志望高校に合格した先輩に受験を振り返ってもらいました。
韮山高等学校
理数科 進学
I.N.さん
(Z会進学教室 ラボラトリ三島 利用)
6歳上の姉が韮山高校の理数科に入学したので、小学生の頃から韮高に興味を持つようにはなっていました。自分で「志望校」としてはっきり意識したのは中2の頃です。
中2・中3の時期には、高校の授業見学などにできるだけ参加するようにしていました。もともと理科が好きだったこともあり、高校の理科の先生の授業が個性的で面白かったです。専門的な言葉を使ってたり、熱い先生も多いなというのが印象的でした。
Z会の教室に通うきっかけは?
小学生の頃はあまり勉強を熱心にしていたわけではなかったので、親からのすすめもあって入塾しました。小学校の問題は簡単に感じることもあったのですが、塾の問題は難しくて手ごたえがある問題にチャレンジできたのが楽しかったです。
入塾する前までZ会の通信教育を受講していましたが、長期休みにたまった課題をただひたすら消化するということもありました。塾に通いだすと強制的に勉強することができたので、継続的に学習を進めることができてよかったです。あと、自習室はまわりのみんなが勉強している姿を見ることができる環境だったので、家で勉強するよりも集中して勉強を進めることができました。
どの先生も高校受験のことだけでなく、高校に入ってからの勉強のやり方や考え方などを教えてくれました。問題を解くコツをそのまま教えるのではなく、コツの根本、考え方の基盤からしっかり教えてくれたのがとてもよかったです。
社会の先生は重要な知識だけではなく、それに関連した面白い知識を教えてくれたので、記憶に残りやすかったです。
数学では、関数グラフで面積を求める問題が出たときに、いろいろな解法を教えてくれたのを覚えています。
あと、理科の授業では、映像を使って授業をしてくれたので興味を持つことができました。
部活を引退するまでは、陸上部だったので、土日もつぶれるときもあり、ちょっと忙しかったです。そんなに良い成績が取れていたわけでもなく、ひとまず宿題だけは絶対にするようにしていた程度でした。定期テストのときは、テストの1週間前になると部活がなくなるので、塾の自習室で勉強するようにしていました。
中3のGW明けからは、本格的に受験勉強を始めました。その時期からは、ほぼ毎日学校が終わったら塾に直行し、塾で勉強時間をしっかり確保するようにしました。そのくらいからテストの結果も20点近く上げることができました。
宿題以外にも参考書を使って勉強をしていました。理科は好きなのですが、記述が苦手だったので、その練習用に参考書を自分で見つけて使っていました。
集中力が途切れてきたときは、一問一答や単語や漢字の書き取りなどの暗記ものに取り組むなど工夫していました。
ただ、勉強ばかりだと嫌になってしまうので、平日は塾で3~4時間勉強して、家に帰って寝るまでの時間で絵を描いたりしてリフレッシュしていました。
国語は安定的に点数が取れていましたが、英語は単語が特に苦手でした。英単語が全く記憶に残らず苦労しました。
英語は苦手ですが、「好きになれば覚えられる」と思ったので、英訳された曲を聴いたり、英語の問題にたくさん「触れて」英語の文章に慣れるようにしていました。苦手だと英語を避けがちになるのですが、色々な文章に触れていくと面白いストーリーにも出会えたりするので、とにかく触れていくのが大事だと思います。受験では内申点もしっかり取らないといけなかったのですが、英語の内申点はぎりぎり5が取れていたのでよかったです。
メッセージをお願いします!
苦手なことを避けてしまう場合は、「量より質」とか言わずに、「まずやる!」ことが大事です。しっかり問題に触れてまずは量をこなすようにすれば、解けるようになります。
中3の夏休みから受験勉強を始めても、がんばり次第で間に合うと思うので、コツコツやって勉強を習慣化していくことが大事です。
受験はキリキリしていると焦ってしまうので、「努力をしていれば何とかなる」という自信を持って、緊張せずに心を楽にして入試に臨むことをおすすめします!
Z会の教室の良いところを教えてください!
施設・設備が充実していて、自習室など勉強しやすい環境が整っているのがよかったです。
あとは、先生の指導に熱量があり、先を見据えた勉強方法を教えてくれました!
合格おめでとうございます!今後のご活躍を期待しております!
先輩たちの合格体験談を参考にして、自分を見つめ直し、自分なりの方策を確立させていきましょう。迷った時は、Z会の教室に相談してください!