自分に合った学習スタイルを確立。Z会で記述力を磨いて神戸大学に合格

国公立大の個別試験では、記述問題を通じて、知識・技能を応用する力などが問われます。その応用力や記述力をZ会で高1からコツコツと鍛え、合格をつかんだ先輩の学習法を紹介します。

 

<インタビューをした先輩:R.I.さん(以下、Iさん)>

2024年、神戸大学農学部に合格・入学。中学から高校卒業までZ会を受講し、学校での学習と併用して応用力を強化。バレーボール部の活動とも両立して学習を進め、現役合格した。

 

定期テストや模試に向けた応用力養成にZ会を活用

Z会:神戸大学農学部への合格、おめでとうございます!Iさんは中学からZ会を受講してくださっていましたが、高校でもZ会を続けたのはなぜですか?

Iさん:中学で受講して、添削指導によって自分の弱点がわかることや自分のペースで勉強を進められることがいいなと思ったからです。高校に入学してみると、学校の教材だけだと問題演習量が足りないと感じたので、Z会は応用問題に取り組む機会だと思って取り組んでいました。

Z会:高1・高2の間はバレーボール部に所属して週5日活動されていました。学校の予習・復習やZ会にはどのように取り組まれていましたか?

Iさん:平日は、帰宅後毎日、学校の予習・復習に取り組み、Z会は週末にまとめて取り組んでいました。直近1週間で習った範囲の教材に取り組むという使い方です。学校の進度とZ会の教材が届くタイミングが合わないときは、学校で習ってから添削問題を解くなど、学校の進度に合わせて取り組んでいました。Z会で問題演習をして、添削指導でできていないところ見つけ、対策をしてから学校の定期テストを受けるというサイクルを作っていました。

Z会:定期テスト対策としてのZ会の使い方を、もう少し詳しく教えてください。

Iさん:学校の定期テストは、学校のワークからの出題と応用問題で構成されていることが多かったので、基本問題は学校のワークなどで固めて、応用問題対策にZ会のカリキュラム学習の問題を解いていました。

Z会:部活もお忙しかったと思いますが、Z会に取り組む時間はどのようにして捻出されていましたか?

Iさん:土日のどちらかは部活がオフだったので、オフの日に取り組んでいました。溜めてしまった時は、長期休みに計画を立てて終わらせるようにしていました。

 

高1の終わりに模試の偏差値が15UP!

Z会:高1からZ会に取り組んでいて良かったことはありますか?

Iさん:外部模試の偏差値が半年で15上がりました!高1の夏の模試では55だったのが、高1の2月の模試70まで上がったんです。

Z会:偏差値が伸びた要因は何だったのでしょうか?

Iさん:英語で安定的に得点できるようになったことと、Z会で数学の応用問題を解く力がついたことだと思います。

Z会:詳しく教えてください。

Iさん:英語は、高1の初めのころは苦手意識があったんですが、Z会で長文読解の問題にたくさん触れて、長文に慣れることができました。また、添削指導で英作文や英文和訳の採点基準を知ることができたので、そこから自分の弱点を見つけて対策用の問題集を買って補強したのも大きかったと思います。

Z会:数学については?

Iさん:模試の問題って、Z会の添削問題にめちゃくちゃ似てるんですよね。だから、記述問題対策でZ会に毎月取り組み、模試に出るような問題に慣れたのが偏差値アップの要因の一つだと思います。

Z会:数学の応用力はどんなふうにして身に付いたと思いますか?

Iさん:まず、学校で配られた青チャートで基本的な解法を身につけて、それがZ会の添削問題で通用するのかどうか確認するという流れで勉強していました。基本が完璧になったと思えた頃にZ会に取り組んで応用力を上げ、その単元を完成させることを意識していたんです。この方法が自分にははまって、応用力を伸ばすことができたんだんと思います。

 

高3も、応用問題→弱点発見→補強のサイクルで学習

Z会:高3の春に部活動を引退されました。Z会の取り組み方に何か変化はありましたか?

