「定着度テスト」の結果はいかがでしたでしょうか。
今回は、この先の学習に「定着度テスト」の結果をどのようにいかしていくのかについて、ご説明します。
「定着度テスト」は、復習を行う絶好のチャンス!
提出目標日の8月21日(木)までにZ会に答案が到着した場合は、9月上旬に平均点や偏差値などが掲載された成績表を配信しています。成績表は、下記からご覧いただけます。
- 「my Z(マイゼット)」の「学習状況詳細」>「添削・指導」
- 「Z会小学生アプリ」の「記録」>「実力テスト成績表」
成績表が配信されたら、点数や偏差値を見るだけでなく、どこの単元が理解できていて、どこの単元が苦手なのかをしっかり確認し、復習すべき箇所を見つけていただきたいと思います。
※まだ答案が提出できていない場合でも、提出有効期限の2026年9月30 日(水)までにZ会に到着した答案については、採点して成績表を表示しますので、ご安心ください。
お子さまには「定着度テスト」の復習について、テスト問題冊子3ページ目で以下のように説明しています。
復習の流れの例
① 答案を開き、正解した問題番号に◯、まちがえた問題番号に△をつける。
② まちがえた問題は、自分の答えと「答えと考え方」を見比べ、まちがいの理由を考える。
③ まちがえた問題を解き直す。
④ 自信のない単元の問題は、『エブリスタディ アドバンスト』などで復習する。
⑤ 3~4日くらいあとに、答えを見ないで②の問題が解けたら問題番号に◯をつける。
⑥ ⑤でまちがえた問題があれば、②にもどる。
すべての問題に◯がつくまでくりかえし取り組みましょう。とくに、基本・標準の問題は、自信をもって解けるようにしておきましょう。
「答えと考え方」を確認する際は、まちがえた問題だけでなく、正解できた問題についても、できれば目を通すようにしてください。自分では思いつかなかったほかの解法などについて、新たな発見や学びがあるかもしれません。
「定着度テスト」解き直しのススメ
受験サポート「定着度テスト」を活用した、ご家庭での模試体験の記事で、「定着度テスト」を受けた直後に時間無制限で解き直す「再挑戦タイム」をおすすめしましたが、挑戦していただけましたでしょうか。「再挑戦タイムでは、答えがすっとわかった。あせっていると解けるものも解けなくなるんだな」など、今後にいきる気づきがあるはずです。
解き直しをしたうえで、返却された採点済み答案を見直すと、まちがえた理由がもっとはっきりわかり、次にいかせる点が見つかるのではないでしょうか。次回、1月に実施される「定着度テスト」では、同じような失敗を繰り返さないことが目標の一つになります。
次回の「受験サポート」は9月25日(木)更新予定です。