったのですが、志望校を決めると、必然的に英語の点数をとるしかなくなります。苦手科目でも逃げずにやるしかないです!
合格おめでとうございます!今後のご活躍を期待しております!
先輩たちの合格体験談を参考にして、自分を見つめ直し、自分なりの方策を確立させていきましょう。迷った時は、Z会の教室に相談してください!