今年も全国各地で中学入試が実施され、たくさんのZ会員が合格を勝ち取り、うれしい報告をくださっています。
この中で、プログラミングを学んだ人は、どのくらいいるのでしょうか。
自宅で楽しくプログラミングが学習できる通信教育「Z会プログラミングシリーズ」の受講者について、見てみましょう。
事実! Z会プログラミングシリーズ受講者の100名以上が2024年度中学受験(受検)で合格!
プログラミングを学ぶことで身につく力
※小6時のZ会講座受講者の集計です。
※1名が複数校合格した場合は、1名としています。

近年の中学入試では、与えられた大量の情報から取捨選択、試行錯誤して答えを導く問題が増えています。こうした問題を解くには「情報活用能力」が必要とされますが、プログラミングを学ぶことで、情報を効率よく処理していく方法(つまり「情報活用能力」)を習得することができるのです。
Z会プログラミングシリーズでは思考力・表現力・試行錯誤力等をはじめとする「情報活用能力」にとどまらず、プログラミングの知識・スキルの習得、さらにはブロックを組み立てることで、空間把握能力や創造力といった力も身につきます。
実際の入試問題で役立つ力
例えば、中学入試では立体図形がよく出題されます。
小学校低学年の段階で入試問題を解くことはできませんが、ロボットプログラミングを学ぶ中で、ブロックを組み立てることで空間把握能力を養うことができ、結果的に高学年になってから、実際の入試問題を解くときに役立つのです。
また、試行錯誤しながら数字や図形の規則性を見つけていくような問題もよく出題されます。ロボットプログラミングは、ロボットの動きを一般化してプログラムを組むわけですから、そのような力は自然と身についていきます。
つまり、プログラミングを学んでおけば、中学入試でライバルに差をつけることができるということです。
プログラミングが入試問題に出る?
プログラミングが出題された学校
プログラミングそのものが、算数を中心に出題されることも増えてきています。
例えば、国私立中学では筑波大学附属中、渋谷教育学園渋谷中、立教池袋中など、公立中高一貫校では、東京都立中、神奈川県立中、千葉県立中などで出題されています。
2025年度から愛知県で公立中高一貫校の募集が始まり、倍率17倍を超える学校(明和高等学校附属中)もあって話題になりましたが、その愛知県立中でもさっそく出題されました。
それでは、実際に入試で出題された問題を見てみましょう。
1回の指示で同じ結果を得るには、どのようなプログラムを組めばよいかを問うています。
できるだけ簡単なプログラムのほうがよりよい指示と言えます。
1回の指示で同じ結果を得るには、どのようなプログラムを組めばよいかを問うています。できるだけ簡単なプログラムのほうがよりよい指示と言えます。
プログラミングでの処理の流れを示した「フローチャート」を扱った問題です。
中学入試でも、算数を中心にこのような出題が見られます。
プログラミングでの処理の流れを示した「フローチャート」を扱った問題です。中学入試でも、算数を中心にこのような出題が見られます。
ロボットの動きの問題
間接的にプログラミングが出題されることも多くあります。それがロボットを規則的に動かす問題です。
2025年度は、海城中、攻玉社中でそのような問題が出題されました。
ロボットプログラミングで中学受験(受検)に大きなアドバンテージを!
このように、プログラミングの学習が、直接入試につながることも増えてきています。
その一方で、小学校の授業で体系立てて学習することのないプログラミングは、一朝一夕で身につくものではありません。
受験勉強が本格化する前の、時間に余裕のある今こそ、プログラミングを始めて大きなアドバンテージを手に入れましょう!
文:今里 真(いまざと・まこと)
Z会プログラミングシリーズ 教材開発責任者
Z会プログラミングシリーズのご紹介
Z会プログラミングシリーズなら、体系的なプログラミング学習が可能!
「プログラミングみらい講座 with KOOV®」をはじめ、お子さまの学年や興味に合わせた、おうちで学べる講座をご用意しています。


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「プログラミングみらい講座 with KOOV®」は、株式会社Z会と株式会社ソニー・グローバルエデュケーションの協業による講座です。KOOV®は、株式会社ソニー・グローバルエデュケーションの登録商標です。