執筆者:小原正敬(Z会進学教室 梅田教室長)
記事更新日:2022年10月21日
【シリーズ 合格体験記の表と裏】⑦「こんな世界があったんだ。自分もこの中に飛び込みたい!」
こんにちは。Z会進学教室梅田教室で教室長をしている小原です。今回はZ会梅田教室を卒業した生徒の合格体験記を皆様にご紹介します。合格体験記を書いてくれた生徒がどんな生徒だったのか、皆さんも知りたいですよね。この連載シリーズでは合格体験記の「表と裏」ということで、実際に書いてくれた生徒のZ会進学教室での様子など、当時を振り返ってのエピソードなどをあわせてお話ししたいと思います。
今回ご紹介する生徒は北野高校に合格し進学しました。まずは生徒の合格体験記を見てみましょう。
合格体験記
私は初めてZ会の講習に参加するまで、塾に通う気はありませんでした。塾に通わなくても学力はそれなりにあったし、塾の宿題に追われて大変そうな友達を見ていたからです。しかしZ会の講習で体験したのは、個性豊かな先生と勉強を楽しむ生徒で成す、レベルの高く面白い授業。「こんな世界があったんだ。自分もこの中に飛び込みたい!」と思い、Z会に通い始めました。
Z会では毎回、先生の話から的確なアドバイス、仲間の姿勢から大きな刺激を受け、勉強の意欲が高まりました。またZ会は常に生徒を第一に考えてくださり、思い切り勉強に励むことができました。高校受験ではうまくいかないこともありましたが、その度に励ましを頂き、前に進むことができました。
Z会の魅力、そしてZ会への感謝はまだまだ書ききれないほどです。Z会の先生方、チューターの方々、スタッフの方々、本当にありがとうございました!今後も頑張ります。
教室スタッフからの、エピソード
この生徒のことを考えると、真っ先にその笑顔が思い出されます。彼女はいつも笑顔でした。部活動でも活躍していましたので、日々忙しかったと思いますし、自分の思いどおりに進まないこともきっとあったろうと思いますが、Z会で会う彼女は常に笑顔でした。上の合格体験記にもあるように梅田教室での授業や仲間との交流が楽しかったから、ということもあるでしょうが、それ以上に、私は、彼女の前向きで謙虚な気持ちが彼女の笑顔を作っていたのではないかと思います。嫌なことやうまくいかないことから逃げたり、それを長く思い悩んだりしても良い結果を産まないことを日々の経験から知っていたのだと思います。そして、非常に努力家でした。教室で自習をすることが多かったですし、よく質問にも来ていました。
合格間違いなしと思われた併願私立高校入試でまさかの残念な結果に終わった時も、謙虚に自分を見直して気持ちを切り替え、再び自分の信念を貫いて第一志望校を変えず、合格に向けて努力を再開しました。
その結果、第一志望高校は見事合格しました。しかも、かなり上位で合格していたようです。
前向きであること、謙虚であること、努力すること、多くの合格者に共通することです。合格だけでなく社会で生きていく上でも大事な心がけです。受験を通じてこれらのことを身につけたいですね。
この記事の著者
小原正敬(おはら・まさたか)
兵庫県生まれ、兵庫県育ち。現在は高校受験部門の梅田教室長。自身もZ会の通信教育の受講生だった(通信教育中2コースの1期生)。以来、「継続は力なり」をモットーとする。受講生と接する時は一人一人の個性に着目して、真心を込めて指導を続けている。趣味は旅行とスポーツと読書。