志望大学に合格した先輩に受験を振り返ってもらいました。
東京大学
理科二類 合格
S.Y.さん
沼津東高校卒
(Z会進学教室 ラボラトリ三島 利用)
どのように決めましたか?
高1の時から模試で東大を第一志望にしていましたが、その時は漠然としていました。それから色々と調べていくうちに、東大は学生数が多いこともあり、ユニークな人が多く、そういう人たちと関わることができるのが魅力的だなと感じるようになりました。
また、物理分野で研究職に就きたいと思っているのですが、これがやりたいと決まっているわけではないので、最初の2年で自分の専攻をじっくりと決められる点も東大を選ぶきっかけになりました。
物理志望なので、理科一類・二類のどちらからでも物理にはいけますが、理科二類はそこでしか受けられない授業があったり、理科三類の人と同じ授業を受けられたりするので、そこで面白い人に会えたりするのではないか、と思い、理科二類を志望しました。
姉がZ会の教室に通っていたというのが大きな理由ですが、家だとさぼってしまうので、周りの人が集中している環境である自習室で勉強がしたいと思ったのがきっかけです。
また、国語が苦手で点数が安定しないので、きちんと勉強をして点数を安定させたほうがいいな、と思ったのでZ会の教室に通うことに決めました。
個別指導を選んだ理由は、個別の方が自分のペースで学習を進められ、分からないところをしっかり聞けるところがよかったからです。集団授業だと、内容が分からず途中で止まってしまっても、授業が進んでいってしまったり、逆に自分の中で分かっているところも解説があったりするので、そういう点で考えると個別指導が自分に合っていると思いました。
受けていた教科は国語だったので、国語では問題の解き方を教えてもらったり、しっかり時間を取って問題を解いたりしていくことが、点数に繋がったと思います。特に古文・漢文は分からない時は全く分からなかったので、何問も演習を重ねていく中で、読解のポイントも教えてもらっていました。
入試の際の点数が分からないので、一概には言えないのですが、問題を解いていく中で国語の読解力がついたと思うので、そこが合格に結びついたと思います。
あとは、受験勉強を通しての話にはなりますが、文章をたくさん読むので文章をずっと読む体力はついたのではないかなと思います。
自習室に教材や過去問がたくさん置いてあり、それらを自由に使えたのがよかったです。東大以外にも早稲田と慶應も受けたのですが、その過去問も置いてあったので、使用していました。また、自分ではもう買えないような昔の過去問もあったので、10年分くらいの過去問を解くことができたのもよかったです。
スランプはたまに…という程度だったと思います。この日は調子が悪いな、という日はありました。例えば、計算ミスをたくさんしてしまうなという日があったり…。そういう日は休むようにしていました。
模試で点数がでないこともありましたが、長期的にみれば点数は上がっていたので、模試の結果は気にしないようにしていました。そういうときもあるか…という感じで捉えていました。
すごく緊張しました。1日目は国語・数学で、国語はいつも通りという印象でしたが、点数を稼いでいる数学ができず、かなり落ち込みました。1日目のテスト後は、耳慣らしのために英語のリスニングをしていた程度で、あとはひたすら休んでいました。
1日目がそんな感じだったので、2日目は寝不足のままいったのですが、なんとか乗り切れました。物理が簡単で点数が取れた感じがしたので、理科はいつもより得点できたかと思います。そのため、英語はいつも通りやればいいかなというテンションでいけました。
正直、自信はなかったです。合格がわかったときは率直にうれしく、後期を受けるつもりで過ごしていたので受験がおわったという安心感がすごかったです。
受験で一番反省しているのは、入試当日のコンディションがひどかったことです。受験はコンディション勝負なところもあります。
受験当日はホテルに泊まったこともあり、いつもと寝る場所がちがったりして、緊張もしたりしました。なので、万全の態勢で臨むためには、そのあたりの対策もしっかりしたほうがいいと思います。
Z会の教室を一言で表すと…
Z会の教室は「集中できる場所」だと思います。
みんなが集中している環境で、雰囲気がよかったです。
合格おめでとうございます!今後のご活躍を期待しております!
先輩たちの合格体験談を参考にして、自分を見つめなおし、自分なりの方策を確立させていきましょう。迷った時は、Z会の教室に相談してください!