志望大学に合格した先輩に受験を振り返ってもらいました。
名古屋大学
工学部 電気電子情報工学科(学校推薦型選抜) 合格
S.H.さん
日本大学三島高校卒
(Z会進学教室 ラボラトリ三島 利用)
元から学校の先生と「受かったらいいよね」くらいの気持ちでいこうと話していました。また、同じように面接で受験した友人が「教授とお話しできたのが楽しかった」と言っていたので、自分も「受かりに行く試験」ではなく、「教授とお話しできる貴重な機会」と捉えていたので、緊張することなく面接を楽しむことができました!
どのように決めましたか?
学校での成績は、最初のうちは特進クラスの中で底辺で、地方国公立大学に行ければいいかなというレベルでしたが、勉強をしていくと、自分の中で抜けていたところがどんどんと伸びていきました。高2の11月に実施された模試の志望校判定で北海道大学を試しに書いてみると、「B判定」となり、次の模試の時には学校の先生に「名古屋大学」を書いてみたら?と言われたというのがきっかけで名古屋大学を意識するようになりました。
工学部に決めたのは、プラズマ医療に興味をもったからです。もともと、人の命を救う医療職に憧れを持っており、将来は医療職に就きたいと思っていました。学校の講座で、「静岡がんセンター」に行った時に、手術支援ロボット「ダヴィンチ」をみて、工学の世界が今の医療に貢献していることを知り、そこから工学をめざすようになりました。その後、色々調べてみると名古屋大学の電気電子情報工学科がプラズマを使った新しい医療を始めようとしていることを知りました。名古屋大学はプラズマ医療を先導している大学であり、研究機関としても最先端拠点となっているので、名古屋大学工学部・電気電子情報工学科を志望しました。学校推薦の面接の際にも、この話をしました。
高2の1月に入会しました。きっかけは学校外で自習する場所が欲しいと思ったことと英語の対策をしたいという2つから始まりました。英語については、高2の1月の同日模試の結果に絶望してしまい、このままではだめだと思ったからです。
他塾とも比較検討している中で、姉がZ会の教室に通っていたという縁もあり、Z会の個別指導だと自分のやりたいことができると思い、Z会の教室に決めました。
Z会の教室には集団授業もありますが、学校でやってわからなかったところをZ会の先生に聞きたいと思っていたので、集団授業より個別指導の方が自分に合っていると思い、Z会の個別指導で英語を始めることにしました。
中学生時代は勉強が嫌いで塾も嫌いだったので、塾にいいイメージがありませんでした…。
でも、Z会の個別指導では、自分のペースで自分のやりたいことができたのがとてもよかったです。英語は1年間個別指導で習い、途中でAI基礎完成も受講し、高3の11月からは個別指導で化学も受講しました。Z会の教室では英語と化学、そして共通テスト対策をし、学校では数学と物理の対策をしていたので、うまく使い分けができたと思います。
また、学校では政治経済が必須だったのですが、自分にはあわなかったので、受験科目として地理を選択しました。地理は未習だったため、Z会の教室でのAI基礎完成で効率的に自分のペースでどんどんと進められたのとてもよかったです。
自習室には過去問などたくさんの書籍がおいてあり、本当にそれがありがたかったです。名古屋大学以外の受験校の過去問や特定単元の補強ができる問題集も揃っていたので、自分のやりたい学習ができ、とてもよかったです。
悩んでいるときは気軽にチューターさんや先生に相談できたり、いつでも質問できたりする状況だったのがよかったです。学校型推薦を受けるにあたり、化学の先生に専門的知識の内容について教えてもらったり、スタッフの方たちに面接の手伝いをしてもらったりもしました。また、オープン模試で分からない問題があったときに、学校の先生ではすぐに教えてもらえなかった問題でも、Z会の先生に質問したら「こういうことだよ」と即答してくれたので、助かりました。
まず、成績が伸びた理由は、中学時代に理解していなかったところを理解し始め、勉強が楽しいと思い始めたからです。勉強が楽しいと思いはじめたら、更にできるようになりたいと思うようになりました。それから、自分の中で分析を繰り返すという勉強法を始めると、成績がぐんと伸びました。
理系の人だと国語や社会が苦手な人もいると思いますが、古典・漢文がロジック的に読めるようになると楽しくなり、地理は「自然環境の影響でこうなる」と考えられるので、そこが自分では楽しいと感じていました。こんな風に勉強も楽しんでいたので、受験勉強は苦ではなかったです。
受験勉強では、「解けなかった問題も解けるようになり、成長して楽しい」と「こういう条件があるからこうなるんだという現象を理解できて、楽しい」という2つの楽しみに気づけたと思います。
勉強は楽しむことが重要です。自分は楽しむことができたので、乗り切れました。楽しむということも、成長できる楽しみ、理解できる楽しみ、発見できる楽しみなど色々あると思うので、楽しみを見つけてください。
あとは、自分の分析を怠らないことも大事です。自分がなぜこの問題ができないのかが分かるのは、先生でも友達でもなく自分です。参考書をどこまで終わらせているか知っているのは先生ではないし、どういうメンタルなのかも他の人ではなく、自分です。だから、自分のことを常に分析することが大事なのかな、と思います。
最後に、本質理解も大事です。中学で分からなかった内容が高校でわかるようになったのも、本質的な勉強を始めたからです。なんでも分からないままにしないことが大事です。
推薦での面接に関しては、「受かりにいく」という意識も大事なことだと思いますが、理系で目標があるなら「教授と話せる貴重な機会」として考えたほうが、面接も楽しめるのでいいと思います。
Z会の教室を一言で表すと…
Z会の教室は「自分のもっていきたい方向にもっていける場所」だと思います。
英語の対策をしたいから、個別指導で教えてもらう
分からない問題があったら、質問できる
この問題がやりたいとなったら、自習室にある参考書が使えるなど…
自分のやりたいことが思った通りできるのがZ会の教室の魅力です!
合格おめでとうございます!今後のご活躍を期待しております!
先輩たちの合格体験談を参考にして、自分を見つめなおし、自分なりの方策を確立させていきましょう。迷った時は、Z会の教室に相談してください!