「丸つけ」のチェックポイントとコツ

「学習Topic」では学習情報をタイムリーにお届けします。
今回は6年生のうちに身につけておきたい丸つけのポイントをご紹介します。

 

目次

・『答えと考え方』の解説部分をしっかりと読んでいますか?
・まちがえた問題はそのままになっていませんか?

 

丸つけチェックポイントとコツ

 

丸つけをするとき、『答えと考え方』の「答え」のところだけを見ていませんか?
理解があやふやだと、次に同じ問題に取り組んだときにまちがえてしまうかもしれません。たとえば記号選択問題であっても、自信をもって解答できなかったときは、正解していても解説を読んでおきたいものです。

また、記述問題の丸つけでは、模範解答とちょっと文章が違っているだけでも×にしていませんか?
模範解答とまったく同じ文章でなくても、解答に必要な「要素」が含まれていれば×にする必要はありません。

この判断は、最初は難しいものですが、解説を読むことで「解答に必要な要素は何か」ということが徐々にわかってくるようになります。

コツ 「考え方」をよく読む

Z会の『答えと考え方』はお子さま一人でも理解できるように作られています。各教科の『答えと考え方』のなかにあるこのようなアイコンに注目して、考え方を確認してみてください。
『答えと考え方』のこのアイコンに注目

丸つけのとき、まちがえた問題に×をつけてその横に赤ペンなどで解答を写しておしまい、というケースもよく見られます。
自分のまちがいを直視するのはあまり気持ちのいいものではありませんが、ただ解答を写しておしまい、では「自分がなぜまちがえたのか」がわからないままです。

解説をしっかりと読み、自分がどうしてまちがえたのかということを理解したうえで、次の学習の際にもう一度解き直すという習慣をつけるようにしましょう。

コツ 質問機能を活用する

『エブリスタディ』『エブリスタディ 答えと考え方』を読んでもわからない問題は、「Z会MyPage」から質問ができます。
Z会MyPage→[教材サポート]→[質問メール]よりぜひご覧ください。

丸つけで学習効果を高めよう

 

次回の学習Topicは、「計画力を身につける方法」をテーマにお届けする予定です。5/23(木)の更新をお楽しみに!

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