2023年度 東京大学 文科三類 合格者インタビュー|Z会の教室

志望大学に合格した先輩に受験を振り返ってもらいました。

 

東京大学 文科三類 合格

野上 佳鈴 さん 日比谷高等学校卒

(Z会東大進学教室-Z会進学教室大学受験部 利用)

 

 

 

東大に入学したら何が楽しみですか?

野上さん東大は全国から人が集まるので、自分の知らないことや自分とは違う価値観を持った人に出会えると思うので、それがとても楽しみです。

 

Z会の教室を選んだきっかけは何ですか?

野上さん:日比谷高校の生徒が多いと聞いたことがあり、Z会の教室は日比谷生の勉強スタイルや生活に合うのかなと思ったからです。実際に友達もたくさんZ会の教室に通っていました。

 

Z会の教室に通ってみて、良かった点はありますか?

野上さん先生との距離が近く、質問がしやすいところです。私は英語、数学、地理の授業を受講していましたが、どの先生も接しやすかったです。英語の授業では、よくあてられていたので、積極的に授業を受けることができました。また、授業中に質問できたり、分からないことは分からないと言えたりする雰囲気がとてもよかったです。数学の授業では、少人数のクラスだったため、先生が一人ずつ答案を見てくれたり、添削も「答えは出ているけど、このやり方だとちょっとめんどくさすぎるね」とコメントをもらったり、しっかりと見てくれたのがよかったです。地理は苦手意識があったので、Z会の教室で地理の授業が開講した時から受講しました。初めて授業を受けたときに、「地理、結構楽しいかもしれない」と思いました。先生のお話は自分が知らないことも多く、地理と関連付けて話してくれる内容がとても面白かったです。また、授業の先生以外にもスタッフの方もとてもアットホームで話しやすく、勉強以外のことも気軽に相談にのってくださり、万全の状態で入試に臨むことができました。

 

受験勉強をしている中でスランプになったことはありましたか?

野上さん:私は高3の秋から冬にかけて数学が伸び悩み、スランプに陥っていました。どれだけやっても成績が伸びず、同じような間違いを繰り返してしまっていました。そんな状態から抜け出すために私が行ったことは二つあります。
一つ目は自分に自信を持つことです。私は元々数学に苦手意識があったこともあり、「数学ができない、苦手だ」と思い込んでしまっていました。そんな状態では成績を伸ばすどころか、数学という科目に取り組むことさえ億劫になっていたので、「自分は数学ができる」と思い込むことにしました。今までたくさんやってきたノートなどを見返して、「今までこんなにやってきたのだから苦手なはずはない!」と思い込み、数学に取り組んでみたことで、直前期にはある程度数学に自信を持つことができるようになりました。
二つ目は、自分の弱点をノートに書き出すことです。「なぜここでミスをしたのか」「ここで止まってしまった場合は、こうする」など、自分の弱点を可視化することで同じ間違いを繰り返すということがほとんどなくなりました。これによって共通テストの数学は点数が一気に伸び、二次試験でも一度間違えた問題に似た形式の問題はある程度安定して解けるようになりました。この二つを実践したことで数学のスランプを脱することができたと思います。

 

後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。

野上さん:後輩の皆さんに向けて私の勉強法を紹介したいと思います。それは、得意な科目と苦手な科目の2科目を軸として勉強することです。例えば、1日の勉強時間を10とした時、私は4〜5は軸となる2科目のうちのどちらかに割き、残りの時間でその他の科目の勉強をしていました。私はこのような時間の配分で勉強をして、本番で苦手な科目が足を引っ張らないように、そして得意科目でアドバンテージを取れるように意識していました。全ての科目で平均を、そして得意科目で頭ひとつ抜けることができればグッと合格に近づくと思います。頑張ってください!

 

教室長冨崎より

彼女は総じてバランス型の学力を持っている生徒でした。彼女のようなタイプは大崩れしないという強みをもっていますが、反面伸び悩むケースもあります。面談では、自分の課題が明確か、伸ばすポイントはどこかというのを具体化・言語化できているかをチェックしました。その意味で彼女の勉強の精度は非常に高かったと思います。

合格おめでとうございました!今後のご活躍を期待しております!

先輩たちの合格体験談を参考にして、自分を見つめなおし、自分なりの方策を確立させていきましょう。迷った時は、Z会の教室に相談してください!

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