2022年度 東京工業大学 生命理工学院 合格体験記|Z会の教室

英語の先生の指導を信じて実践し、大学合格に必要な力を身につけられた!

東京工業大学 生命理工学院 合格

H.T.さん 暁星高等学校卒

(Z会東大進学教室  利用)

 

 

テキストを読み込むことで、英語力が向上し、入試問題も自然と解けるようになった。

Z会の教室では、英語の授業を受講していました。英語に対して大きな苦手意識はなかったものの、中学時代第一外国語がフランス語だったこともあり、大学受験対策としての英語はほとんど身についていませんでした。担当の先生からは、「このテキストを繰り返し読むように」ということを言われており、その言葉を信じて実践しました。テキストは良問ばかりで、難易度も非常に高かったため、予習は受験期間の思い出として残るくらいものすごく大変でしたが、テキストを読み込んでいくことで、段々と文法力、英作文に必要な基本文、素早く文意をつかむ力が身につき、ある時から辛かった予習が楽しくなってきて、モチベーションが上がりました。最終的には、予習をして、授業をしっかり聞き復習するだけで、入試問題も自然と解けるようになっており、ほとんど対策をすることができなかった私大(早慶など)にも合格することができました。

 

入試本番でも先生の教えが役立った。

英語の知識に限らず、授業内で先生に教えていただいた、入試本番での読解の中での一工夫が受験本番ではとても役に立ちました。緊張により通常のパフォーマンスを発揮するのが難しい状況下で、教えてもらったことを実践すると、試験問題が整理されて頭の中に入り、精神的に安定でき、ほぼいつも通りの状態で問題に向き合うことができました。

直前期は本番を意識して過去問を、本番数日前は基礎の確認をして精神的な安定をめざした。

直前期は主に志望大学(私は東工大)の過去問を解いていました。その時に意識していたのは、できる限り本番に近い状態で演習することでした。受験本番では緊張するため、100%の力は出せないと考えていたためです。具体的には、本番の解答用紙で練習すること、時間を厳守することを意識していました。実際の解答用紙を用いて練習することで、解答作成のレイアウトなどをシミュレーションするとともに、本番でも時間配分を適切に行えるように解答時間も厳密に守って演習を行っていました。入試本番は「解答やめ」の合図があった後にはもう解答ができません。そのため、自らを甘やかすことなく本番さながらに演習をしていました。 また私は、本番数日前は過去問演習をやめ、基礎の確認をするようにしました。過去問演習の中で解けない問題が出てくると、不安に陥り焦ってしまうからです。入試本番までもうほとんど時間が無い状況では、新たに何かを身に着けたりすることはもうできないと思い、今まで使ってきた教材(英語だと授業で使っていたテキスト)を繰り返し勉強し、基礎を確認すると同時に精神的に安定するように心がけました。

 

 

教室学習アドバイザーより

授業の予復習をただ淡々とこなすのではなく、何度も多層的に読み込むことで理解を深めることができたのが良かったですね。ごまかしの利かない勉強への姿勢が、直前期の過去問演習にも活かされたと思います。

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