戦略面談で長期計画を立て、思考力を鍛えられたことは財産です
東京大学 文科三類合格
U.Y.さん 日比谷高等学校
-合格おめでとうございます。合格した時の心境を教えてください。
家で家族と発表を見たのですが、正直受かると思っていなかったので、うれしいよりも驚いたというのが正直な感想です。
-東京大学を意識した時期を教えてください。
意識し始めたのはプレアデスに通うようになった高2の冬頃です。本格的に意識したのは過去問をやり始めたときでした。
自分自身、高校に入学して周りの環境がガラっと変わり、勉強ができる人が多く刺激になったのも影響しています。みんな天才というよりは努力して勉強ができる人が多いので、もっと勉強しなければならないと思いました。
-プレアデスで受講しようと思ったきっかけや理由を教えてください。
学校の友人が塾に行き始めていたので、自分も通った方が良いと思ったのがきっかけです。中学生のときには個別指導に通っていたので、大学受験でも個別指導を探しました。小学生のときにZ会の通信教育をやっていたので安心感があり、プレアデスの体験を通して戦略面談に魅力があり、受講を決めました。
-初めて数学の授業を受けた印象はどうでしたか。
講師の方はまじめな印象で自分と合うと思いました。自分がわからないところや裏技を教えていただきました。
高3では学校では演習中心だったのですが、プレアデスでは基礎を大事にしてくれて、1週間の中の80分で得られることは大事にして、わからないことは質問で解決していました。
-プレアデスの雰囲気はどうでしたか。どこが好きですか。
良い意味でリラックスして勉強できました。スタッフの方や講師の方と深くかかわることができたので居心地が良かったです。
-プレアデスに期待していたものはどんなところですか。
受験で合格する目標だけではなくその先も指導していただけることを期待していました。知識は覚えるだけですが、思考力は一人で勉強しても偏ってしまうため、学んで財産になるものを求めていました。プレアデスで思考力を鍛えることができたので受講して良かったです。
-プレアデスの良さはどんなところですか。
講師が東大生なのでモチベーションにつながりました。受験は辛いものでしたが、考え方や教え方がわかりやすかったので乗り越えることができました。数学は解法が一つではないですが、数学の講師の方の解き方は別解にも載っていない、そこでしか得られない解法を教えてもらったのでためになりました。
個別指導は自分がわからない問題だけを質問して理解を深められるので、そこは集団指導にはないところだと思います。
-戦略面談はいかがでしたか。
私自身が長女で大学受験がどういうものかわからず、スポーツ推薦で大学に入学している親族が多かったので、受験で大学に入学するというのがあまりわかりませんでした。戦略面談で一緒に計画立てていただいたのは安心しましたし、指針が明確になっていたので良かったです。
受験は1年・2年単位で計画を考えなければいけないため、プレアデスで学ぶことができ、他の人にもアドバイスできるようになりました。
-プレアデスで東大対策はどのようにしていきましたか。
9月に知識が固まったら過去問をやっていきました。12月に日本史を追加した際には知識よりも勉強の仕方やおすすめの参考書など細かいところを教えていただきました。地歴は知識が固まるにつれてすごく伸びていきました。過去問を解いていて日本史と地理は楽しかったです。
英語は講師の方から日本語訳をみて英語訳ができるようにと指導していただいたのでトレーニングしていました。
理科基礎は同じところが出ると聞いたので、間違えたところだけノートにまとめて付箋を貼って勉強していました。ノートに過去問の進捗状況を記載し、絶対間違えてはいけない問題はまとめていました。
勉強時間が教科によって偏らないようにアプリでチェックしていました。円グラフでバランスが崩れないように調整していました。
-プレアデスで東大をめざす中で課題になっていたことは何ですか。
最初は数学が苦手だったのと、学習計画が不安だったのでその点を解決していただきました。過去問は前の自分では信じられないくらい解けるようになりました。
-プレアデスで学んだことを大学で生かせることはどんなところですか。
数学の授業では物事を筋道立てて考えること、計画では大学に入ったら留学も考えているので長期的な計画を立てることは生かせると思っています。
東大の英語は精読が必要だったため紙の辞書を読むようになりました。学校で配られる教材も理解を深めるために辞書を引くようになりました。
-プレアデスのスタッフのサポートはいかがでしたか。
声をかけてくださったり、共通テストの前に講師がメッセージカードをくれたので心が安定し、励みになりました。
東大受験の日は当日応援に来てくださり、応援されると頑張ろうという気持ちになったので感謝しています。
-振り返ってみて受験勉強で大切なことはなんだと思いますか。
私自身、勉強が嫌いではありませんでしたが、勉強が嫌いにならないように適度にやることだと思います。嫌いになるまで勉強したら大学に入っても楽しくないと思うので、頑張れる範囲でやった方が良いです。
-今後の目標や夢を教えてください。
確定ではないですが、他の大学ではない専門的な地理を研究したかったので、今のところ教養学部地理・空間コースをめざしています。最終的にはその土地にあった気候や文化を理解しながらほかの国で街づくり、地域づくりができれば良いなと思っています。
アフリカや中東に一度は携わってみたいと思っています。ゼミや留学、旅行で海外の勉強をしてみたいです。
-受験生・中高生へのメッセージをお願いします。
受験勉強は辛いと思いますが、勉強を嫌いにならないでほしいです。常に新しい学びを得ようと心掛けるだけで取り組み方や勉強の成果にはつながります。一緒に頑張れる仲間をたくさん見つけることで、私自身一人では頑張れなかったので直前期は塾や自習室にこもらないで、周りの人とコミュニケーションをとったほうが良いと思います。
東大のアドミッションポリシーでも勉強しているだけの人は求めていないとあったので自分の趣味や興味と両立し、結果がどうであれ後悔しない受験にしてほしいです。
– ありがとうございました!