個別指導のメリットを活かし、苦手な単元を集中的に扱うことで数学を克服
東北大学 工学部合格
K.M.さん 女子学院高校卒
話し手:K.M.さん(東北大学 工学部合格)、他田講師
自分の学習ペースを維持し、質問や対話を通じて根本的な概念理解へ
– 合格おめでとうございます。まずは合格を知った時の心境を教えてください。
K.M.さん:やったー!わーい!やっと終わったなという開放感、やっと大学生になれるという安心感を感じました。
他田講師:ほっとしたというのが一番ですかね。成績的には受かるとは思っていましたが、今年は難化したと聞いていたので、もしかしたらという不安がありました。そのため、合格の報を聞いたときはほっとしました。
-東北大を志望された理由を教えてください。
K.M.さん:卓越した工学部があることと、問題の難易度が自分に合っていたと感じたからです。
-プレアデスの良いところは何だと思いますか?
K.M.さん:個別指導で、苦手な単元を集中的に扱ってくれるのは個別だけの特性だと思います。また、個別指導だと比較圧力に苛まれずにすむので、自分のペースを乱さずに学習することができました。毎週の授業ごとに、指導報告書で一つ一つの指示を出してくれるのはとても助かりました。また月に一度面談があり、面談の頻度が高いことも良かったです。
他田講師:生徒と講師の距離感が近いので、質問や対話を通じて自分が伝えたいことを集団の授業よりもきちんと伝え切れることが個別指導のメリットだと思います。一人の生徒の反応を見ながら指導できるのは集団には無い良さだと思います。
-他の塾とプレアデスの違いを教えてください。
K.M.さん:社員の方がすごく声をかけていただけるのは他塾にない点でした。繰り返しですが面談が多いというのは特徴的でした。また、かなり柔軟にスケジュールを決定できるのは都合が良かったです。
-プレアデスのどこが自分に合っていたと思いますか?
K.M.さん:面談を重ねて、自分が思っていることを伝えることができるような優しい先生に教えてもらえたところです。
目標となる先生とともに、質問を重ねる授業で理解を重ねる
-お互いの最初の印象を教えてください。
K.M.さん:当時から私は工学に興味があったので、自己紹介の時に工学系の先生だと伺って以来一つのロールモデル的な存在でした。
他田講師:よく喋る子だなと思いました。そして、やりたいことがきちんと決まっていた生徒さんでしたので、うまくいってくれればいいなと思ったのがファーストインプレッションです。
-入塾当初、大学合格を目指すうえで課題となっていたことは何ですか?
K.M.さん:全てです。
他田講師:体積をはじめとする数Ⅲ範囲の概念的な理解が怪しい点がいくつかありましたが、すでにかなりの力があって、勉強の習慣もついていたためそこまで心配するような点はありませんでした。
-初めて授業を受けたときの印象を教えてください。
K.M.さん:とっても分かりやすい!と思いました。どんな質問をしても基本的な部分から教えていただけたので、とても優しい方だなあと思いました。親身になって寄り添っていただけました。
-他田講師が指導する上で意識していたことはありますか?
他田講師:生徒さんを置いていかないようには気をつけていました。常につまずいているところがないかきちんとケアするようにしていました。数学ではなるべく自然な解法を選択し、自力で発想できるような解説をするように心がけました。
-宿題や課題の出し方で意識していたことはありますか?
他田講師:消化できる量を出すことを意識していました。やれもしない量を出してやれないまま授業に臨んでも生徒・講師双方が万全の状態で授業に臨めないので、この点だけは注意していました。
-プレアデスの授業を受ける上で意識していたことはありますか?
K.M.さん:疑問に浮かんだことはできる限り口にだすようにしていました。でも、こちらが意識せずとも質問がないか確認してくれていたので、特に意識していることはなかったかもしれません。
戦略面談では現状把握と到達点を考慮し、実現可能なルートを模索
-戦略面談で講師が意識していたことはありますか?
他田講師:生徒さん自身の意志を尊重するように心がけていました。勉強スケジュールを立てるにあたっても、現在の状況と到達点を考慮して、実現可能な道を提案するように意識していました。
-戦略面談をどのように活用しましたか?
K.M.さん:一つは勉強のスケジュールを立てていただくことです。自分だと予定通りに進まないこともあるので、予定表に各科目のタスクを細かく決めていただいたのは助かりました。また、進路選択にあたっても、私は将来やりたいことが明確に決まっていたので、大学決定にあたって各大学の研究室まで調べていただいたこと、大学生活について現役の大学生に教えていただいたことはとても良かったです。全然関係ない愚痴とかも聞いてもらえたので、メンタルケアにもなりました。
-プレアデスに通う前と通い始めた後で、変化はありましたか?
K.M.さん:具体的な学力面では、数Ⅲの複素数や微積といった全然理解できていなかった範囲の問題もきちんと解き切れるようになりました。物理も最初の模試では50点くらいでしたが、共通テスト本番では満点を取れました。成績以外の面では、機械工学を勉強する将来の自己像が想像できるようになり、機械工学を学びたいという自覚が芽生えるようになりました。
-プレアデスのスタッフのサポートはいかがでしたか?
K.M.さん:私の話をなんでも聞いてくれて、何の話題を振ってもきちんと対応してくれるのでよかったです。
-振り返ってみて、受験勉強で大切なことは何だと思いますか?
K.M.さん:周囲の人たちが応援してくれているということ、自分の力だけでは受験勉強ができないということをきちんと自覚することだと思います。その自覚をもって、自分のできることを社会に還元できるように頑張ることをモチベーションにしました。
基礎的な部分を疎かにせず、共通テストでアドバンテージを確保
-合格できたポイントは何だと思いますか?
K.M.さん:共通テストでしっかりアドバンテージをとることで、二次試験が難化しても心の余裕になりました。だから、共通テストは舐めないほうがいいと思います。
他田講師:基礎的な部分の理解をきちんと固められたのが一番だと思います。基礎的な概念を理解せずに難しい問題ばかりを解いても仕方がないので、そこの部分が一番大事だと思います。
-今後の目標や夢を教えてください。
K.M.さん:工学を修め、人型ロボットをもっと身近な存在にしたいです。
-受験生・受講中高生へのメッセージをお願いします。
K.M.さん:受験は頑張ったからといって受かるわけでもないし、頑張っただけで受かるわけでもないので、いっときの点数や判定に気を取られずに努力を続けてください。
– ありがとうございました!