自分の教材を使って東大数学に特化、解答の方針立てを意識できるように
東京大学 理科二類合格
H.K.さん
話し手:H.K.さん(東京大学 理科二類合格)、中山講師
東大生による自分専用の授業で、東大という「敵」を知る
-合格おめでとうございます。まずは合格を知った時の心境を教えてください。
H.K.さん:ほっとしました。共通テストが思い通りにいかなくて、二次試験でも理科と英語でやってしまったな、落ちたかもしれないと思いながら過ごしていました。
中山講師:もちろん嬉しかったのですが、正直なところ受かるだろうなと思っていたので、やっぱり(合格だった)、という感じですね。学内でも成績が良かったし、高2の段階で東大の過去問(数学)を結構扱っていて、だいぶ進んでいました。
-東大を志望された理由を教えてください。
H.K.さん:友達がめざしていたり、親の影響を受けたりしていて、なんとなくめざし始めました。
-プレアデスを選んだ理由はなんですか。
H.K.さん:東大生に教えてもらえるというのと、自分の教材を選べるというところで選びました。ネットで個別指導をいろいろ調べていて見つけました。腰を入れなおそうというのと、あとは敵を知るというイメージで通っていました。
-実際に通ってみていかがでしたか。
H.K.さん:学習環境が整っており、最後の方まで使わせてもらいました。個人に対しての教える密度や、教材や進め方を自由に組んでくれるという面では、プレアデスは他にまさっていると思います。
プレアデスでは東大数学にフォーカスしてじっくり着実に
-お互いの第一印象を教えてください。
H.K.さん:ものすごく数学出来そうだなって。
中山講師:H.K.さんは、すごく自主的に行動しているなと思いました。集団に通いつつもプレアデスを探し出したところや、教材や扱う問題の希望がしっかりしているところが。
-中山講師の授業を受けていかがでしたか?
H.K.さん:問題に関するテクニックや小ネタを話してくれたり、僕が質問したことにしっかり答えてくださったりして、本当に良かったと思っています。
-授業の際にはどんなことを意識されていましたか?
中山講師:解説するだけでなく、どうしてそういう解き方になるのかということや、ほかの問題に活かせそうな知識をできるだけ伝えることです。
-個別指導ならではの温度感ですね。
中山講師:基本的に、彼の希望に合わせて「過去問を一年ごとにやってくる」といったように、カスタムしながら宿題を出していました。
H.K.さん:先生から一方的に出されるというよりは一緒に決めていました。さすがに数学は毎日解こう、みたいな。
動き出す前に、方針を立てるという意識
-戦略面談はどのように活用されていたのでしょうか。
中山講師:H.K.さんはすでに自分で計画を考えていたので、「いつまでに」これをやろうとか、考えてきた計画をみてアドバイスをしていました。
H.K.さん:自分の計画が合っているかどうかを見直す機会になりましたね。
-プレアデスに通う中でご自身の学習に変化はありましたか?
H.K.さん:数学でいうと、方針を立てるという作業を意識するようになりました。方針が間違っていると点にならないので。
中山講師:間違った方針で解き始めると時間の無駄になってしまうので、そこは意識して教えていたところですね。
H.K.さん:学校の勉強や計算問題は自分でやっていましたし、プレアデスでは東大の問題だけを扱っていたこともあって、「方針を立てるようになった」が一番大きかったと思います。
-スタッフのサポートはいかがでしたか。
H.K.さん:本当に優しかったです。問題をコピーしてくださったり、いろいろとお世話になりました。
自分で積み上げたことを自信に、終わったことは振り返らない
-振り返って、受験勉強で大切なことは何だと思いますか
H.K.さん:ずっと自信を持っていることと、休息を絶やさないことです。休息はYouTubeを見る、友達と電話するといったことをしていました。
-合格できたポイントは何だと思いますか。
H.K.さん:苦手科目をつぶすことはもちろんですが、本番のメンタルも大事だったなと思います。一科目やらかしてもそれは忘れて、全部満点だと思ってあとを全力でやるというか。
中山講師:自信をもって取り組めたというのにも関わりますけれど、計画を立ててそれを実行するということの積み重ねと、そうしてゴールに向けてちゃんとやってきたんだという自負が、合格につながったんじゃないかと思います。
-今後の目標や夢を教えてください。
H.K.さん:まだ決まっていませんが、化学系に進みたいと思っています。
-最後に、受験生や受講している中高生にメッセージをお願いします。
H.K.さん:基礎を忠実に。あと記号は埋めること。
– ありがとうございました!