難関大に合格した先輩が教える! 定期テスト対策術

「キャンパスレポーターに聞く 学び・大学生活の極意」2026年10月

科目数も多く範囲も広い高校の定期テスト。部活や日々の学習とどう両立すべきか、悩むことも多いと思います。キャンパスレポーターたちは、どのように対策し結果を出してきたのでしょうか。
ぜひ、今日からの学習に取り入れられる自分にぴったりのテスト対策術を見つけてみてください。

優先順位が大事
東京大・文科一類

▲高校3年生受験期の勉強時間です。

高校3年生の方へ
定期テストは受験勉強の一部であるという認識をもつのが重要です。たとえば定期テストの古文単語や助動詞の意味といった問題を、暗記のメンテナンスだと思って勉強するとよいと思います。
高校2年生以下の方へ
僕の勉強法を紹介します。まず定期テストは教科書(授業プリント)と、その範囲の問題集が範囲になることが多いと思います。そのとき、僕はまずは授業プリントを見ながら問題集を解いていました。その中で頻出(つまり重要)なテーマ・単語・考え方を知り、授業プリントの事項の優先順位をつけます。すると初めからプリントを覚えようとするよりも頭に入ってきやすくなります。こうすると短い時間で勉強が終わるので、とてもおすすめです。

(1年 ちゃっぴー)
気分転換はほんとに大事!!!
広島大・総合科学部

▲放課後気分転換に川へ行った時の写真です。

私は、テスト前の期間はできるだけ思い詰めないようにしていました。そのためにわざと予定を入れて気分転換を交えながら、集中してテスト勉強をしていました。その中でも塾へ行く道、帰る道などはとてもよいと思います。その時間はよく好きな音楽を聴いたり、空の色などを見て、勉強のことを考えないようにしていました。とくに、夏は日も長くなり、夕日がとてもきれいなのでおすすめです!
ずっと同じところで勉強していると身体的にも精神的にもしんどくなって、結局集中できないといったことになってしまいます。だから、予定の時間まで本気で勉強する!といった目標を毎日作っていくことがとても大事だと思います。

(1年 ナビ)
受験勉強とのバランス
千葉大・医学部

▲高校生のころ、テスト前の1週間にどのような勉強をしていたか、実際のスケジュール表です!

私はテストの約1週間前から本格的にテスト対策を始めていました。ただし、勉強時間のすべてをテスト対策にあてるのではなく、受験を見据えた先取り学習も続けていました。目安としては、普段の勉強が7割、テスト対策が3割くらいです。
テスト勉強を短時間で終えられた理由は、授業中にできるだけ内容を理解することを意識していたからです。先生の説明をしっかり聞き、その場で理解するようにしていたので、テスト前は教科書やノートを見返したり、学校の問題を確認したりする程度で十分でした。
勉強法は人それぞれですが、大切なのは自分に合った方法を続けることです。定期テストだけで終わらせず、その先の受験にもつながる勉強を意識してみてください。

(1年 さんとぅー)
少しの計画性を大事に!
慶應義塾大・商学部

▲どんな感じのやることリストが必要なのかを見せます。

私は、定期テストのときは“ある程度”計画を立てて勉強していました。もちろん、友達としゃべったりして計画通りにいかないことも多くありましたが…。やはり、きっちりとした計画を立ててしまうと、イレギュラーなことがあったときに対応できなくなってしまいます。だから、たとえば今日は最低でも数学の問題集を15ページ分と○○大学の英語を1年分やるなどの抽象的な1日の計画を立てて、スマホの学習管理アプリやリマインダーなどに登録し、見える化していました。自分がわかればいいので、結構適当で大丈夫!何事においても見える化しておくと、何ができて何ができなかったのかがすぐわかるので便利です。最後に一つ、徹夜は次の日のパフォーマンスや健康によくないのであまりしないことをおすすめします!

(1年 パピコ)
部活と定期テスト勉強の両立
早稲田大・教育学部

▲地理の授業後にまとめていたノートです。

私が高校生活で最も苦労したのは勉強と部活の両立でした。テスト期間でもギリギリまで部活があったため、テスト期間に範囲を詰め込むことは到底無理でした。そこでテスト勉強をテスト期間で完結させることを諦めて、毎授業ごとにしっかり復習し、わからないものをなくすように心がけていました。とくに苦手な数学は授業内で理解できないことが多かったので、授業後先生や友達に教えてもらったり、家で類題を解くなどして、テスト直前の負担を減らすよう工夫していました。また、地理・歴史は触れる機会を増やせば増やすほど定着率が上がるので、授業前3分くらいで前回の内容に目を通して、思い出すようにしていました。

(1年 クロワッサン)
定期テストへの取り組み方
京都大・工学部

▲学習時間を科目ごとに記録していました(これは受験期です)。振り返りがしやすくなると思います。

私は2、3週間前からテスト勉強を始めていました。1週間単位で計画を立て、週終わりの日曜日に達成できたこととできなかったことを振り返り、次週の計画を修正していました。計画を立てる際には、1日のうちにできるだけすべての科目に触れられるように学習量や時間を調整していました。教科を切り替えることで気分転換にもなり集中力を維持できると思います。
また、定期テストの勉強と受験勉強とのつながりを意識することも大切です。受験期には1年程度の長いスパンでこの計画、修正のプロセスを繰り返していきます。そのための予行練習として定期テストの勉強を位置づけましょう。

(1年 ねじまき)
テスト2週間前からの逆算スケジュールで効率up!
慶應義塾大・文学部

受験勉強を最優先していた私は、学校の定期テスト勉強は、2週間しかやらないと決めて逆算スケジュールを立てていました。まず、範囲が出たら全体の量を把握し、日ごとの達成目標を細かく設定していました。問題を1回解いただけでは、なかなか頭に定着しないので、間違えた問題のみを書き込んでいつでも見返せるようなノートを作っていました。時間がない中でも効率よく定着させることができるのでおすすめです。テスト直前は、このノートを見返すだけで自分の弱点を復習できて、得点アップにつながりました。また、計画通りに勉強が進むことの方が珍しいので、1週間に1日は予備日を設けた方が、焦らず計画通りに進めることができます。

(1年 S)
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