2024年度 東京大学 理科一類 合格者インタビュー|Z会東大個別指導教室プレアデス

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東京大学 理科一類合格

K.K.さん 市川高等学校卒

話し手:K.K.さん(東京大学 理科一類合格)石山講師(英語)

 

 

プレアデスに3年前から通い、東京大学理科一類に合格

– 合格おめでとうございます。まずは今の率直な気持ちを教えてください。

K.K.さん:プレアデスには3年前から通っているのですが、そうはいってもやはり、受験に集中してきたこの1年間が報われた、という思いですね。

石山講師:学習を進め成長する姿を3年以上見続けてきたK.K.さんが合格する場に立ち会うことができて嬉しく思います。

 

– 東京大学理科一類を志望された動機を教えてください。

K.K.さん進振り制度のためです。幅が広いという意味でもそうですし、希望する学部に行くためには周囲と切磋琢磨しなければいけない、という点が魅力的でした。入学した後にたるみにくくなるかな、と思います。現時点では、物理系、宇宙系に興味があります。

 

– 入会されたのが3年前ということでしたが、どのようなねらいで入会されたのですか。

K.K.さん:もともと国語・数学は結構できていたのですが、英語が苦手で、学習のきっかけとして入会することにしました。

 

講師の傾聴力と、戦略面談による主体性の獲得

-K.K.さんにとって、プレアデスの第一印象はどうでしたか。

K.K.さん:石山先生だからかもしれませんが、自分の言いたいことをしっかりと待ってくださって、聞いてくださるのが好印象でした。非常に質問がしやすかったです。プレアデスに、個別指導に求めていた部分だったので、非常に良かったです。

-実際に3年間続けてみて、どうでしたか。

K.K.さん:戦略面談のもとで、勉強計画を主体的に組めるようになったと感じています。先生からの助言もあり、良いペースメーカーになりました。また、自習スペースとしても利用させていただき、非常にありがたかったですし、やはり個別指導なので、質問事項を後回しにせずに聞けるようになったのも良かったです。

 

-授業はどういった雰囲気でしたか?

K.K.さん:たとえば体験授業の際は分詞構文を扱ったのですが、難しい内容でも、考える時間・発言する時間を待ってくださるのが好印象でした。

石山講師:元々素質を感じていたので、期待していました。与えられた授業時間内で学力の伸びを引き出せる授業づくりに向けて手探りの中でしたが、K.K.さんの実力を見ていく中で、プレアデスの授業では第三者の目線を必要とする部分(和訳・要約等)の役割を特に担うように意識しました。自学や学校の授業ではカバーしきれない点であるというのもありますが、目標である東大入試の英語で求められるものが、ただつぎはぎの和訳ではなく文脈や論理構造を明確に表した自然な日本語であることを踏まえたときに必要となる目線であると考えられるためです。

K.K.さん:東大の英語はやはり言語の運用能力が問われると思っています。英作文など、第3者の目を通してしか気づきにくいことが多々あり、助かりました。

 

プレアデスで添削をするメリット

-学校や家庭での自習と異なり、プレアデスが良かった部分などはありますか。

K.K.さん:やはり学校と異なり、添削者(講師)からより率直なフィードバックをいただけた点です。

 

-それは石山講師に、結構ガンガン詰められたという感じですかね(笑)。

K.K.さん:(笑)。普通の添削ですと、やはり×をつけられたところに、なぜ×だったのかを聞き返すというのは結構勇気がいることだと思います。その点プレアデスですと、どういった意図で減点したのかが知れますし、添削者が点を上げたくなる回答の仕方を学ぶことができたと感じています。

-(むしろ詰める側だったのですね。)

 

苦手だった英語が、最終的には得点源に。そして、今後の自分の生き方となる姿勢も獲得した。

-受験生活を振り返ってみて、嫌だったことや困ったことはありましたか

K.K.さん: 結構緊張して眠れないときもあったので、睡眠時間やメンタル面が難しかったです。

 

-どうやって対処されていましたか?

K.K.さん:本番も緊張してしまい、数学は少し間違えてしまったなと感じていたのですが、やはり最後まで諦めないと言いますか。英語が一番点数をとりやすい科目なので、集中力を切らさずにやりました。

 

-はじめは英語が苦手で入会されたとおっしゃっていたと思うのですけれども、最終的には得点源になっていた、という認識でよろしいですか。

K.K.さん:英語が一番伸びた科目だと思います。今回の合格は英語のおかげです。スピードが大切なので、英文の意味をどれだけすらっと読み解けるかが、一番鍛えられた部分だったと思います。

石山講師:英語の授業では、やはりスピードという部分を意識して教えられていたのですか?という質問への回答として答案作成能力、というワードが出ました。東大英語では読解速度と答案作成能力の両面が求められます。高3初期ではこれらの両立ができていなかったため、まずは読解速度を上げたうえで、答案用紙をすべて埋められるようになってからは精度の高い答案を作れるようにすることを心がけました。

 

-大学生になるにあたって、意気込みをお聞かせください。

K.K.さん:高校とは違い、履修に自由が与えられていると思うので、しっかりと興味を持って、そこを有効活用できるようにしたいです。

石山講師:学業以外でもいいので、何かひとつ、深く打ち込むことを作ってほしいです。 進振りだけでなく、その先に目標がない、なんてことにならないように。ここがスタートラインなので。

 

-最後に、受講中の後輩にメッセージを頂けますか。

K.K.さん:受験はやはり、学力もそうですけれど、努力するという生活態度を養う場でもあると思います。今後の自分の生き方を身につける時期だと思って、頑張ってほしいです。

 

 

– ありがとうございました!

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