2022年度 京都大学工学部情報学科 合格体験記|Z会の教室

集団授業でありながら、個人に丁寧に対応してくれるのがZ会の教室の良いところ

京都大学 工学部 情報学科合格

Y.Y.さん 東大寺学園高等学校卒

(Z会京大進学教室  利用)

 

 

苦手科目は早い時期に克服することで、高3で演習に充分な時間を割くことができた。

Z会の教室の授業を受け、苦手科目をかなり克服することができました。僕は以前から数学・理科が得意、国語・英語は苦手でした。そのため、高校受験・大学受験両方とも理系科目でどれだけ点を取り、文系科目でどれほど足を引っ張られないで済むかにかかっていました。できるだけ早い時期に、今書いたような自分の合格の仕方を把握するのがまずかなり大事なことだと思います。それを把握した上で、高校3年間でどのように勉強するべきかを考えて、僕は高1、高2の間に理科と数学は過去問を解けるレベルにまで仕上げ、英語は単語など知識を覚えていきました。高3では仕上げたものを忘れないように毎日数学と物理、化学を一問ずつ解き、英語と国語を重点的に演習して、受験前は過去問で全教科の演習を行いました。高3の時に時間をかけなくていい教科があると本当に勉強自体だけでなく、気持ちに余裕が生まれ、とても楽でした。理系科目、文系科目毎にやっておいてよかったことを挙げると、理系科目はその科目に触れない日をなくすこと、文系科目は苦手な人向けですが単語を甘く見ないことです。数日問題を解かないと明らかに前解けていた問題に苦労するようになりますし、単語が分からないと長文中の知らない単語の推測ができず、和訳問題で単語を推測することが必要な場合も多く、直接単語の知識を問われることはなくても点数に直結します。このように、少しだけでも毎日コツコツ勉強することが本当に大事だと思います。

 

受験直前期は、過去問演習を通じた対策を行う。

僕が受験直前期にしていたことは、過去問演習です。その都度覚えていなかった、もしくは知らなかった知識の暗記と記述問題対策をしていました。過去問演習と暗記については、「これが最後の機会」という意識を持って取り組んでいました。また、記述問題は塾などでしっかりと見てもらうことが大事だと思います。和訳や英作文は毎週Z会で先生に見ていただき受験前の数ヶ月だけでかなり改善できたと思います。

模試の復習をしっかりすることで、できる問題を増やしていこう。

スランプの時は模試や実力テストの結果が気になると思います。判定は意味がないわけではないですが、模試の一番の効果は自分の弱点がわかることと、テスト慣れできることだと思います。間違い直しをし、同じ問題を次は必ず解けるようにし、さらにその範囲の復習をして「もうこれは必ずできる」というものを少しずつで良いので増やしていくことが、模試の点数アップやスランプからの脱却の手助けになってくれると思います。

 

教室学習アドバイザーより

苦手意識のあった英語を早期に対策し、高3春の時点では京大レベルでも勝負できるまでに仕上げていたことで、受験生としての1年を落ち着いて送ることができました。先を見据えて高1・高2のうちから動ける大人な精神性が、受験の成功に繋がったと感じています。おめでとう!

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