「京大地理」指導担当者による受験対策アドバイス(冬・直前期編)

Z会の京大コース担当者が、冬〜直前期にかけての「京大地理」の学習ポイントをご紹介。【今から共通テストまでにやること】【共通テスト後→個別試験本番までにやること】を解説します。

 

今から共通テストまでにやるべきこと

この時期、すでに地理学習の全範囲の基礎事項は押さえられていることと思いますので、共通テスト型の出題傾向が反映された模試形式の問題演習を数多くこなし、「共通テスト特有の出題に慣れる」ことを心掛けるようにしましょう。

共通テストの地理は、図表の読み取り問題が多いことが予想されます。

演習の際には、図表のポイントを素早くつかむことを目標にして、多くの図表問題に取り組みましょう。図表には、数値が多い(少ない)、急激に増加(減少)した、ある地域に集中している、など、読み取りのポイントとなる箇所が必ずあります。そのような箇所には印をつけるとともに、そのような傾向が現れる理由を、これまで学習した知識を駆使し、考えながら判読を行うとよいでしょう。このことは、同じように多くの資料問題が出題される京大の図表読み取り問題への対策としても役立ちます。また、解けなかった問題は、解説をよく読み、正解・不正解のポイントがどこにあったのかを、しっかり復習するようにしましょう。

また、個別試験でも地理を利用する受験生は、共通テストが終わるまで、まったく個別試験対策をしないのは禁物です。論述力というのは、しばらく問題に取り組んでいないと衰えていくからです。数日おきに1問といったペースでもよいので、定期的に論述問題に取り組む時間を作りましょう。

 

共通テスト後〜個別試験本番までにやるべきこと

京大地理は論述問題が中心の出題ではありますが、他の地歴科目と比べ、1問ごとの論述字数は少なく、問題数が多いのが特徴です。

しかも、多くの資料を読み解き、出題の意図に沿ってポイントを落とさずに解答する必要があります。

また、1問ごとの配点が少ないため、多くの問題を確実に解答し、点数を稼ぐ必要があります。

そのためには、試験本番において「問題を最後まで解ききること」が重要となります。解答時間が足りず、できるはずの問題が解答できなかったことで失点するほどもったいないことはありません。京大の過去問やZ会の教材を用いて、実際の試験時間と同じ時間で取り組み、大問ごとの目標解答時間を決めておくなど、時間感覚を身につけるようにしましょう。

また、京大では、地形図問題が頻出です。過去問や資料集などの地形図を用いて、地形の様子や土地利用の特徴を60字程度でまとめる練習を積みましょう。近年では作図問題も出題されていますので、地形断面図や、小地形の模式図など、過去に出題された問題を参考に、描く練習も怠らないようにしましょう。

 

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