Iさん:部活を引退して時間ができたので、Z会に取り組む範囲を週ごとに決めて、平日にも取り組むようになりました。また、学校の理科の授業がだいぶ進んで基礎が固まってきたので、高2まで受講していた英語、数学、国語に加えて、高3からは化学と生物も受講して理科の演習量を増やすようにしました。

Z会:高3の夏休みの学習には、Z会をどんなふうに活用されましたか?

Iさん:特に英語と数学に取り組みました。Z会の問題は入試レベルの発展的な内容が多かったので、ほかの問題集などで基本を復習しつつ、Z会で受験を意識した問題に取り組んで志望校との距離を測っていました。

Z会:解いたあとは、どのように復習や次の勉強を進めていましたか?

Iさん:解けない問題も多かったので、その原因を把握して基本的な問題に戻って勉強し直していました。例えば、英語なら、「意外と単語ができていないな」「英文解釈がイマイチだな」と分かれば、少し難度を下げた問題を復習がてら解いたりしていました。

 

英語はZ会の添削指導で英文和訳のコツを掴んだ

Z会:Z会での学習を通じて英語が特に伸びたとのことですが、毎回の教材や添削問題・添削指導をどのように活用されましたか?

Iさん:まず、添削問題で長文問題にあたる際には、文章を区切って読むパラグラフリーディングを実践するようにしました。読み取ったことなどを問題に書き込んでおいて、答案が返ってきたら書き込んでいた箇所の文法事項を確認することもしていました。あとは、解答解説などでも構文が詳しく説明されていたので参考にしていました。

Z会:英文和訳の採点基準を知れたというお話もありましたが、どんな指導が役立ちましたか?

Iさん:元々、英文を直訳したあとに自然な日本語表現にすることができなくて変な日本語になりがちで、模試でも減点されて困っていたのですが、添削指導で訳の表現を具体的に示してもらえて、直訳をどこまで噛み砕いた日本語にしていいのかというラインがわかりました。自分ではそこまでの判断ができなかったので良かったです。
また、高3の英語の講座でも、英文和訳の問題が多かったのですが、毎月取り組むことで、長い英文を訳すことにだいぶ抵抗がなくなりましたし、長くて複雑な文章も構文を捉えて自然な訳にすることを鍛えられました。

 

記述力を鍛えられるのがZ会の良さ

Z会:振り返ってみて、Z会でどんな力がついたと思いますか?

Iさん:特に数学で粘り強く考える力がついたと思います。添削問題で基本的な考え方を組み合わせて解くような発展的な問題が出たときに、諦めずに考えて解いていたので、長時間考えることへの抵抗がなくなりました。

Z会:諦めずに考え続けたのはなぜだったのですか?

Iさん:すぐに正解を見ても力はつかないと思ったからです。何か一つでもわかるようにと考え、できるだけ解答用紙を埋めるようにしていました。

Z会:Z会の良かった点を、改めて教えてください。

Iさん:まずは、早くから実戦的な入試の問題に取り組めたことです。自分にとってはこれがすごく良かったです。
ほかの通信教育やオンライン教材に比べて、記述量が桁違いだったので、元々マーク式よりも記述式の方が得意ではありましたが、Z会に取り組むことで記述問題に対する抵抗感がなくなりました。しかも、添削指導を受けたことで、3年間通して答案の書き方が身に付き、減点要素の少ない答案を作れるようになりました。
実は、共通テストの結果があまり良くなく、個別試験で挽回しないといけない状況でしたが、記述が強みだったので、挽回できました。Z会の添削問題で答案を一から書くことを鍛えられたのは大きかったと思います。

Z会:Iさんは、高1のうちからご自身に合った勉強法を見つけられました。その利点をどのように認識していらっしゃいますか?

Iさん:受験生になった時に勉強法から探していると、それだけで1年が終わってしまいます。高1のうちに「こうしたら成績は伸びるんだ」という方法を見つけておくと、だいぶ楽になると思います。

Z会:本日は貴重なお話をありがとうございました!

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